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クラウン 200系 ATF完全圧送式交換 & DSC。   一泊二日で完了します。

 

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岡山県からお越し頂きました。

クラウン GRS202

走行距離80000km

 

 

 

 

・ATF完全圧送式交換

・DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

・その他オプション整備などなど・・・。

 

 

 

一泊二日のお預かり作業になります。

 

 

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まずはATF交換。

 

オイルパン脱着洗浄・鉄粉除去、

ATFストレーナーも交換します。

 

 

 

 

トヨタ系のATF交換依頼は非常に多いので、

ガスケット・ストレーナーは各ATに合わせて

約25台分ぐらいは常時在庫していますよ~。

 

 

 

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オイルパン等を組み立てて、ATFを補充し暖機。

 

GRS202専用アダプターを接続すれば、

密封式ATでも交換効率の高い圧送式交換が可能になりますよ~。

 

 

 

 

 

いよいよココからが圧送式交換。

 

本命ATFを使用する前に

アイシンAFW+でプレ洗浄しますね。

 

 

 

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奥に見える新油モニターと比べれば、やや汚れていますが。

 

 

廃油ビーカーの状態よりは、

かなりキレイになったと思います。

 

 

 

 

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NUTEC ニューテック最高峰ATF 『NC-65』

全化学合成油(エステル系)

 

 

NC-65に入れ替えて

もう一度圧送式交換をしました。

 

 

キレイに入れ替わりましたね。

 

 

注意

NC-65は薄緑色の為色味が弱いです。

プレ洗浄油の赤色に干渉されやすいので

色までは完全には変わりません。

 

 

 

 

一度冷却して規定温度で

正確にレベル調整をしました。

 

 

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次はDSC。

 http://minato-motors.com/dsc/

 

直噴ガソリンエンジンの特有メンテになるのですが、

この3GR-FSE D-4エンジンは

インテーク系のカーボン蓄積が非常に多い。

 

 

 

 

現在の直噴エンジンはいかに吸気流をコントロールし、

燃焼室で最適な気流渦を発生させる事が重要。

 

 

ですが経年劣化でカーボンが蓄積すると、

新車時の気流渦が確保できず、

本来の性能が発揮できずにパフォーマンスが低下します。

 

 

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インテークサージタンク

スワールコントロールバルブを分解し、

問題のインテークポートを覗いてみますね。

 

 

 

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内部EGRからの吹き返しによる

インテークバルブのカーボン蓄積。

 

 

ブローバイからのオイル流入も合わさり、

燃焼熱でカッチカチに固着しています。

 

 

 

 

s-bbb

 

 

直噴エンジンは燃焼室に燃料を噴射し、

空気と撹拌させ混合気にして、

燃焼爆発させています。

http://minato-motors.com/blog/?p=5905

 

ですが高圧かつ超微粒子で噴射していますが、

いくら微粒子化してもやっぱり水滴状なのですよね。

(気化ガスの噴射ではない)

 

 

 

 

 

本来は小さな水滴のガソリンが、

外から徐々に気化していくのですが・・・。

 

 

燃焼までの時間が非常に短いので、

一部水滴状のまま高温になります。

 

 

 

 

気化したガソリン → 混合気になり、爆発しパワーが出る。

水滴状のガソリン → 爆発せず、煤になる。

 

 

 

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混合気になって初めて爆発するので、

液体のガソリン単体では高温になっても

煤になるだけで無駄になる。

 

 

 

噴射した燃料を、瞬時に撹拌し混合気に。

 

 

 

 

最適なスワール・タンブル気流渦が出来なくなれば、

設計通りの燃焼は無理だと思いませんか?

 

 

 

kkkk

 

 

エンジンをオーバーホールせず、

短時間で完全にカーボンを除去するDSC。

 

 

弊社オリジナル整備でこの作業が出来るのは、

今のところ世界で弊社だけでしょう。

 

 

 

 

次世代洗浄機 グリーンテック社ドライアイス洗浄機を使用し

ドライアイス3mmペレットを高速噴射して剥離除去します。

http://minato-motors.com/blog/?p=5921

 

 

 

 

 

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ワンショット10秒ほど。

 

DSC特注ノズルを使って軽くショットしてみました。

 

 

 

 

 

ドライアイスが直撃した部分だけ

キレイになりましたね。

 

