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ハイエース200系をリフレッシュプラン。 ガタゴト異音がし出したら・・・そろそろ交換時期ですね。

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どちらか言えば西日本側の某県からお越し頂きました。

 

ハイエース KDH206V ディーゼル 4WD

走行距離184000km

 

 

去年8月にリフレッシュプランで入庫。

(前回ブログ同様ナンバープレートは非公開です。)

http://minato-motors.com/blog/?p=10463

http://minato-motors.com/blog/?p=10523

http://minato-motors.com/blog/?p=10530

http://minato-motors.com/blog/?p=10536

 

今回は以前に出来なかった作業を中心に整備する予定。

 

 

 

 

点検や試運転等をして

オススメ整備プランを提案しました。

(今回は事情があり事前アライメント測定は無しです)

 

 

 

 

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まずは希望整備のタイミングベルト&ウォーターポンプ交換。

 

 

200系ハイエース KD系ディーゼルエンジンの

タイミングベルト交換は非常に簡単。

 

 

ですがカム/クランクシール交換や

W/P-ASSY交換・サーモスタッド交換もするならば

非常に時間が掛かるエンジンです。

 

 

このハイエースは目標30万キロ以上を目指していますので、

もちろん今回は交換しますよ~。

 

 

 

 

 

 

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運転席のシートを外しエンジンルームを覗くと、

ため息が出るほど外す部品が多いです・・・・しかも狭い。

 

 

 

 

 

 

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サクサク分解してカムシールを交換しました。

(ここまではまだ簡単です。)

 

 

 

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恐ろしく固く締まっているクランクプーリーボルトを外して、

なかなか外れない頑固なプーリーを外します。

 

 

 

 

(プーリーボルトを緩める・プーリーを引き抜く)

どちらもSST特殊工具が必要になり、

無いと外す事は非常に困難。

 

 

 

 

やっとシールが見えましたね。

こちらも純正クランクシールに交換します。

 

 

 

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エアコンコンプレッサーとオルタネーターを外すと

やっとサーモスタッドが外れました。

 

不具合が出てオーバーヒートする前に交換しましょう。

 

 

 

またオルタネーターの発電状態は良好のため

今回は破損しやすいワンウェイクラッチプーリーのみを交換します。

 

 

 

 

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そんなこんなでやっと外れたW/P-ASSY

 

 

もう少し簡単に外しやすくしてくれると良いのですが、

事情があってこの形状なんでしょうね。

 

 

 

 

 

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TベルトとテンショナープーリーASSYや

ファンベルトプーリー、ラジエターアッパーホースも

交換しておきますね。

 

 

 

 

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20万キロ前後走行した車両へのリフレッシュプランでは、

予算があればセンサー系の交換もオススメしています。

 

今回はエアフロメーターと

空燃比センサーを交換しました。

 

 

 

 

 

経年劣化による(センサー特性のズレ)で

正確な数値をECUに送ることが出来ず、

少しズレた数値を誤送信します。

 

 

 

閾値を超える大きなズレはエラーコードになりますが、

少しのズレではECUは分からない。

 

ズレた数値から演算して

少しズレた制御をしてしまいます。

(このズレた感を文章で伝えるには難しいですね。)

 

 

 

 

 

レスポンスの低下やフィーリングの悪化などは、

案外センサーの特性ズレを疑った方が

良い場合もありますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハイエース定番整備である

フロント サスペンションアーム類のリフレッシュ。

 

ハブ/ナックルやドライブシャフトも外しますね。

(ハブベアリングは前回交換済み)

 

 

 

 

 

 

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ある程度走行したハイエースは足回りから

ガタガタ・ゴトゴト異音がしますよね。

 

 

その原因のひとつがボールジョイントのガタ。

 

 

 

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アッパーアームのボールジョイントは

分解してみると高確率でガタがありますね。

 

予防整備で交換をオススメします。

 

 

 

アッパー側はアームASSY交換になり、

ボールジョイントのみの部品供給は無いのです~。

 

 

 

 

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アッパーアームASSYを外すと

少しだけエンジンマウントが

外しやすくなりますので・・・。

 

 

 

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非常に外しづらいエンジン・ATマウント3点も

同時に交換しました。

 

 

狭く固いボルトはある程度スペースがないと、

レンチを振れないのです。

 

 

 

アッパーアームが外れていると少しスペースが生まれるので、

同時に交換する事をオススメしています。

(工賃の重複はムダですからね。)

 

 

 

 

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フロント ロアアームのブッシュ圧入交換。

 

 

ロアアームのブッシュは部品供給があるけども、

外すのは結構大変です。

 

 

ブッシュを交換するのが少ないのでしょうか?

