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完全ATF再交換 と エアコンリフレッシュα。     マークX 120系。

 

 

 

前回ブログの続きです。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-331.html
マ-クX GRX120

108000km

 

 

 
去年8月にATF交換をしたのですが
来阪したついでにグレードを上げて
ATF再交換 を希望されました。

 

 

 

 

 
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前回使用したのは 『NUTEC ZZ51改
100%化学合成ATF (エステル系)

 

 

ハイパフォーマンスATFなんですが

これをさらに超低粘度化
耐熱性能 や 潤滑性能 を大幅に向上した

NUTEC最高峰のATF 『NC-65

を使用します。

 

 

 

 

 

 

 
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サーキット走行にも耐えれる性能は
もちろんストリート走行にも対応しますよ。

 

 

 

 

 

あえて言えば
ハイレベルな耐熱性は 一般走行の使用だと
超ロングライフ化に変わりますので

 

 

 

 

 

 

マークXなどの気軽にATF交換できない車種
には良いかと思います。

 

 

 

 

 

 
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前回はプレ洗浄も含めた
完全圧送式交換をしているので
今回はプレ洗浄無しで大丈夫ですよ~。

 

 

 

 

 

 

 
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薄緑色のNC-65。

8Lの圧送式交換を終えて
レベル調整用に1L追加注入しますので
90%以上の交換効率になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

マークx専用アタッチメントによる
完全圧送式交換と確実なレベル調整。
ご希望の方はご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 
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『 カーエアコンリフレッシュα 』

デンゲン社 エコマックスjr 
全自動回収再生充填作業。

 

 

 

 

 

 

 

基本セット料金プランには
デンゲンACオイル缶が含まれますが

 

追加料金で
高性能AC添加剤 『NUTEC NC-200 コンプブースト

にアップグレードされました。

 

 

 

 

 

 

 
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エアコンガスの充填時に
同時注入していくのですが

 

 

それもエアコンマックスJrが
全自動でしてくれるんですよ。

 

 

 

 

 

 
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低高圧ホースを接続し
冷却性能テストを実施します。

 

 

 

問題なければ作業開始。
規定充填量から添加剤のガス量を引いて
充填量を設定します。

 

 

 

 

 

430gから30g引いた
400gで設定しました。

 

 

 

 

 

 

 
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車両から回収されたガスは
高性能大型ドライフィルター
ろ過クリーニング。

 

 

 

 
異物水分を除去回収していきます。

 

 

 

 

 

 

 
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回収が終われば
強力真空ポンプで 真空引き

 

 

 

配管内を真空状態にすれば
水分は常温で蒸発して排出できるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にクリーニング済みエアコンガスと
NC-200を同時に充填していきます。

 

 

 

 

 

 

 
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340g 回収して再生し
60g 追加して

400g 充填しました。

 

 

 

 

 

 

 

NC-200には25gのガスが入っていますので
充填量は425gになりました。

バッチリですね。

 

 

 

 

 

 

 
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外気温が18度なので
施工前 と 施工後 ともに良く冷えています。

 

 

 

 

ですが長年のAC使用により
充填ガスは微量に流出していきますので

ガスの補充と添加剤オイルの給油は必要でしょう。

 

 

 

 

 

 

 
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そんな感じで2日目の3時ぐらいには
納車する事が出来ました。

関西近郊や
さらに遠方のお客様でも

 

事前にご相談頂けましたら
車両リフレッシュ整備も引き受けますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は慢性的に予約が埋まっており
近々の予約が取りづらくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

出来ましたら1ヵ月以上前からのご相談の方が
予約日程を確保できますので

お早目のご相談宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 


オーナー様から整備後のレビューを頂きました。 (原文のまま記載)

愛知県 マークX の ○○ です。

先日は、2日間の整備ありがとうございました。
引取予定時刻が3時間繰り上がったにもかかわらず、時間通り仕上げて頂き大変感謝しております。
ATF交換は、以前交換済みなのであまり変化を期待していなかったのですが、1から2へのシフトショックがやや小さくなったように思います。心なしか、全体的につながりが良いような気がします。
カーエアコンリフレッシュは、帰りの車の中が同じ温度にもかかわらず良く冷えました。まだまだ、肌寒いので効果が実感しにくい部分もありますが、夏が楽しみになりました。本当は、もともとよく冷えるマークXよりも、嫁のマーチのあんまり冷えないエアコンを何とかしたいところです。
プラグ交換・RECS・スロットルバルブ洗浄など一気に作業して頂いているので、どれにどのような効果があったかまでは分かりませんが、時速80kmからの加速がとても良くなりました。高速道路ではよく使う速度域なので、非常に運転が楽になりました。それから、エンジンからの音が静かで、回転を上げた時の音が綺麗になりました。澄んだ音がします。
ミナト自動車さんでは、見積りやアドバイスに始まり、作業前の説明、作業後の写真を見ながらの説明、そしてブログでの作業内容の公開がありとても安心です。こんな整備会社が、近くにあれば良いのにといつも思っています。特に、作業後の内容説明からは熱意が感じられます。先日も、「あ~勉強になるな~、今後もこの車を大事にしよう」なんて思いながら説明を聞いていました。
本当にありがとうございました。
次回は、ATF交換・RECS・スロットルバルブ洗浄等でお伺いしたいと思いますので、よろしくお願い致します。