 

 

これを繰り返して

完全に除去します。

 

 

 

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今回は大物が捕獲できました。

 

十円玉半分ぐらいあるカーボン片。

 

 

 

ほとんどはショットの衝撃でバラバラになるのですが、

たまに大物が飛び出てくる事もあるんですよね。

 

 

 

 

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何度もショットを繰り返し、

やっとキレイになりました。

 

 

 

 

 

元に組み立てエンジン暖機。

スロットルの清掃し、初期化再学習しました。

 

 

 

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オプション整備も同時進行、

スパークプラグも交換しました。

 

超寿命高性能プラグ (NGK イリジウムMAX )

 

 

DSCと同時なら作業重複があるので、

工賃はお安く設定しています。

 

 

 

 

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デフオイルはNUTEC NC-70 75w90

全化学合成ギアオイルで交換しました。

 

 

 

最後にトルクレンチでマシ締めチェック。

 

 

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エアコンガスもリフレッシュ。

 

年々減少する冷媒ガスをリセットする

カーエアコンリフレッシュα。

 

 

NUTEC NC-200 コンプブーストの同時注入

コンプレッサーオイルも強化しますね。

 

 

 

平成20年式で新車から8年経過。

 

冷媒ガスは約100gの減少でしたね。

平均的な減り方でしょう。

 

 

エアコンメンテも定期的に。

 

 

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LLCも交換します。

 

ラジエターリフレッシャーで脈動圧送式交換。

 

エンジン・ラジエター・ヒーターコア

全ての冷却水を入れ替えます。

 

 

 

 

LLC再生強化剤の注入と

エア抜き作業と行いました。

 

 

 

 

 

最後にWAKO’S RECS レックスを施工して完了です。

 

 

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当日朝10時の入庫で、翌日15時の納車。

 

ノンストップで作業をしましたが、

コレだけのボリュームの作業を一人で行うと

結構時間が掛かりますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

どうせなら大阪観光ついでに

お越しいただければ幸いです。

 

 

目の前にJR阪和線 百舌鳥もず駅がありますので、

大阪繁華街キタ・ミナミにも30分で行けますよ~。

 

 

 

 

ATF交換・DSCの御見積・御予約は、

HP(お問い合わせフォーム)からどうぞ~。

 

 

Happy Car Life!!

 

 

 

 

 

静岡県からハイエース100系 リフレッシュプラン。  Frサスペンション・タイミングベルト・ラジエターのリフレッシュ交換。

静岡県藤枝市からお越し頂きました。

 

ハイエース LH178V ディーゼル 4WD

走行距離175000km

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

 

 

・7万キロで中古車購入し、現在約17万キロまで走行。

・残り10万キロ以上は使用するために、リフレッシュ整備を実施したい。

 

 

 

 

ハイエースは国産車の中でもダントツに耐久性が高い、

20万キロ~50万キロはメンテナンス次第で、

まだまだ使用ができるタフな車両です。

 

 

 

問題はどのタイミングで?どの箇所を?どう整備するのが良いのか。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで

約2週間半のお預かりとなりました。

 

 

 

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同じハイエース100系でも

過去の整備暦や今後の使用状況でプランは大きく変わります。

 

また予算をどのくらい見ているかによっても変わってきます。

 

 

 

 

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問診をして試運転。

 

試乗して各部を操作し、コンディションを想像しますね。

 

 

 

 

次にアライメント測定。

 

一番最後にもアライメントは測定&調整はしますが、

入庫時のアライメントも測定のみ行います。

 

 

ホイールアライメントテスターを

点検時のアナライザーとして使用すると、

足回りの劣化具合が見えてきますよ~。

 

 

 

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そしてリフトアップしタイヤを外す。

 

アンダーカバーやブレーキキャリパーも外して、

各部分を点検しました。

 

 

 

 

 

 

試運転から点検までの各数値や

チャック項目の良否を参考に、

このハイエースにとって最適な整備プランを制作。

 

 

オーナーさんに状況を説明して、

予算に合わせたプランに修正します。

 

OKが貰えれば部品発注。

 

 

 

それでは順番に紹介していきますね~。

 

 

 

 

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前回7万キロ時に交換したタイミングベルトの再交換。

 