アームASSYは在庫有りでしたが

あまり需要のないブッシュ単体は在庫なしでした。

 

 

今の国産車はSSTが必要なブッシュ交換はせず、

ASSY交換が主流ですからね~。

 

 

ブッシュの位置決めをしてプレスで交換しました。

 

 

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ロアボールジョイントと

スタビ・ブッシュ8点も同時交換しました。

 

 

 

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次はドライブシャフトもリフレッシュ。

 

 

ドライブシャフトのベアリングは、

破損してからリビルト部品に交換するのか?

 

破損する前に劣化したグリスを交換して、

新しいブーツを装着し延命するのか?

 

 

 

今回は後者を選択しました。

 

 

 

 

 

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グリスもオイルですから長年の使用で劣化します。

 

 

ドロドロで固めのグリスが、

トロトロに緩んでくるともうダメでしょう。

 

粘度が保てなくなり油膜が切れてくると、

金属製のB/Gが磨耗しガタ異音が発生します。

 

破けづらくなった樹脂製ブーツのお陰で、

グリスの劣化を見過ごしている場合が多いですね。

 

 

 

 

 

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純正ブーツ&グリスキットは結構イイ金額をしますが、

リビルトシャフトよりかは遥かに安い。

 

 

異音さえしていないならば、

リフレッシュの方が良い選択だと思いますよ。

 

 

 

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ブーツバンドはカシメ止めタイプですから、

専用工具のKTC ブーツバンドツールAS405でロックします。

 

(締付基準0.8mm以下でカシメました。)

 

 

 

冷却水を入れてエンジン始動し、

エア抜き作業を実施。

 

今度はアライメントリフトに移動し、

各アームブッシュを1Gで仮締付。

 

 

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そこから最初に車高調整。

 

ハイエースのFr側は車高の調整が出来るので、

リアとの兼ね合いをみて基準値に合わせます。

 

 

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アッパーアームを外すと

車高を決めるナットを緩めるので

予め数値を記録していました。

 

記録していた通りに元に戻しても

約4mmのズレていました。 左右を調整します。

 

 

 

1G締付後に試運転をして、

やっとトータルアライメントを調整しますね。

 

 

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ハンター社アライメントテスター (ホークアイWA470)

 

最新アライメントテスターのターゲットは

軽量樹脂製クランプタイプ。

 

 

 

 

最初はこんな物で正確な数値が出るのかな?と

思っていた時期もありました。

http://minato-motors.com/blog/?p=10832

 

 

 

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鉄ホイールでもある程度センター近くに装着すれば、

高精度4センサーがターゲットを捕捉して演算。

 

ホイールのセンターやトレッド/ホイールベースなど、

軸ズレ・歪みも3D的に測定し補正しているのです。

 

 

 

 

 

 

また樹脂製ターゲットとホイールの接触面は

シリコンリングが装着されるので、

ホイールには全く傷が付きません。

 

 

 

 

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ターゲットを装着して20cmほど前進し、

ターニングラジアスゲージに載せました。(手押しで)

 

 

これだけでキャンバーなどの数値がハジキ出され、

さらに左右にハンドルを切ればキャスター数値も測定。

 

SAIやホイールベースやオフセットなども入れると、

15箇所以上の数値がわかります。

 

 

 

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ハイエースのリアは調整できないので、

フロントのトゥ・キャンバー・キャスターを調整しました。

 

 

最後にWA470の便利機能(Wintoe)を起動して

ステアリングのセンター調整とトゥ調整。

 

 

この機能は非常に便利。

 

ステアリングセンターをセンサーで読み取り記憶させ、

トゥを調整しながらセンタリングが出来るのです。

 

 

ユーザーさんにはメリットがないのですが、

作業者にとってはなかなか使える機能なのですよ。

 

 

 

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最後にいつものテストコースを走行して、

最終チェックし作業は完了しました。

 

 

 

ハイエース100系・200系問わず多くの台数を作業していますが、

毎回足回り系をガッツリ整備すると体力を使いますね。

 

今月はハイエース2台連続でリフレッシュプラン作業をしたので、

暑さのせいか?疲れました~。

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

リフレッシュプランのご相談・ご予約は

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。

http://minato-motors.com/blog/?p=12375

 

 

どうぞ宜しくお願い致します。

Happy Car Life!!

