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アイシス ANM10 リフレッシュプラン その2。   DSCの後には足周りもリフレッシュ。

前回ブログで紹介した

アイシス ANM10 のリフレッシュプランの続きです。

 http://minato-motors.com/blog/?p=13484

 

 

 

 

DSC後には

サスペンションを一新します。

 

ミニバンは車高が高く乗車人数が多いため、

サスペンションの劣化は謙虚に現れますね~。

 

 

 

 

新車設計時に7人乗車を想定すれば

足周りのセッティングは硬くしないと

高速コーナリングが破綻する。

 

 

しかしそれでは

少人数時の町乗りだと硬すぎる。

(乗り心地が悪くなる。)

 

 

 

販売価格帯から高価な足回りは採用できないので、

単純な構造のサスペンションが必然的に採用される。

 

 

少ないブッシュ数でいろいろな動きに対応すれば、

当然負担が大きくなり、劣化は早くなりますよね。

 

 

 

開口部が大きく、フラットな床形状のため

車体剛性が上げにくい上に、

多彩なシートアレンジで重量増や

上限がある車体価格。

 

 

激戦区の5ナンバーミニバンは、

矛盾だらけの設計開発を迫られているのでしょうね。

 

大変だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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リア アクスルビームブッシュの破損は、

トヨタ・ミニバンの定番修理箇所でしょう。

 

 

 

バックリ裂けてブッシュが

傷んでいるのが分かりやすい。

 

 

アイシス リアには左右1個づつのブッシュしか無いので、

負担が大きいのでしょうね~。

 

 

 

 

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もう何十台も作業したこの作業。

 

SST特殊工具を使用して

左右のブッシュを圧入交換しました。

 

 

同時にサススプリングの

インシュレーターも交換します。

 

 

 

 

 

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今回は純正アブソーバーで交換しました。

 

 

古いアブソーバーは縮めると元に戻りませんが、

新品はスーと伸びていきます。

 

オイル漏れは無いけれど、

内部のガスが抜けているのでしょう。

 

 

 

サポートカバーASSYなども同時交換です。

 

 

 

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フロントショックアブソーバーも、

もちろん交換しますよ~。

 

 

ダストブーツもバラバラに破けていますしね。

 

 

 

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再利用はスプリングのみ。

 

 

位置決めをして組み付けし、

防水防錆のためシャフトナットにグリス詰め。

 

 

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フロント・リアの全ブレーキキャリパーO/H、

キャリパーを洗浄しシール・ブーツを交換します。

 

 

ブレーキ音鳴り原因の半分は、

キャリパーのゴムシールの劣化とピストンの汚れ。

 

 

ブレーキパッドの減りにも影響するので、

定期的なO/Hをオススメします。

 

 

 

 

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ブレーキパッドにはWAKO’S BPR パッドグリス

バックシムに薄く均等に塗りこみます。

 

 

防振効果にオススメです。

 

 

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キャリパーホルダーも分解清掃し、

ダストシールも圧入交換。

 

古いグリスはブラシで洗い流して、

ダストが溜まる箇所は真鍮ブラシで優しく清掃。

 

 

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ディスクローターは研磨をして、

耐熱塗料を薄く吹き付けます。

 

 

完全防錆を求めるモノでもないので、

化粧直し程度と思ってくださいね。

 

 

 

 

それに厚く塗りこむと、

パッド当り面がキレイに剥離しませんよ~。

 

 

薄めなら数キロ走行すれば

画像のように塗装が一皮剥けます。

 

 

 

 

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CVTF完全圧送式交換前に、

まずはオイルパン洗浄をします。

 

 

磁石にモリモリの鉄粉も除去して、

ガスケットも交換します。

 

(CVTFストレーナーは部品供給無しです。)

 

 

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もともとCVTFの定期交換はされてたようなので、

今回はプレ洗浄無しで本命フルードを使用します。

 

 

もはや弊社入庫車の7割が指名する

NUTECニューテック『NC-65』。

 

全化学合成ATF/CVTF(エステル系)

 

 

NUTEC最高峰のCVTFであり、

おそらく市販品CVTFでは最強の油膜性能でしょう。

 

 

 

 

 

 

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透明度も回復し、

キレイに入れ替わりましたね。

 

 

注意

NC-65は薄緑色のため色味が弱いです。

純正CVTFの着色料に干渉されるので

色までは完全に入れ替わりません。

 

 

 

ここまでキレイにすれば

次回交換推奨時期は6万キロになります。

 

 

 

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エアコン冷媒ガスもメンテナンス。

 

デンゲン社エコマックスJrで

重量管理でリフレッシュ。

 

 

NUTEC NC-200で

ACコンプレッサーの潤滑・気密を強化します。

 

 

 

 

 

 

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アライメントリフトに乗せてから、

サスペンションのボルトを1G締め付け。

 

 

 

長めの試運転をしてから、

もう一度1G締め付け。

 

 

 

ハンター社最新アライメントテスター (ホークアイWA470)

 

最後にトータルアライメントを調整して、

納車となりました。

 

 

 

試運転をすると作業前のノイズは消え去り、

本来のアイシスに戻ったようですね。

 

 

 

前回ブログの追記にも書きましたが、

納車後のレビューでは微振動やノイズが消えて、

燃費も向上し満足頂けた作業になりました。

 

 

 

 

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リフレッシュプランをご相談頂いた方には

毎回メールにてお伝えしているのですが、

 

 

ある程度年式・走行を経過した車両の整備は

(いくら掛かりますか?)というよりも

(いくら掛けれますか?)と。

 

 

 

作業重複度を考慮せず、個別にバラバラに整備するよりも、

ある程度の予算をまとめて、イッキに関連部分を整備した方が、

 

結果的には工賃の節約にもなり

効果が高い整備が出来ると考えています。

 

http://minato-motors.com/blog/?p=12375

 

 

 

 

リフレッシュプランのご予約等は

HPお問い合わせフォームからお待ちしていますね。

 

それではHAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

 

 

 

 

2017年5月20日

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