運転席シートを外し作業スペースを確保して

ウォーターポンプ・各シール・B/Gなども交換します。

 

 

 

 

同時に補機ベルトとプーリーB/Gも交換しました。

 

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次はラジエターも交換します。

 

非常に狭いエンジンルームの奥にあるラジエターは

外すのが非常に困難。

 

 

取付部が出っ張っているので、知恵の輪状態で抜き出します。

 

 

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ラジエタータンクから出ている小さなパイプは、

少し触っただけで折れました。

 

 

樹脂パイプが熱劣化で脆くなり、

破損しやすい状態でしたね。

 

 

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ブレーキ関係も整備します。

 

 

リアブレーキを確認すると

ライニング残量は8割以上残っていました。

 

 

 

試運転時のブレーキの甘さは、

リアドラムブレーキの調整不足。

 

ブレーキの裏からギアを回して固く締め込み。

そこから数ノッチほど戻して微調整。

 

 

 

 

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フロントディスクブレーキはパッド残量は問題なし。

 

ただキャリパーのスライドピンが

固着して外れませんでした。

 

 

炙りながら外してみると・・・。

 

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グリスは無くなり、錆ていましたね。

 

 

そこでキャリパーのオーバーホールを行います。

 

 

 

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キャリパーを分解して洗浄。

 

ピストンシール等も交換して

再組み立て。

 

 

スライドピンは新品に交換して、

ホルダーは洗浄しホーニング仕上げ。

 

 

パッド残量が有っても

定期的にグリスアップは必要ですね。

 

 

 

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フロントサスペンションをリフレッシュ。

 

アッパーアームは左右ASSY交換。

 

ロアアームはブッシュ打ち替えし、

ロアボールジョイントも交換します。

 

 

ショックアブソーバーは前後4本交換。

 

 

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ロアアームのキャンバー調整用ボルトが錆固着。

 

このボルトが動かないと

アライメント調整が出来ないのですね~。

 

 

 

スタビライザーのブッシュ10数点を同時に交換しました。

 

 

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エンジン始動時の大きな振動と

アイドリング時の微振動。

 

 

エンジンマウント左右交換し、

ATミッションマウントも交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュ+α でエアコン点検。

 

 

100系ハイエースなら10年以上何もしていなければ、

500gほど冷媒ガスが抜けています。

 

 

今回も規定量1200gに対して520gほど少なく、

全量回収後に規定量まで再チャージ。

 

 

同時にNUTEC NC-200 AC添加剤で、

コンプレッサーオイルを強化しました。

 

 

 

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ハンター社ホークアイ 最新3Dアライメント

WA470 HE421シリーズ。

 

 

 

ブッシュ交換後に少し長めの試運転。

そこからまずは車高調整を行いました。

 

 

 

そしてタイヤにターゲットを装着し、

30cmほど前進。

 

そこからハンドルを左右に20度ほど振れば、

アライメント測定は完了。

 

 

 

4つのセンサーカメラで

各ターゲットを高精度に捕捉します。

 

 

 

そこから車体に合わせた数値に調整していきます~。

 

 

 

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ハイエース4WDはまだ調整しやすいですね。

 

 

 

直進安定性重視でセッティングしました。

 

 

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リフレッシュプランのご相談時には

 

・車両現状の不具合や不満点

・お預かり出来る期間

・今回のリフレッシュ整備に掛けれる予算

の3点をお聞きしています。

 

 

 

この3つの質問で大体の整備範囲が想像できます。

 

 

・予算が非常に少なく、

希望内容が大変多いと、そもそも無理。

 

・予算が多く・希望整備も多いが、

預かり期間は数日ではこれも難しい。

 

 

弊社のリフトの空き状況や代車の手配。

引き受ける期間前後の他の整備予約状況などなど。

 

 

聞いておかないと、スケジュールが組めないので、

最初のメール相談時にお聞きしています。

 

 

 

 

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今回のハイエースはリア側はまだ延命出来そうなので、

フロント側足回り と エンジン系を中心とした整備となりました。

 

 

 

 

 

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・中古車購入したが過去の整備暦が分からない。

 

・10年10万km走行したが、

そろそろリフレッシュしてまだまだ使用したい。

 

 

 

リフレッシュするにはある程度の費用は必要です。

またそれをどこに投入するかも重要だと思います。

 

 

 

(この車両が私の愛車でこの予算なら、どこからするのがベストか?)

