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お問い合わせメールの受送信 不具合のおしらせ。

ミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

最近メールの調子が悪く、受送信に不具合が発生していました。

(現在は回復しています。)

 

不具合発生時期は11月5日~11月12日の間で

HPの(お問い合わせメール)された方になります。

 

 

お問い合わせメールは当日か翌日までに、

遅くても3日以内には全て返信しています。

 

 

 

もし弊社から返信連絡が無い場合は

お手数ですが電話にてお連絡を頂ける助かります。

 

 

メールの場合ちゃんと送れたか?が発信者には分からないので、

(送信エラーなら気がつくのですが・・・)

 

 

なにか良い方法はないかと模索中です。

 

 

 

ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。

GRS180系 クラウン   リアハブベアリングの異音。  問診技術も大切です。

以前ATF交換で来店された方から

親族のクラウンについて相談されました。

 

トヨタ クラウン  GRS182 

H16 11万キロ走行

 

 

 

 

 

 

ATF完全圧送式交換

DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

その他オプション整備・・・などがメイン依頼なのですが、

 

 

 

車外からの異音がするのでソレも診てほしい。』

 

と相談されました。

 

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詳しい状況を問診して、試運転。

 

ゴーという唸り音が

30Km/hぐらいから鳴っていますね~。

 

 

 

 

 

弊社相談前に

いつも車検整備をしている工場に相談したところ、

 

原因特定が出来ず、

なぜか?スロットル清掃をされて

納車になったそうです。

 

 

 

 

 

 

異音原因の診断は共振などがあり、

地味に難しいのですが。

 

 

今回は比較的に簡単に特定できました。 (10分ぐらい)

 

 

 

 

 

 

 

一般ユーザーの方から

『 いかに不具合情報を聞き出すか? 』は

整備士の大切な技術だと思います。

 

 

(腕だけではなく、口も耳も立たないと!!)

 

 

 

 

問診技術が向上すると、

時間短縮にもなり誤診も減ると思いますよ~。

 

 

 

 

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試運転で音質を判断して、故障箇所のアタリをつけました。

(車両後方から聞こえますね。アソコかな?)

 

 

 

 

 

リフトアップ状態でタイヤを空転させ、

異音があれば駆動輪のどちらかです。

 

 

 

左右の特定は片側を止めて、

反対側を回転させればスグに分かります。

 

今回はリア左 ハブベアリングからの異音ですね。

 

 

 

 

 

駆動しないFRフロント側はこの方法が使えないので、

秘密工具を駆使して判定します。

 

 

 

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ブレーキキャリパーと

ディスクローターも外すと、

 

 

サイドブレーキライニングが

グズグズで剥離していますね。

 

 

 

 

サイドブレーキの戻し忘れかな?  熱でヤラレてます。

 

こちらも交換しますね。(もちろん反対の右側も)

 

 

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この車両はハブ・ベアリング・ABSローターが

一体構造のASSY交換。

 

 

 

 

裏のボルト4本を緩めて

スライドハンマーで引き抜くと

 

予定通りハブだけが引き抜けました。

 

 

 

 

そこからサスペンションの各ロッド・アームを分解し、

ナックルを分解してハブベアリングを外します。

 

 

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錆で固着している場合が多い。

金属製ダストカバーの再圧入しずらい。

 

 

ナックルを外さなくても 外れそうに見えるが・・・。

 

 

 

結局バラバラに分解した方が早いのですね。

 

 

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純正部品はホイールボルトまで付いたASSY供給。

 

サクサクっと組み立てて、

サイドライニングも新品に交換して試運転。

 

 

アライメントも調整し、

 

各サスペンションアームを

車重を掛けた状態で本締め

 

 

 

これで異音は無くなりました。

 

 

 

 

ATF交換やDSCをする前に、

異音が解消されて良かったです。

 

 

ミッションやデフからの異音だと、

高額修理が予想されますので。

 

 

 