 

 

直噴ガソリンもクリーンディーゼルもDSCで煤除去作業。  3台連続は少し疲れましたね~。

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DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

http://minato-motors.com/dsc/

 

 

 

数年前に弊社が独自開発したオリジナル整備で、

そもそも世の中には存在しない作業でしたが

 

このブログを見て頂いた方からの反響は大きく、

おかげさまで多くの車両を作業させて頂きました。

 

 

全作業台数の一部ですがどうぞ。

http://minato-motors.com/blog/?cat=169

 

 

 

 

 

この作業の難点はDSC特殊ガンは非常に重く、

作業者の体力消耗が激しくヘトヘトになるのが常です。

 

 

高温多湿の梅雨の時期に3台連続DSCを施工した

この1週間はなかなか疲れました~。

 

 

 

 

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大阪府堺市からはクラウン GRS182

ガソリン直噴エンジン3GR-FSE

 

 

直噴インテーク系にカーボンが蓄積するのは、

すっかり有名になりましたね。

 

 

 

 

 

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サクサクとインテーク系を分解し、

インテークポート・インテークバルブを確認します。

 

 

 

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カッチカチに固着したカーボン(煤)が

インテークバルブ傘部に蓄積していますね。

 

 

またインテークポート内径にも

手前から奥までビッシリ蓄積しています

 

 

 

 

①ドライアイス洗浄特徴s-IMG_5853

 

 

指で潰せるほど脆いドライアイスペレット。

 

 

グリーンテックJ社のドライアイス洗浄機と

DSC専用特殊ノズルを使用して

短時間でエンジンにノーダメージで完全除去します。

 

 

 

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軽く数秒ショットしてこんな感じ。

 

ドライアイス3mmペレットが直撃した部分だけ

キレイに剥離していますね。

 

 

 

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たまにはこんな塊も飛び出てきます。

 

十円玉と比較すると

どれぐらい大きいか?は分かりやすいですね。

 

 

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ショットを繰り返して

最終的にはここまでキレイに洗浄しました。

 

 

深さ10cm 径3cm のインテークポート

ココまで洗浄するのは手作業では難しいと思います。

 

 

 

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オプション整備のスパークプラグ交換と

LLC圧送式交換も同時に行いました。

 

 

スロットルボディも清掃し、

初期化・再学習をすれば完成です。

 

 

 

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埼玉県 春日部ナンバーのCX-5は、

スカイアクティブ2.2D搭載のクリーンディーゼル車。

 

 

 

先ほどのガソリン直噴とは違う理由で、

インテーク系にカーボンが蓄積するのですよ~。

 

 

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インテークマニホールドを分解して

カーボン(煤)の蓄積具合を確認します。

 

 

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走行距離は5万キロ。

距離にしては蓄積は少ない方ですね。

 

 

 

新車時からのトルクフルなフィーリングが鈍ってくると、

違和感に気が付く方も多いようですよ~。

 

 

 

 

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愛知県名古屋市からも

マツダ CX-5 2.2D

 

 

 

走行距離は8万キロで同じくDSCで入庫しました。

 

 

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煤へのオイル付着が多いようで、

手作業でキレイにするのはほぼ無理でしょう。

 

 

表面はベッタベタのドロドロで

なおかつ深部はカチカチになっています。

 

 

 

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ポートの入り口に煤が蓄積しすぎて、

カメラのピントが合わないですね。

 

 

シリンダヘッドポート側の

煤蓄積量は酷い状態です。

 

 

 

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3M社製の高性能マスカーで完全防備し、

DSCで除去開始します。

 

 

 

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軽く数秒ショットすると、

やっとピントが合いました。

 

 

 

埋もれていたインテークバルブも見えてきましたね。

完全除去するようDSCを続けま~す。

 

 

 

奥深くにあるインテークバルブ傘部も

もちろんキレイにします。

 

 

 

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ペレットを打ち込んだ後の煤は

どこに行くのですか?とよく質問をされます。

 

 

 

 

1気筒づつ圧縮上死点にセットすると

インテークバルブは全閉になります。

 

すると燃焼室への入り口は閉まり、

インテークポートの通路は行き止まりになります。

 

イメージでいうと試験管の内側が煤だらけで、

一番底にカチカチのカーボンが固まっているようなものです。

 

 

 

 

高速噴射されたドライアイスが衝突すると

煤が一気に剥離するのですが、

出口が一箇所しかないので手前に噴出してきます。

 

 

 

燃焼室には煤やドライアイスは行かないので、

エンジンを壊したり損傷を与えたりはしないのですよ~。

 

 

 

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ちなみにこの画像は撮影用のノズルです。

 

 

完全非公開のDSC特殊ノズルは数種類あり、

こればっかりはお見せ出来ないのでスミマセン。

 

 

 

 