 

 

そんな風に思いながら、

いつもリフレッシュプランを提案しています。

 

 

それではHappy Car Life!!

 

 

 

 

 

ATF完全圧送式交換。  クラウンGRS系 ・ IS350 GSE系 。   各オプション整備などなど。

毎年の事ですが

年末になると予約が混雑しバタバタしますね~。

 

・ 2柱リフト 1機

・トータスリフト 2機

・マルチアライメントリフト 1機

現在フル稼働で作業進行中です。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて

東は北陸・関東・東北から。

http://minato-motors.com/blog/?p=10775 (宮城県)

http://minato-motors.com/blog/?p=10421 (富山県)

 

西は四国・九州から。

http://minato-motors.com/blog/?p=11095 (宮崎県)

 

 

 

多くの方から依頼される

弊社のATF完全圧送式交換。

 

 

 

それに指名率NO,1のATFは

NUTEC ニューテック 『NC-65』

全化学合成油ハイパフォーマンスATF (エステル系)

 

 

 

 

 

 

 

極薄で強靭な油膜性能は、

ローフリクション・ハイパフォーマンス。

 

 

エステル系基油による非常に高い耐熱性能は

ストリート走行レベルなら

そんな簡単には油膜性能は劣化しません。

 

 

 

 

純正ATFよりも高性能で、

超ロングライフ化をお求めの方にはオススメしています。

 

 

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愛知県小牧市からの来店は

レクサス IS350 GSE21 12万キロ走行

 

ATF完全圧送式交換のご依頼です。

 

 

 

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オイルパンを脱着洗浄し、磁石の鉄粉を除去。

 

ATFストレーナーも交換して再度組み立てます。

 

 

 

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密封式6速ATには

オリジナル専用アダプターを接続。

 

これで交換効率の高い圧送式交換が可能になります。

 

 

 

 

 

 

そこからアイシンAFW+でプレ洗浄、

全量をイッキに圧送式交換。

 

溜まった汚れを出来るだけ排出させます。

 

 

 

 

中央ビーカーの排油と比べれば、

かなりキレイになりましたね~。

 

 

 

 

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プレ洗浄後には

本命ATFのNUTEC NC-65にチェンジ。

 

 

もう一度イッキに全量圧送式交換します。

 

 

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キレイに入れ替わりましたね。

 

 

 

 

注意

NC-65は薄緑色の為色味が弱いです。

プレ洗浄油の赤色に干渉されやすいので

色までは完全には変わりません。

 

 

 

 

NC-65の場合はストリート走行のみなら、

次回推奨交換時期は約6万キロになります。(弊社調べ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きましては滋賀県 からお越し頂いた

クラウン GRS184 15万キロ走行

(湘南ナンバーですが・・・)

 

 

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依頼内容は先ほどと同様に

ATF完全圧送式交換 for NUTEC NC-65

(プレ洗浄含む)

 

 

 

さらにオプション整備は

・デフオイル交換 for NUTEC NC-70 75w90

・電子制御スロットルボディ清掃・初期化

 

 

 

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デフオイルも

全化学合成ギアオイル 『NC-70』で交換しました。

 

 

デフドレンの中空G/Kを規定トルクで増し締めし、

電子制御スロットルも清掃 & 初期化。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして三重県からの来店は

レクサス IS350 GSE21 60000km走行

 

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ATF圧送式交換はNC-65。

デフオイル交換はNC-70で行いました。

 

 

 

 

 

依頼数が多いので

全てブログにアップする事は出来ませんが、

一部だけですが紹介させて頂きました。

 

 

 

 

s-無題

 

 

 

弊社在庫ATFには NUTEC ZZ51改と

WAKO’S ハイパーSもご用意していますが・・・。

 

 

最近のATF交換のオーダーは、

NC-65が多くなりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

エンジンオイルの場合は

全化学合成油を継続的に使用すると

ランニングコストが非常に高くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですがATFの場合は

4~6万キロと非常に交換サイクルが長い。

 

 

そんなに頻繁に交換するオイルでもないので、

超ロングライフ化になるNC-65は、

案外コストパフォーマンスは高いのでは?と思います。

 

 

 

皆さんもそう考えられて

NC-65を選ばれるのでしょうね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

ATF交換等のお見積・ご予約は、

HP(お問い合わせフォーム)をご用意しています。

 

車検証を片手に記入して頂ければ、

数日後にはお返事が出来ると思います。

 

 

 

 

 

当日返信を心掛けしていますが

3日経過しても返信が無い場合は、

どこかでエラーが発生していると思います。

 

その場合はTELにて一報を頂けると

スグに確認をさせて頂きます。

 

 

 

お手数をお掛けしますが

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

Happy Car Life!!