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ATF完全圧送式交換 for  アイシンAFWプラス

 

 

オイルパン洗浄・ストレーナー交換。

 

専用アタッチメントを使用して

アイシンAFWプラスで圧送式交換しました。

 

 

キレイになりましたね。

 

 

 

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直噴エンジンのインテークバルブに

蓄積する大量のカーボン。

 

 

 

これは(弊社オリジナル整備 DSC)で完全に除去しますね。

 

 

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バルブの形が分からないほど蓄積し、

硬く固着していますね。

 

 

 

これで本来のエンジン性能が

発揮できると思いますか~?

 

 

 

 

 

ドライアイス洗浄とDSC専用ノズルで、

エンジン奥にあるこのカーボンを除去しますね。

http://minato-motors.com/blog/?p=5921

 

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3mmドライアイスペレットを使用して

10秒ほどショットしてもコレぐらい。

 

 

 

キレイになるまでショットを繰り返します。

 

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キレイになれば元通りに組み立てて、

学習値を初期化すれば完成です。

 

 

 

 

最後にオプション整備のWAKO’S RECSを施工しました。

 

 

 

GRSクラウンはメンテナンス次第で、

20万キロ以上でも十分使用できると思いますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

最近メールの調子が悪く、受送信に不具合が発生していました。

 

11月5日~11月12日の間でお問い合わせメールされた方で、

弊社から連絡が無い場合はお手数ですが

電話にてお連絡を頂ける助かります。

 

 

ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。

 

デリカ D-5 CVTF圧送式交換。  重量級にはZZ51改を。

 

大阪 堺市からお越し頂きました。

 

三菱 デリカ D-5 CVT 4WD

走行距離 79000km

 

 

 

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CVTF圧送式交換  for NUTEC ZZ51改

電子制御スロットル清掃 & 初期化

WAKO’S RECS レックス

 

3点の依頼です。

 

 

 

 

過去のフルード交換暦は不明。

 

 

構造上CVTはトルコンATより

フルードの劣化は早いですよ~。

 

 

早め早めに交換してくださいね~。

 

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まずはアイシン CFEx でプレ洗浄していきますね。

 

 

 

最近はCVT車の圧送式交換が多いので、

ペール缶ではなくドラム200L買いになりました。

 

 

空きペール缶が大量に溜まるので、

少しは改善されそうです。

 

 

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左奥が新油

中央のビーカーが旧油

 

右手前が現在のフルードです。

 

 

 

 

新油と比べれば

まだ少し汚れていますが、

 

旧油よりかはキレイになったと思います。

 

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本命CVTFはNUTEC ニューテック 『ZZ-51改

全化学合成油 (エステル系)

 

 

純正CVTFより数段上のハイパフォーマンスオイル。

 

高い耐熱性能 と 強固な油膜性能

微粒化されたオイル分子構造

 

ハイパフォーマンス ・ ローフリクション ・ ロングライフ

 

 

 

重量級ミニバンのデリカ ・ アルファード ・ エルグランド

には油膜性能の高いZZ51改をオススメしています。

 

 

 

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ZZ51改でもう一度圧送式交換しました。

 

 

ここまでキレイになりましたよ~。

 

 

次回交換推奨距離は4万キロになります。

 

 

 

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CVTF交換が終われば

油量レベル調整に移りますね。

 

 

 

138countからエンジン始動で

フルード温度を上昇させます。

 

 

規定温度(count)の範囲内でレベル調整。

 

 

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最後にスキャンツールで

劣化度を初期化しました。

 

 

 

 

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電子制御スロットルも清掃しますね。

 

本来アイドリングの安定化のために、

5万キロ毎にはした方が良いのですが・・・。

 

 

 

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結構カーボンが蓄積していましたね~。

 

これだと今まで一度も

清掃してなさそうですね。

 

 

 

 

専用洗浄液とウエスでキレイにし、

学習値も初期化しましたよ~。

 