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インテークマニホールドや吸気シャッターバルブ。

EGRバルブなども全てDSCでキレイにしました。

 

 

 

サンドブラストや温水高圧洗浄などは、

精密機械の吸気シャッターバルブ等を洗浄する事は出来ません。

 

ドライアイス洗浄は跡が残らず、

母材も傷付けないので安心してショットが出来ます。

 

 

 

 

 

ガスケットは再利用ですか?とも聞かれるのですが、

こちらも純正新品ガスケットで

もちろん交換していますよ~とお伝えしています。

 

 

 

 

 

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オプション整備のインタークーラー洗浄。

 

煤が固着する原因の一つに、

ブローバイからのオイル流入があります。

 

EGRの煤と吸気のオイルとが合流すると、

インテークマニホールド周辺で固着が始まるのです。

 

 

 

 

洗浄液でオイルを洗い流し、

新品ガスケットを使用して再装着。

 

作業後には各学習値を初期化して、

インジェクターの補正学習も行います。

 

 

 

 

納車後に走り出せばスグに違いが分かるでしょう。

新車時のあの感覚を思い出すのではないでしょうか。

 

 

 

 

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直噴ガソリン車ならアイドリング時の微振動や

加速時吹け上がり等のフィーリング低下。

 

 

クリーンディーゼル車なら燃費悪化・レスポンス低下。

 

 

 

今の車両はなかなか壊れにくくはなっていますが、

繊細な制御をしているので想定外の部分が汚れると、

案外不調を起こすのですね。

 

 

 

ただエンジンが止まるわけでもなく、

チェックランプが点灯するわけでもないので

気が付いていない方も多いのでは?と思いますよ~。

 

 

 

 

 

DSCの御見積・ご予約等は

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。

 

遅くても2日以内には返信していますので、

もし返信がない場合は再度お連絡を頂けると助かります。

 

 

それではHappy Car Life!!

 

 

 

 

 

GRSクラウンをリフレッシュ!!  ATF完全圧送式交換~アブソーバー交換とトータルアライメント。

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大阪府堺市からお越し頂きました。

 

トヨタ クラウン GRS184

H17 走行距離11万キロ

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

 

 

 

問診をさせて頂くと

・ATのシフトフィーリング低下

・エンジンアイドリング時の微振動

・走行時のノイズや直進安定性の低下などなど

多くの不具合点・不満点を教えて頂きました。

 

 

 

 

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・排気ガステスター

・スキャンツール (G-SCAN)

・アーガスバッテリーアナライザー

・ハンター アライメントテスター

 

 

試運転や各点検を実施し、作業前のアライメントも測定します。

 

 

 

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それらの数値や点検結果から

オススメのリフレッシュプランを提案させて頂きました。

 

 

 

プラン見積はメールで送信し、

それを見ながらTELにて内容説明。

 

 

相談しながら少し変更して最終プラン内容が決定します。

 

 

 

 

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まずはATF完全圧送式交換

 

オイルパンを洗浄して

ストレーナーやガスケットも交換します。

 

 

 

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そこからアイシンAFW+でプレ洗浄。

規定容量分をイッキに交換しますね。

 

 

 

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新油と比べるとマダマダですが、

真っ黒な廃油と比べるとかなりキレイになりましたね。

 

 

 

これで本命ATFを使用する下準備は完了です!!

 

 

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今回の本命ATFは

NUTEC ニューテック (NC-65)

 

 

ニューテック最高峰のハイパフォーマンスATF

全化学合成油(エステル系)

 

 

低粘度化され極薄で強靭な油膜性能。

高価なエステル基油の高い耐熱性能。

 

 

・ローフリクション

・ハイパフォーマンス

・ロングライフ

 

 

 

ATF交換時の指名率とリピート率は、

弊社では非常に高いですね。

 

 

 

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イッキに全量を交換してみると

キレイに入れ替わりましたね。

 

 

 

 

注意

NC-65は薄緑色のため色味が弱いです。

AFW+の赤色に干渉されるので色までは入れ替わりません。

 

 

 

 

ここまでキレイに交換できれば、

次回推奨交換時期は6万キロになります。

 

 

 

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フロント・リアのブレーキキャリパー オーバーホール。

 

 

キャリパーとピストンを

完全洗浄してシールを交換しますね。

 

 

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ピストンシールとダストブーツを交換。

 

数回ピストンを出し入れして、

動きを確認してから組み付けました。

 

 

 

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フロント・リアのハブベアリングを全交換。

 

ABSビックアップローター内蔵のハブASSYは、

フロント側は簡単に外せます。

 

 