『マツダCX-5 DSC 特大号』  ATF圧送式交換 と 煤除去作業。  NUTEC最高峰ATF 『NC-65』 

今回の依頼はスカイアクティブ-ディーゼルの

 

インテークに蓄積する煤(カーボン)除去作業と

ATF圧送式交換。

 

 

 

まずはDSC。

(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)から。

 

 

 

 

来店して頂いたのは

山口県からは CX-5 シルバー 54000km

福井県からは CX-5 レッド 74000km

 

KE2AWの2台を2日連続で作業させて頂きました。

 

 

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まずはシルバーCX-5から

インテーク系をシリンダヘッドのポートが

見えるまで分解しますね~。

 

 

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吸気シャッターバルブの煤の蓄積は

予想より少なめですが、

 

インテークマニホールドには

非常にカーボン量が多かったですね。

 

 

煤にオイルが染み込んで、

ネチャネチャ系に固着していました。

 

 

 

 

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次はレッドCX-5も

同じように分解します。

 

 

 

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こちらの方は吸気シャッターバルブの

ほとんどが煤で塞がれており、

吸気経路は30%以下しか確保していません。

 

 

 

コレでよく福井県から辿り着けたな?と思いますが、

時速100km/h で通常走行出来たそうですよ。

 

 

 

そして不思議な事に

インテークマニホールド内の煤の量は少なめでした。

 

 

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インテークマニホールド内の煤の状態ですが、

シルバーCX-5はネチョネチョ・ダマダマ系の塊が多く、量も多い。

 

逆にレッドCX-5はサラサラ粉末系で量は少なめ。

 

 

 

それではシリンダヘッド側にある

インテークポートを見ましょう。

 

 

 

 

まずはシルバーCX-5から。

 

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入り口の吸気シャッターバルブに煤が少ないのに、

ポート側は非常に煤の蓄積が多いですね~。

 

 

 

 

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恒例のホジホジをすると、

ポート内は煤に埋もれてしまいます。

 

 

 

 

 

次はレッドCX-5を見てみると・・・・。

 

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吸気シャッターバルブが塞がるほどあった煤は、

ポート側にはほとんど無くて量も少ないです。

 

 

こう見ると2つの車両は

非常に対照的ですね。

 

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シルバーCX-5のインタークーラーは

ブローバイオイルの溜まりは少なめ。

 

 

軽く洗浄してキレイになりました。

 

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レッドCX-5のインタークーラーは

ブローバイオイルの量は非常に多い。

 

 

しかも当日雨の中を走行し

来店したから?

 

 

吸気した湿度の高い空気が

インタークーラーで膨張し冷やされるので

結露の水が非常に多い。

 

 

オイルと混じって乳化してますね。

 

 

洗浄液を大量に使って

内部を洗い流しました。

 

 

 

インタークーラーの汚れ具合をみても、

やはり対照的ですね。

 

 

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いよいよドライアイス洗浄を始めます。

 

飛び散ったカーボンがボディに付かないように、

3M社製高性能マスカーで鉄壁ガード。

 

 

 

 

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ドライアイス洗浄機に

ドライアイス3mmペレットを投入し、

圧縮空気で高速噴射。

 

 

熱収縮 と 昇華爆発力

 

 

エンジンにノーダメージで

複雑な形状のポート内をキレイに洗浄します。

 

 

 

 

 

ドライアイスが衝突した瞬間に固体から気体に変わりますが、

その膨張率は750倍になりチョットした小爆発。

 

この特性を利用したのがドライアイス洗浄。

 

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軽~くショットすれば

ドライアイスペレットが直撃した部分だけ

煤が剥離しましたね。

 

 

 

数種類のDSC特注ノズルを使い分けて、

インテークバルブ・ポートを完璧に洗浄します。

 