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WAKO’S RECS レックス

インテークから注入。

 

 

ポート式燃料噴射のエンジンには

オススメしています。

 

 

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お車をイイ状態で長~く使用するのは、

オイルメンテナンスが重要だと考えています。

 

 

 

 

特にミッションの場合、

フルード交換ぐらいしかメンテナンス出来ないので

 

定期的な時期に・正確なフルード交換は

非常に効果的だと思いますよ~。

 

 

ただし正確にすればですけど・・・ね。

 

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

今週はセンサー故障やI/Gコイル故障など

エンジンの調子が悪い車両の入庫が多かった。

 

 

立て続けに入庫するので、

故障探求に少し手を焼いています。

 

 

コレって結構時間が掛かるのですよね~。

 

 

 

そんな訳でブログ更新が遅れています・・・。

 

 

Happy Car Life!!

 

 

どうして弊社を選んだのですか?  GRSクラウン DSCとATF交換 。

限られた時間内に、どこまでの作業ができるのか?

 

 

 

大阪に滞在する時間は2日半。(金~日昼ごろ)

 

 

 

 

その時間内で作業させて頂きました。

 

 

 

 

 

千葉県からお越し頂きました。

クラウン アスリート GRS184

 

走行距離 14万キロ

 

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ATF完全圧送式交換 for NUTEC NC-65

オイルパン脱着  ストレーナー交換

 

 

DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

LLC圧送式交換   (ラジエターリフレッシャー)

 

 

カーエアコンリフレッシュα  for NUTEC NC-65

WAKO’S RECS

 

を依頼されました。

 

 

 

 

この内容なら通常は一泊預かりで

十分作業可能なんですが・・・。

 

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このクラウンは過去にサーキット走行暦が一時有り、

4千~9千回転の一般走行では使わないエンジン回転数で

ガンガン使用されていたようです。

 

 

 

またATのシフト時にも(あるタイミング)で不具合が、

まれに発生するそうです。

 

 

 

限られた時間内で試運転・問診をし、

原因を追究してみました。

 

 

 

 

 

そしてオーナー様とも相談して、

対処法を提案。

 

 

 

それなら(全て交換する)と言う事で、

急いで発注しました。

 

 

今なら翌日土曜日には到着するでしょう。

 

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ATF交換 裏オプションメニュー

 

シフトソレノイド

クラッチソレノイド

ライン圧ソレノイド

ロックアップソレノイド

 

9個を交換。 (AT学習値の初期化含む)

 

(症状的には数個で良いのですが、この際全数でと依頼されました。)

 

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凹んでいたオイルパンも交換し、

ATFストレーナーも交換。

 

 

そこから専用アタッチメントを接続し、

アイシンAFWプラスでプレ洗浄

 

イッキに全量圧送式交換を行いますね。

 

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交換後は一瞬キレイになりましたが、

30分ほどアイドリングを続けると

 

ご覧のように濁ってきましたね~。

 

 

 

本命ATFを入れる前に、もう一度プレ洗浄をしますね。

 

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 2回目のプレ洗浄をすれば、

ここまでキレイになりました。

 

 

これでやっと本命ATFを注入できますね。

 

 

 

 

 

NUTEC 最高峰ATF 『NC-65

全化学合成ATF(エステル系)

 

微細化され均一で強固な油膜。

低粘度化によるローフリクション。

 

 

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全量イッキに圧送式交換すれば、

ここまでキレイに交換できました。

 

 

注意

NC-65は薄緑色の為、色味が弱いです。

色までは完全に入れ替わりませんのでご理解ください。

 

 

最後に規定温度で調整して

ATF交換はひとまず完了。

 

 

 

 

 

 

次の作業に移ります。

 

 

今やGRSクラウンと言えば、

DSCが注目されていますね。

http://minato-motors.com/blog/?p=7711

 

 

DSCが弊社オリジナルなので、

勝手に盛り上がっているだけなんですけどね・・・。

 