リア側はマルチリンク・サスアームを全て分解するので、

少し手間が掛かりますね。

 

 

 

 

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ショックアブソーバーはカヤバ エクステージをチョイス。

 

AVS対応のため純正機能がそのまま使えますよ~。

 

 

 

 

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ガラガラ・ゴロゴロ異音が発生する前に

オルタネーター ワンウェイクラッチプーリーの交換。

 

キャップをあけると、

お約束の茶色い磨耗粉が出てきました。

 

 

定番故障のプーリーは未対策品が装着されているなら

10万キロぐらいで交換しましょう。

 

 

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クラッチプーリーはSSTを利用して交換しました。

 

同時にアイドラプーリー・テンショナープーリーB/Gも交換します。

 

 

 

 

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・E/G-ATのマウントインシュレーターを全交換。

・電子制御スロットル清掃&初期化

・エアエレメント交換

 

 

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・フロント ロアボールジョイント交換

・フロント ロアアームリアブッシュ交換

・前後スタビライザーブッシュ交換

 

 

 

 

 

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E/G・ラジエター・ヒーターコア内のLLCを

ラジエターリフレッシューで圧送式交換。

 

LLC強化剤を投入してから、エア抜き作業も行いました。

 

 

 

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デフオイルもNUTEC ZZ-31で交換しました。

 

中空G/Kも交換して

規定トルクでマシ締め。

 

 

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アライメントリフトに乗せてから

アーム・ブッシュを1G締め付け。

 

 

ブッシュのテンションをフリーにし、

捩れを解消してあげますね。

 

 

 

タイヤ接地状態でリフトアップするリフトは、

ドライブオンリフトと言います。

 

 

それの派生版であるアライメントマルチリフトは、

水平レベルが高度に確保されたリフトです。

 

 

 

いくら良いアライメントテスターが有っても、

レベルが出ていない状態では無意味になりますからね。

 

 

 

このリフトの一番レベル精度の高い80cmの昇降位置で、

ガッチリ機械的に固定されます。

 

 

 

 

 

 

 

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試運転をしてサスペンションを馴染ましてから、

アライメントを調整します。

 

 

ハンター社 アライメントテスター(ホークアイWA470)

 

 

ユーザーさんの使用状況から

今回は基準値から少しアレンジして調整させて頂きました。

 

 

 

最後の試運転をすると

非常に乗りやすいクラウンに変わりましたね~。

 

 

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

リフレッシュプランは

よくある定期点検とは少し趣旨が違います。

 

 

予算内で出来るだけ新車時に近づけるにはどうすれば良いか?

無闇やたらに整備してもあまり効果は生まれないと思います。

 

 

ポイントを押さえて車両に合わせた整備をすれば、

費用対効果の高い良い整備が出来ると考えています。

 

 

 

 

(十車十色 整備暦バラバラ  予算イロイロ)

 

この車両が私の愛車なら

どこから整備するのがベストなのか?

そう思いながらプランニングさせて頂いています。

 

 

 

でもプランニングは結構悩むんですよね~。

アーでもないコーでもないと!!

 

 

 

リフレッシュプランのご相談・ご予約は

HPお問い合わせフォームからお待ちしていますね~。

 

どうぞ宜しくお願いします。 Happy Car Life!!

 

 

 

 

E51 エルグランドにリフレッシュプラン。  ブレーキ・サスペンションをリフレッシュ整備。

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兵庫県神戸市からお越し頂きました。

ニッサン エルグランド ME51

走行距離 90000km

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

 

 

 

 

以前弊社にてATF交換等は実施済み。

 

リピート入庫の今回は10万キロ目前と言う事で、

車両全体を診たオススメ整備を提案したいと思います。

 

 

(限られた予算で もしこの車両が自分の愛車ならどうするか?)

そう思いながらプランニングしています。

 

 

 

 

 

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問診をしてから試運転。

 

 

排気ガステストで燃焼状態をチェックします。

 

F/B補正値やO2センサー等の数値も合わせて診ると

燃焼の良好さがよく分かりますよ~。

 

 

 

 

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アライメントテスターにて、

足回りの数値を確認し劣化度を診断。

 

 

ちなみにアライメントテスター側が診断してくれる訳ではなく、

整備士側が数値をもとに判定しています。

(問診や試運転も判断材料になります。)

 

 

 

 

アライメントテスターはそこまで万能ではなく、

弊社はアナライザーとしても活用しています。

 

 

 

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リフトアップして下回り等も確認しながら、

スキャンツールでエンジン等のライブデータもチェック。

 

 

 

 

テスター等から診た数値を参考にした(デジタル的診断)