 

 

 

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4気筒8ポート X2台分

全てキレイに除去しました。

 

 

 

 

 

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インテークマニホールド と 吸気シャッターバルブも

ドライアイス洗浄でキレイにします。

 

 

 

マニホールド内は複雑な構造なので、

手作業でキレイにするのはほぼ無理。

 

ネチョネチョ・モソモソの煤が纏わりついて、

行く手を阻みます。

 

 

 

 

 

吸気シャッターバルブは電子制御モーターがあるので、

水やケミカル系はNG。

 

 

ドライアイス洗浄ならノズルと各流量を調整をすれば、

繊細な電子バルブでも問題なくキレイに出来るのですよ。

 

 

 

 

 

精密金型から電子基盤までを洗浄するために、

開発されたのがドライアイス洗浄機ですから。

 

 

これぐらいは余裕で洗浄できるのです。

 

 

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レッドCX-5はATF圧送式交換も同時に作業しました。

 

 

sky-Dr専用の特製アダプターを接続し、

まずはプレ洗浄を行います。

 

 

 

sky-Dr用のプレ洗浄ATFでイッキに全量を交換します。

 

 

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真っ黒だった劣化したATFは、

ほぼほぼキレイになりましたね。

 

 

 

 

本命ATFを使用する前に、

AT内部をキレイにしておきます。

 

 

 

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NUTEC ニューテック 『NC-65』

 

NUTEC最高峰のATF

全化学合成ハイパフォーマンスATF(エステル系)

 

 

 

 

もともと輸入車 大排気量エンジン搭載車の

多段ATやDCT用に開発されたNC-65。

 

極薄で強靭な油膜性能は高トルクのエンジン出力を

ATでロスせずそのままタイヤへ伝えます。

 

 

 

 

またギアや湿式クラッチを守るため、

極限まで油膜を強化しています。

 

 

 

おそらく市販品ATFでは最強でしょう。

(お値段はビックリですけど・・・・。)

 

 

もう一度イッキに全量交換しますね。

 

 

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キレイに入れ替わりましたね。

 

 

注意

NC-65は薄緑色の為色味が弱いです。

プレ洗浄油の赤色に干渉されやすいので

色までは完全には変わりません。

 

 

 

 

最後にATFのレベル調整。

 

 

年間数百台のATF交換をしているので、

レベルゲージなしのATでも問題なく作業可能。

 

 

 

 

試運転をして各学習値をリセット、

納車となりました。

 

 

 

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シルバーCX-5のユーザーさんは

毎日の通勤で短距離走行(10分)が多め。

 

煤が蓄積しやすいと言われる使用状態でした。

 

 

 

 

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ですがレッドCX-5のユーザーさんは

 

俗に言われている

・短距離走行を繰り返す。

・渋滞が多くノロノロ運転が多い。

・緩やかな運転であまり飛ばさない。

 

などには一切該当せず、

地元ディーラー担当の方にも相談したそうですが

レッドCX-5さんは(煤が蓄積しやすい運転ではない)

と言われたそうです。

 

 

 

もちろん普段からオイルとエレメントは

純正品で定期的にディーラーにて交換。

 

 

 

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納車後の翌日にレッドCX-5の方から

お礼のメールとレビューも頂きました。

 

<エンジン>

・アクセル操作の感度が良くなり、

加速がしやすく新車時の感覚を思い出した。

 

・特に右足親指の微調整でアクセルワークが出来る。

リニアな加速で以前のように踏み込むと加速に驚く。

(タイムラグが無い)

 

 

・またアイドリング時や走行時の

エンジン音も静かになった気がする。

 

 

ディーゼルは空気を吸ってナンボのエンジン。

吸いづらくなれば出力は低下します。

そこに環境のために仕方なく流入させているEGRとのバランスが

崩れればより出力は落ちるでしょう。

 

 

エンジン音も当然で

掃除機の吸い口を塞げば音が大きくなりますよね。

それと理屈は同じです。

 

 

このsky-DエンジンのDSCを実施した方の多くのレビューを

統括するとこんな感じになりますね。

 

 

 

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次に<ATミッション>

・ギクシャク感がなくなり、非常にスムーズな印象。

・予想以上に体感できた。

 

 