 

 

 

kkkk bbb s-スワール

 

D4-S直噴エンジン 2GR-FSE 3500cc V6

 

 

インテークバルブのカーボンを除去していきます。

 

 

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3GRよ4GRに比べるとD4-Sだけあって、

カーボン量は少ないですが・・・。

 

 

その分、バルブに焼き付いているのか

なかなか剥離してくれないのです。

 

カッチカチです。

 

 

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何度もショットを繰り返し。

 

3mmドライアイスペレット20kgを使用して

出来る限り除去しますね。

 

 

 

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短時間でここまでキレイに除去できるのは、

DSC以外は無理だと思います。

 

 

今回はメチャメチャ硬かった~。  疲れた。

 

 

最後に電子制御スロットルの清掃し、

学習値初期化しました。

 

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DSCのオプション整備

イリジウムスパークプラグ交換。

 

 

極細イリジウム電極を採用した NGK イリジウムMAX

 

 

DSCとプラグ交換は、作業重複部分が多いので

交換工賃はかなりお安く設定していますよ。

 

 

 

 

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ATF交換と平行しながら、

LLC圧送式交換。

 

 

通常のLLC交換と違うのは、

ラジエターリフレッシャーによる脈動圧送交換

 

 

ダイアフラムポンプで脈打ちながら、

15分掛けて圧送交換します。

 

 

エンジンを掛けながら交換しますので、

計算上約10周はライン循環し

W高密度フィルターでろ過し続けます。

 

 

室内にあるヒーターコア分も

交換出来るんですよ~。

 

 

LLC再生強化剤注入 と エア抜き作業

リザーバータンクのレベルも合わして完了。

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュα で冷媒ガス量をリセット。

 

デンゲン製エコマックスJr

重量管理で全作業を行います。

 

 

 

 

規定充填量に対し、今の充填量を回収し測定。

回収されたガスは高密度活性炭フィルターでろ過。

 

 

真空引き後に充填量まで自動チャージ。

 

同時にNC-200も注入しますね~。

 

 

 

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最後にWAKO’S RECS レックス を施工します。

 

 

DSCでは取れない燃焼室のカーボンは、

RECSで除去しますね。

 

 

NUTEC NC-221も燃焼室に効果的。

2本購入されましたよ~。

 

 

 

こんな感じでなんとか

予定時間内で作業完了できました。

 

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納車時に

どうして千葉から遠い 弊社を選んだのですか?

と尋ねてみました。

 

 

結構遠いと思うのですが・・・。

 

 

すると

(リピーターの数)と(施工実績)

(ブログで紹介している作業内容)

 

などを見て判断されたようです。

 

 

 

(作業実績とリピーター数は多いのでとお話されましたが・・・。)

 

ご利用頂いたお客様は気がついていますが、

実はブログにアップしているのはごく一部なんですよ~。

 

 

 

 

 

また入庫してからもオイル缶の陳列や

作業時の特殊グローブ使用なども

任せる事を安心されたようです。

 

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正直来店して『アッチャ~↓』と思うような整備工場なら、

車両を預けずに帰ろうかなぁ~と

 

笑いながらお話されました。

 

 

 

今回の作業はこんな会話が印象的でしたね。

今後も期待に答えれるよう頑張りたいと思います。

 

 

 

 

お好み焼き

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

関西圏以外の遠方からの来店は多いのですが、

もし宜しければ大阪観光ついでにお越しくださいね。

 

 

電車であれば

15分であべのハルカスに。

30分で大阪キタ・ミナミへ。

45分ぐらいでUSJにも行けますし~。

 

 

 

串カツ・たこ焼き・お好み焼きなど

ベタな大阪フードもどうですか~。

 

 

 

御見積・ご予約は

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね。

 

Happy Car Life!!