実車を点検しながら判定する(アナログ的診断)

 

両方からのアプローチで車両状況を見極め、

予算に合わせた整備プランを提案させて頂きました。

 

 

 

 

 

オーナーさんにプラン詳細をお伝えして、

多少の調整もしながらプランが決定。

 

部品が届き次第、

順次作業を進めますね~。

 

 

 

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新車時から手をつけていない

ブレーキキャリパーのオーバーホール。

 

 

 

今ではシール品質の向上で

フルード漏れを起こす固体は少なくなり、

O/Hを推奨する整備工場も少ないと思います。

 

 

ですがゴムシール自体の硬化は

使用年数に合わせて進行しますので

10年10万キロを目安に実施する事をオススメしています。

 

 

 

 

 

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キャリパーからピストンを分解し、

完全洗浄しました。

 

 

弊社ではよくある簡易なキャリパーの塗装等は

しないようにしています。

 

 

アレってどうなんでしょうかね?

メリットよりデメリットの方が

大きいような気がしますので・・・。

 

 

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ピストンに固着したこの汚れは

何だと思いますか?

 

 

これは古いブレーキ用グリスが

薄く固着した状態なんですよ~。

 

 

 

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キャリパーをオーバーホールすると、

このようなグリス固着も除去します。

 

 

 

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キャリパーとピストンの隙間にあるピストンシール。

 

 

ピストンに固着したグリス等があると、

シールに引っ掛かって動きに弊害がでます。

 

 

押し出されたピストンは

ゴムシールの弾性で戻ろうとするのですが、

 

シールの硬化やグリス固着があると、

戻る事が出来なくなるので

音鳴りや引き摺りの原因にもなるんですよ~。

 

 

 

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組み立ててピストンの動きを確認してから、

車体に装着します。

 

 

 

蛇腹状のダストブーツの装着具合や、

ピストンのスライドなどを確認しています。

 

 

 

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キャリパーホルダー側も清掃洗浄して、

ダストブーツも交換してグリスアップ。

 

 

 

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グリスが充填されていないシムは一度洗浄して

WAKO’S BPRグリスを塗り込みますね。

 

 

 

 

 

私はパッドとシムとの間にはグリスを使用しますが、

シムとキャリパーピストンの間にはグリスを使用していません。

 

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上記画像のようにグリスと砂などが触れあう状況は

メリットとデメリットを考慮すると

あまり良い事だとは思えないのです。

 

 

 

あくまでも個人的な意見ですが

やるべき作業を正確に行えば、

不要な部分へのグリスアップは

基本的にしないようにしています。

 

 

 

 

 

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ディスクローター研磨作業とは

・ガタガタ面を均一に!・ツルツル面をガサガサ面に!

することです。

 

ツルツルピカピカまで研いで磨き過ぎると、

逆にブレーキの効きが悪くなるんですよ~。

 

 

 

 

 

ディスクローターも研磨にて、

当り面をリセットしました。

 

 

 

ブレーキパッド交換とローター研磨は

基本的にはセットだと思いますよ~。

 

 

 

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E51定番整備のFrハブベアリング交換。

(高確率でガラガラゴロゴロ鳴り出します。)

 

今回は鳴り出す前の予防整備ですね。

 

 

 

 

 

ナックルにガッツリ固着しているので、

外すのは少し大変です。

 

 

 

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非常に固いロックナットを外し、

油圧プレスでベアリングを分解。

 

 

 

適切な位置に適切な冶具で新品B/Gを圧入し、

規定トルクで締め付けてロッキング。

 

 

このような作業も

間違った方法で組み立てると、

簡単にB/Gの寿命が縮むんですよね~。

 

 

 

 

 

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ディスクローターは薄~く防錆耐熱塗装をして、

数キロ走行すればキレイに当り面のみ剥離します。

 

 

 

完全防錆を狙っている訳ではないので、

気持ち程度の化粧直しです。

 

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リアのサススプリングインシュレーターも

上下ともに交換して、

FrロアアームASSYも左右交換しました。

 

 

 

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今回は純正アブソーバーを使用せずに、

カヤバ補修用アブソーバーで交換します。

 

 

マウントサポートやB/G、インシュレーター等も

もちろん交換しましたよ~。

 

 

 

 

 

その他のブッシュやファンベルト関係に、

P/Sフルードなども整備させて頂きました。

 

 

 

 

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リフトアップしサスが伸びた状態で

アームブッシュ等のボルトをマシ締めすると、

接地状態ではブッシュに負担が掛かり破損します。

 

 

 

 

 

 

SPC社のキャンバー調整用カムボルトをフロント側に装着し、

アライメントリフト上の接地状態で1G締め付け。

 