(時速80kmからの加速が良くなった)
これについては高速巡航時からの再加速になりますので
NUTECエンジンオイル と NUTEC ATF NC-65 の効果になると思います。
プラグ交換、RECS、スロットル清掃の効果より
オイルによるフリクションロス軽減とハイコンプレッション化
が大きいように思えますね。
上記3点については予防整備の意味合いが大きいと思えます。
またエアコンについては現状回復と予防整備になりますね。
マークXのオーナー様のように
希望される整備 と 現状の車両に対する不満点を教えて頂けると
弊社としても整備プランニングがしやすく助かりました。
またのご利用宜しくお願いします。


マークX 120系 整備時間は2日間。 ノーミスであれば間に合うでしょうね。

去年8月に弊社でATF交換をして頂いた方から
先月にご相談がありました。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-273.html

 

 

 

お仕事の都合で2日間

大阪に滞在するので
その間で出来る車両整備を依頼されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールでのやり取りを数回繰り返し
整備プランを立ててお見積。

 

 

部品手配も完了し
本日来店して頂きました。

 

 

 

 

 

 
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愛知県名古屋からお越し頂きました。
マ-クX  GRX120

108000km
作業できる時間は2日目の夕方まで。

 

 

 

 

 

 

 

手際よく作業を進めていきますね。

 

 

 

 

 

 
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WAKO’S RECS レックス
ブログでもお馴染みのインテーク系統の洗浄システム。

 

 

トヨタ 4GR D-4エンジン
インテークバルブのカーボン蓄積が多いのは
知っている方も多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーバーホール以外の方法で
この部分を洗浄するには
RECSが効果的です。   しかも安価で。

 

 

 

 

 

4GRに限っては早めのサイクルで
RECSした方が良いと思いますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 
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4GR V6エンジンのスパークプラグ交換
走行距離が10万キロ超えていたら
そろそろ交換時期だと思います。

 

 

 

 

左バンクのプラグ交換は
インテークサージタンクを外さないとダメなんです~。

 

 

 

 

 
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この状態になるとインテークバルブが
目視出来ますので覗いてみると・・・。

 

 

 

 

 

やっぱりバルブにコビリ付いていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 
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画像に収めようと何とか撮影しましたが
ココまでが限界

 

 

実際に目視するとハッキリと
カーボン蓄積が確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
RECSをした後なので
バルブのカーボンが濡れていますね。

 

 

引き続きプラグ交換を進めま~す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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NGK イリジウムMAX  『DF

イリジウム極細中心電極を
外側電極にも採用した
高性能スパークプラグ。

 

 

 

 

 

 

 

強い燃焼核を形成し
しかも超ロングライフ化。

 

交換される方はぜひお試しを~。

 

 

 

 

 

 
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同時にスロットルボディの清掃しますね。
WAKO’Sの専用洗浄剤をウエスに染み込ませ

ゴシゴシ汚れを拭いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 
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スプレーしたぐらいでは
落ちない頑固なカーボンスラッジ。

 

 

 

溶けたチョコレートが冷えて固まって
蒸しタオルで拭いているようなとイメージですね。

 

 
伝わるかなぁ~  このガンコ感じ・・・。

 

 

 

 

 

 

 
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エンジンオイルも交換します。

NUTEC ニューテックのフラッグシップオイル
NC-40 RACE OIL』  5W-30

100%化学合成エンジンオイル (エステル系)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常レース用エンジンオイルは寿命が短いが、
NUTEC OILはロングライフ化を図り
一般車用としても使用出来るよう開発。

 

 

 

 

 

 

 

超微細化された成分は非常に安定しており
耐熱、耐圧性に優れ、燃焼温度・圧力にも充分耐え、

極薄の油膜はフリクションを低下させエンジン油温の上昇を抑制。

 

 

 

 

 

 
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ラジエターリフレッシャーで
エンジン冷却ラインのリフレッシュ。

 

 

 

通常のドレンアウト式の交換方法では
なかなか全交換は出来ませんが

ラジエターリフレッシャーは
循環圧送方式で全交換していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LLCに含まれる不純物を
超微細ダブルフィルターでキャッチし
ドンドン循環洗浄していきますよ~。

 

 

 

 

 

 
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エンジンも掛けながら
エアコンヒーターはマックスHOT。

 

ヒーターコアの内部まで循環洗浄するんですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にLLC強化再生剤を投入して
エア抜き作業をしていきますね。

 

 