 

sky-Dr6速ATミッションを数十台ほど試乗した私の感想は

シフトフィーリングが荒く、スムーズではない方かなぁ~と。

 

GRS系クラウンの6速ATは数百台以上試乗してきましたが、

それに比べると荒さが気になりますね。

 

 

それでも熱劣化したATFを入れ替えて内部を洗浄し、

NUTEC NC-65を使用すれば

違いはスグに分かると思います。

 

 

 

帰宅時の運転が以前よりもスムーズになり、

楽しく運転する事が出来ました。

 

周りのCX-5オーナーにもこの感想、感触を伝えようと思います。

これからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

 

 

こちらこそありがとうございました。

また何かありましたらどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

というわけで・・・。

最後までブログを見て頂きありがとうございます。

 

マツダ CX-5 DSC&ATF交換の作業と

レビューをお知らせしました。

 

 

Happy Car Life!!

 

 

 

 

2016/11/25 追記

山口県シルバーCX-5さんもこのブログを見て頂いたようで、

納車4日後にレビューをメールで教えてくれました。

 

・納車後すぐに感じたのはアクセルのツキが良くなった。

・いわゆる(ドッカンターボ)状態が改善された。

・先月エンジン不調になりディーラーにてインジェクター交換、高回転が少しは良く回るようにはなったのですが、DSC後は出力に谷間が無く、さらにストレスなく回ります。

・メーター読みで往路(ほぼ高速走行)より、復路(高速&下道走行)のほうが約1.7km/Lほど燃費が改善しました。

・おかげさまで車の調子も良くなり、エンジン内部の状態もはっきりし、感謝しております。

 

 

 

 

こちらこそご利用ありがとうございます。

やはりsky-DのDSCを実施された方の感想は皆さん同じですね~。

 

 

 

sky-DのDSCだけじゃなくて、

・ブレーキの効きの甘さ・タッチの違和感。

・ショックアブソーバーの劣化による乗り心地悪化。

・ATFの熱劣化によるシフトフィーリング低下。

・トータルアライメントのズレによる直進安定性の低下。

 

機械を使用すれば相応に劣化します。

そして正しい整備をしてあげれば、本来の性能は回復します。

 

 

回復させる整備技術を今後も勉強していきますので、

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

神戸市からウィッシュ10系 リフレッシュプラン。  ATF交換・サスペンションをリフレッシュ。

兵庫県 神戸市からお越し頂きました。

トヨタ ウィッシュ ZNE10

走行距離95000Km

 

 

 

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

 

まだまだこの車両を使用したいが

やはり各機能の劣化が気になりだした。

 

現状に大きな不満点はないが、

このあたりで一度リフレッシュしてみたい。

 

 

 

 

 

このような感じでメール相談を頂いて、

来店して頂きました。

 

 

 

問診後に

早速作業に掛かりますね。

 

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試運転 と 排気ガステスト。

 

アライメントの測定をして

作業前の数値を確認します。

 

 

リフトアップし各部をチェック、

予算に合わせた整備プランを制作します。

 

 

 

 

エンジン系はメンテナンス状態は良好。

それ以外は手を付ける箇所が多くありましたね。

 

 

 

 

プラン内容をオーナーさんと相談して、

優先順位の高いモノから選択し予算内に収めます。

 

 

 

整備プランが決定すれば部品発注、

ある程度入庫してから作業を始めますね~。

 

 

 

 

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フロントディスクブレーキは

ディスクローターの荒れが目立ちますね。

 

パッドは少し前に交換されたようで、残量は十分。

 

 

 

ですがローターの面が悪い為、

不均一な減り方になっています。

 

 

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リアブレーキはさらに酷い。

 

ローター裏面は半分しか使えていないので、

良くない状態ですね~。

 

 

 

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ブレーキキャリパーもオーバーホールをします。

 

 

ピストンにはダストとグリスが固着して、

この状態を放置するとピストンが錆びてしまいます。(虫食い)

 

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ウエス と パーツクリーナーで汚れを落としても、

まだまだ完全にはキレイにならないですね。

 

 

 

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さらに極細コンパウンドで磨いてあげると、

ピストン表面はピカピカに。

 

メッキ加工してあるのでサンドペーパーはNGです。

 

 

 

優しくコンパウンドで磨けば、

ピストンは十分再利用は可能ですよ~。

 

 

 