 

アルファード のリフレッシュプラン。  ISCVに隠れた定期交換部品。 

前回・前々回から続きです。

http://minato-motors.com/blog/?p=7917

 

 

 

トヨタ アルファード MNH15W 4WD

走行距離 89000km

 

 

 

残す作業は

スロットル・ISCVの分解清掃

スパークプラグ交換

カーエアコンリフレッシュα for NUTEC NC-200

各種オイル交換などなど。

 

 

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それではインテーク系統のダクトや

スロットルASSYを外していきますね。

 

 

外しにくいボルトもあるので、

工具を駆使して対応しましたよ~。

 

 

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これがスロットルASSYです。

 

(電子制御スロットルが普及する前の旧タイプですね。)

 

 

 

 

 

他社や一般の方の整備ブログを見ていると、

スロットルの丸い円筒部を

清掃しているのを見掛けます。

 

(このアルファードなら2つの円筒状のバルブ)

 

 

 

 

そこを清掃しても意味無いです・・・。

 

 

 

 

本体下にある赤丸印のISCVを清掃しないと、

アイドリングの安定化には効果がないよ~。

 

 

 

 

電子制御スロットルと

それ以外の旧タイプでは清掃箇所が違うのですね。

(但し例外もあります。)

 

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ISCV (アイドル・スピード・コントロール・バルブ)

 

 

非分解の駆動用モーターも、特殊工具で分解。

 

シャッターバルブの軸を指で回すと、

引っ掛かりがありました。

 

 

 

 

カーボンが付着して

開閉しずらくなっています。

 

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洗浄剤と綿棒で、キレイにしました。

 

 

駆動用モーターはトルクが弱いので、

スムーズさが無くなると開閉に支障が出ます。

 

 

 

エアコンON・OFF や シフトレンジ切り替え時の

アイドリング微調整はこのバルブ開閉でしているのです。

 

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ISCVのゴムガスケット。

 

LLC冷却水 と 空気の通路を隔てています。

 

 

 

このゴムガスケットが劣化すれば、

吸気系統にLLCが入りますよね。

 

 

ISCVモーター部に混入すれば、

ショートしてECUまで壊れます。

 

 

 

 

 

メーカーが定めているわけではないのですが、

 

隠れた定期交換部品は、

こんな機会に交換しましょう。

 

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スロットルのさらに奥にあるサージタンク。

 

これを外さないとスパークプラグには辿り着かない。

 

 

整備性が悪いエンジン配置

FF車V6ならだいたいこんな感じ。

 

 

慣れればそんなに気にならないですけどね。

 

 

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直噴ではないのと

RECSをしているので

 

インテークバルブはキレイですね。

 

 

ちょっと気になるので覗いてみました。

 

 

このエンジンにはDSCは必要ないですね。

http://minato-motors.com/blog/?p=7851

 

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純正装着のイリジウムプラグ。

 

10万キロ前に交換しますね。

 

 

 

NGK イリジウムMAX  長寿命・高性能スパークプラグ

 

次回交換時期は今から10万キロ後になります。

 

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カーエアコンリフレッシュα for NUTEC NC-200

エンジンオイル・ エレメント交換。

Fr・R デフオイル交換。

エアエレメント交換

 

 

 

車検も合格し、作業完了しました。

 

 

 

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3部に渡って紹介した アルファードのリフレッシュプラン。

 

 

作業時間は部品待ちも入れて

実質1週間以内ですが、

 

お預かり時間は2週間頂きました。

 

 

作業すれば思わぬトラブルもあるので、

いつも多めに時間を頂いています。

 

 

今回もウォーターポンプの取付ボルトが、

ポロッと折れたりして再注文。

 

トヨタはまだ部品供給が早いので良いのですが、

スバル・マツダなどは数日掛かる事も多いですね。

 

 

車検整備やリフレッシュプランをご希望の方は、

ホームページ(お問い合わせフォーム)からご相談くださいね。

 

 

その時にお預かりできる期間も

教えて頂けると助かります。

 

 

Happy Car Life!!