ブッシュの捩れやテンションを取り除きますね。

 

 

今回は事前アライメント数値から予想して、

調整幅を広げるカムボルトを採用しました。

 

 

 

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ハンター社最新のアライメントテスター ホークアイWA470は

樹脂製軽量ターゲットでスピード装着。

 

 

 

また旧型機の倍になる高精度4センサー搭載のため、

高い測定精度を誇ります。

 

 

 

メーカー基準値から少しアレンジして、

直進安定性重視のセッティングで調整し

無事納車となりました。

 

 

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今回珍しいと言うか初めての事なんですが、

ブレーキをオーバーホールすると

ピストンがこんな事になっていました。

 

 

 

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製造時のミスでしょうか?

変な傷がメッキ表面にありますよね?

 

 

傷の先がクルッと巻いてあるので、

おそらく髪の毛が付着した状態でメッキしたのかな?

不良品が紛れ込んでいる事もあるんですね。

 

 

 

傷は爪が掛かるほどの深さがあるので、

新品ピストンに交換しておきました~。

 

 

 

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

ある程度年式が経過し走行距離が進んだ車両は

どこかのタイミングでガッツリ整備した方が、

実は良いのですよ~とアナウンスさせて頂いています。

 

 

バラバラにする個別整備は無駄が多く、

工賃も重複するので不経済ですよね。

 

 

 

関連性のある箇所や作業重複度なども考慮しながら、

車両全体を新車時に近づける整備を提案するのが

リフレッシュプランとなっています。

http://minato-motors.com/blog/?p=12375

 

 

 

 

 

ご予約・ご相談は

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね~。

 

Happy Car Life!!

 

 

 

福岡県からマツダCX-5。  ドライアイスでDSC NC-65でATF交換!! 

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福岡県からお越し頂きました。

 

マツダ CX-5 KE2FW

走行距離50000km

 

 

 

・DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

・ATF圧送式交換 for NUTEC NC-65

・カーエアコンリフレッシュα for NUTEC NC-200

定番3点セットのご依頼です。

 

 

 

昨夜からフェリーで大阪入りし、

朝一で堺市の弊社に入庫されました。

 

 

 

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新車時からお乗りになっているそうですが、

最近レスポンス・フィーリングに違和感を感じたそうです。

 

少し前にあったリコールも作業済みでしたが、

いろいろネットで検索し弊社に辿りついたようですよ~。

http://minato-motors.com/blog/?cat=192

 

 

 

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試運転をしてから

スキャンツールでライブデータの数値を確認。

 

 

ECUに集まる各センサーやアクチュエーターからの信号を、

常に見続け特徴を掴んでおくと、

見えないモノが見えてくるんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

まずはDSCから始めますね。

少し冷やしてから各部品を分解します。

 

 

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馴れた手順でサクサク分解。

インテーク系とEGR系の部品を外しました。

 

 

 

さらにインテークマニホールドと

吸気シャッターバルブを切り離します。

 

 

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Sky-D2.2で5万キロの走行距離なら

平均的な煤蓄積。

 

吸気経路が煤で塞がれて

明らかに空気の流れを邪魔していますね~。

 

 

 

こうなると過給新気が入りにくくなり、

必要以上にEGRがインテークに入り込みます。

 

 

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インマニ入り口に蓄積すれば

出口も当然蓄積していますよね。

 

今回の車両はオイル交じりではない

サラサラ系の煤でした。

 

 

 

 

それではエンジンヘッドの吸気ポートも見てみますね。

 

 

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エンジン側ポートの煤蓄積の厚みは5mmほど。

吸気シャッターバルブには15mmほど。

 

 

今回のCX-5は吸気シャッター側に蓄積が多いタイプですね。

(この逆もありますし、両方酷い場合もあります。)

(使用環境によって蓄積個所や量が変わるのだと思います。)

 

 

 

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ドライアイス洗浄機とDSC専用特殊ノズルを使用して、

これらの煤を完全除去しますね。

 

 

 

 

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米粒ほどの大きさで

非常に柔らかいドライアイスペレット。

 

ペレットは指で潰せるほど脆いもので、

昇華すればCO2となり消えてしまいます。

 

 

①ドライアイス洗浄特徴

 

ドライアイスペレットを圧縮空気で高速噴射。

 

 

(熱収縮と昇華爆発力)

 

ドライアイスの特性を利用して、

母材に傷を付けずに付着物だけを除去します。

 

 

 

 

 

高速で衝突し付着物の隙間で昇華すると、

固体から気体へイッキに270倍の体積膨張。

 