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キャリパーのシール・ブーツを交換して、

数回出し入れして動きの確認。

 

 

ピストンシールが劣化硬化すると、

ブレーキパッドの戻りが悪くなりますので

定期的にオーバーホールしましょう。

 

 

まあ10年に1回の交換頻度ですけどね。

 

 

 

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キャリパーホルダーのスライドピンも清掃。

 

グリスを塗り替えブーツも交換。

 

 

 

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ディスクローター4枚は研磨で対応しました。

 

ローターを研磨すれば、

ブレーキパッドは交換が基本。

 

 

ですが今回は交換したばかりなので、

パッド表面を整えて再利用となりました。

 

 

シムグリスにはWAKO’S BPR  高性能パッドグリス

薄~く均一に塗りこみます。

 

 

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サスペンションをリフレッシュ。

 

FrロアアームとボールJ/T、サス周辺部品は純正品。

アブソーバーとスプリングのカヤバ製ローファーキット。

 

 

 

 

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リアアクスルビームのブッシュを交換。

 

 

車体からアクスルビームを下ろして、

SSTでブッシュ打ち替え作業。

 

 

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少し走行してから1G締め付け。

 

最後のアライメント調整は、

もう少し走行してから行います。

 

 

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ATFも交換します。

 

 

過去交換暦が無いので、ATFの汚れ具合は真っ黒。

 

 

オイルパンを脱着洗浄し、

ストレーナーも交換しました。

 

 

 

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オイルパンを組み立てて、

ATF(4L)を補充し暖機します。

 

 

一度目のプレ洗浄(9L)で

やっとここまでキレイになりました。

 

 

 

ですが中央ビーカーの廃油と比べると、

少しマシにはなりましたが

 

新油と比べると

まだまだ汚れていますね。

 

 

ここからもう一度

アイシンAFW+でイッキに圧送式交換します。

 

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肉眼で見ると

ほぼほぼ同じレベルまでキレイになりました。

 

若干汚れが取りきれていないので、

次回交換は少し早めの25000kmぐらいを推奨します。

(通常は4万キロが交換推奨時期)

 

 

 

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旧式スロットルは分解してISCVを清掃。

 

アイドリング安定化にオススメします。

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュα でAC冷媒ガスをリフレッシュ。

 

 

劣化したコンプレッサーオイルの強化には、

NUTEC ニューテック NC-200を同時注入。

 

 

デンゲン社 エコマックスjr で全自動回収再生充填します。

 

 

 

 

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ある程度走行してブッシュなどが馴染んだら、

最後にアライメント調整します。

 

 

フワフワ・カタカタしていたのが、

シャキッと安定して走行しやすくなったと思いますよ~。

 

 

 

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通常の定期点検や車検時の整備と、

弊社のリフレッシュプランは少~しスタンスが違います。

 

 

車検時の整備などは保守整備が中心で、

今の状態から次の車検まで保つような整備になります。

 

 

 

 

リフレッシュプランはもっと長期的な視点でみて、

ある一定の時期にイッキに予算を投入して、

『出来るだけ新車時に近づける事』を目的としています。

 

 

 

 

・キャリパーO/H (もともとフルード漏れはない)

・サスペンション一新 (もともとアブソーバーのオイル漏れ無し)

・カーエアコンリフレッシュα (もともとエアコンは良好)

・ATF圧送式交換 (もともと変速不良も無い)

 

今回の作業内容は

法令点検項目に引っ掛かる事も無く、

車検不合格レベルでもない。

 

 

実施する必要がないと言われれば、

大多数の方はそう思うでしょう。

 

 

 

 

 

 

ですがその状態は

新車時に比べれば性能は大幅に低下し、

良い状態ではなく何とか機能しているレベル。

 

 

 

機械は使用すれば、必ず劣化します。

ですが適切な整備をすれば回復させる事も可能。

 

 

 

 

車両に合わせた整備をすれば、

まだまだ長く良い状態で使用できます。

 

 

ただ何処にどれだけの整備をすれば

良いのかが分からない。

そんな方にはどうぞリフレッシュプランをご利用くださいね~。

 

 

 

HPお問い合わせフォームを用意していますので、

そちらからご相談頂けると助かります。

 

 

 

どうぞよろしくお願いします。

 

Happy Car Life!!