 

この小爆発が母材と付着物の隙間で連続し、

付着物のみが吹き飛ぶんですよ~。

 

 

 

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軽~く数秒ショットしました。

 

ペレットが直撃した部分だけ

キレイに剥離していますね。

 

 

もちろん1気筒づつ圧縮上死点にあわせて、

燃焼室側に煤が行かないようにセットしています。

 

 

 

 

 

数種類のDSCノズルを使い分けて、

ポートとバルブ傘部を剥離洗浄します。

 

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4気筒8ポートの煤蓄積を

全て除去しました。

 

 

 

手作業ではここまでキレイにする事は

おそらく無理だと思いますよ~。

 

 

 

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2つのEGRバルブもキレイにしました。

 

 

こちらはそんなに蓄積しないのですが、

DSCは行いますよ~。

 

 

 

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煤蓄積が酷かったインテークマニホールドと

吸気シャッターバルブもDSCしました。

 

 

 

空気の流れが見るからにスムーズになりましたね~。

 

 

空気とEGRのバランスを最適に制御して、

最大限の力を発揮するのが最新のクリーンディーゼル。

 

空気を吸ってナンボのディーゼルエンジンですから、

吸いづらくなれば本来の性能は発揮出来ないでしょう。

 

またEGRがECUの演算以上に過流入するので、

性能低下に拍車が掛かるのですね~。

 

 

 

 

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煤が固着する原因のひとつが、

ブローバイからのオイル過流入。

 

 

オプション整備になりますが、

インタークーラー洗浄も行いました。

 

 

全ての部品を組み立てて各学習値の初期化と

インジェクター補正学習をすれば完了です。

 

 

 

 

 

 

 

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ATFも交換効率の高い圧送式で、

全量イッキに交換します。

 

 

純正ATFでの交換暦があるので、

チャックをすると比較的キレイな状態でした。

 

 

 

 

いつも行うプレ洗浄は不要と判断し、

本命ATFでイッキに入れ替えますね。

 

 

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NUTEC ニューテック 最高峰ATF『NC-65』

全化学合成ATF(エステル系)

 

 

おそらく市販品ATFでは最強とも言われる

ハイパフォーマンスATF。

 

 

 

極薄で強靭な油膜性能は、

高トルクを発生するディーゼル車にはオススメです。

 

 

また非常に高い耐熱性能は

ストリート走行ぐらいでは劣化しずらいでしょう。

 

結果的には高い初期性能が長く続くので、

ロングライフ化には最適ですね。

 

 

 

 

 

 

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透明度も回復し、

キレイに入れ替わりましたね。

 

 

そこから調整用に1Lほど注入しますので、

交換効率は90%以上になりますよ~。

 

 

 

 

 

 

最後に規定温度でレベル調整をしました。

 

・注意・

ちなみにこのミッションのフルードレベル調整は、

短時間で完了しないとやり直しになりますよ~。

(温度上昇が異常に早いので、慣れていないと失敗します。)

 

 

 

私は何十台も作業していますので、

どうぞお任せくださいね~。

 

 

 

 

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(カーエアコンリフレッシュα)で

エアコンガスもリフレッシュ。

 

 

デンゲン社 エコマックスJrで

冷媒ガスを回収再生充填します。

 

 

年々減少する冷媒ガスの充填量確認は、

重量管理で回収すればスグにわかります。

 

 

 

 

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多すぎても少なすぎても冷えが悪くなる冷媒ガスですが、

誤差が±25gしかないので目分量では不正確でしょう。

 

 

規定量(490g)をセットして

コンプレッサー強化剤のNUTEC NC-200も同時注入します。

 

 

 

NC-200のベースオイルも

高価なエステル系全化学合成油を使用していますよ~。

 

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冷媒を全回収し

真空引きをしてから

液化高速充填。

 

 

どうやら160g足りなかったようですね。

 

490gで正確に再充填しました~。

 

 

 

 

 

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一泊二日の作業も完了し、

無事納車となりました。

 

 

 

 

後日オーナー様からはお礼のメールも頂きました~。

 

コンディションが回復し

非常に満足して頂けたようですね。

 

 

 

DSCも、ATF交換も、

カーエアコンリフレッシュαも

基本的には

新車時の性能に戻す作業になります。

 

 

 

自動車はノーメンテでも

それなりに使用する事は出来ますが、

各所が劣化してくると、

どうしてもパフォーマンスが低下します。

 

 

 

大切な愛車を常に良い状態で使用されたい方は、

ぜひ弊社にご相談くださいね~。

 

 

 

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。

Happy Car Life!!