 

 

 

 
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定期交換部品の
ブレーキフルードも交換し
作業は順調に進みます。

 

 

 

 

 

 

作業する前に どの順番ですれば
一番効率よく出来るかをイメトレ。

何とか時間に間に合いそうです。

 

 

 

 

 

 

 
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次回ブログでは
(NUTEC NC-65でのATF交換)
(カーエアコンリフレッシュα
をお伝えしますね~。

 

 

 

 

 

 

それではお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

『 カーエアコンリフレッシュα 』    エコマックスJrのご紹介します~。

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今日の気温は 20度まで上昇。

あともうすぐすれば
エアコンのお世話になりそうですね。

 

 

 

 

 

 

今年も猛暑かなぁ~。

 

 

 

 

 
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カーエアコン整備機器 NO,1 デンゲン社
最上位機種   エコ マックス jrⅡ 』    プリンター付
全自動エアコンガス回収再生充填装置

 

 

 

 

 

 

こちらを導入しましたので エアコンサービスメニュー
『 カーエアコンリフレッシュ α  を紹介しますね~。

 

 

 
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カーエアコンはR134aと言う
冷媒ガスを使用しています。

 

 

 

普通に使用していても
エアコンガスは
少~しずつ微妙~に漏れだしているんですね。   (消費はしませんよ~。)

 

 

 

 

漏れたガスと一緒
これまたコンプレッサーオイル僅かながらも
漏れていきます。    (内部で劣化も有り)

 

 

 

 

 

 

 

 
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 じゃあ減った分だけ足せば良いのでは? 』

 でもどれだけ減ったかは分からない・・・。 

 

 

 
『とりあえず1本!』と
適当に入れると 過充填 or 充填不足

冷媒ガスは多すぎても、少なすぎてもダメなんですよ。
(ちなみに低高ガス圧では、正確な量は測れません。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の充填量が分かる方法は一つだけ。

 

 

 

冷媒ガスを全量回収して
規定充填量との 重量差 を見ます。

 

 

 

 

愛車のエアコン性能をMAXにするには
エアコンガスの充填量を調べるのが一番なんですね。
しかも回収量が 後の診断材料 になる場合もあるんですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 
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全量回収した後は
超強力真空ポンプで『 真空引き 』を行います。

 

 

 

 

迷路のような配管内を
真空状態にしてあげると
内部の水分が蒸発し、外部に排出されるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エアコンサイクル内では
基本的に水分は邪魔者なので

 
真空度が高く、長いほど
よく排出されます。

 

 

 
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テスト車両 ニッサン キューブ (弊社代車)

 

 

 

規定充填量 550g ± 50g
550gにセットして
再充填していきます。

 

 

 

 

 

 
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回収した冷媒ガスは
デンゲン自慢の 『高性能大容量ドライフィルター』で
ろ過クリーニング。

 

 

 

 

 

 
高密度フィルターと強力乾燥剤で
異物水分を除去しています。

 

 

 

 

 
そのクリーンな冷媒ガスを
再充填していくんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 
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回収されたガスはクリーニングし
精密重量計で測定

 
強力ポンプで真空引き

 

規定充填量まで注入作業。

 

 

 

 

 

 

 
これらを全て全自動で『エアコンマックスJr』
がしてくれるんです。

 

今までは全てマニュアル個別操作をしていましたので
時間と手間が掛かっていました。

 
導入により時間が半分になり、
作業料金も下げることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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肝心の作業結果はこんな感じ。

規定充填量        550g ±50g
回収されたガス量     380g
補充したガス量      170g

デンゲンオイル缶のガス   40g

合計充填量       590gになりました。
(約30%もガスが少なかったのですね・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 
外気温20度の日陰で
吹き出し口温度も(7.5度)⇒ (6度)に下がりました。

 

 

 
20度でコレぐらいですが
猛暑の夏ならば その違いは もっと出るでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 
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じゃあこの機械を持っている所なら
どこでも同じクオリティーの作業が得られると思うでしょう。

 

実はそうでは無いんですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

作業する前と終了後には
性能テストを行います。

 

 

 

 

 

 

その時に高圧ゲージ、低圧ゲージの
針の動き を確認しますが

基準値に近い動きなら
特に気にする事もないのです。

 

 

 

 

 

 

片側だけが高めだったり
両方とも低くかったりする
エアコンシステム自体が異常の場合

 

 

エアコンガスのリフレッシュは無意味になり
異常個所の診断に移行しないといけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その辺の判断はすべて整備士が行い
機械は判断してくれないんですよね。

 

 

 

 

 

 

『スキャンツールの使い方』とほぼ同じ。

 

最終判断は 人間 が行うので
操作する作業者のスキルで作業内容が変わる場合があるんですね。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-278.html

 

 

 

 

 

 

 
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あともう一つミナト自動車では
エアコン潤滑添加剤を 3種類 用意しました。

 

デンゲン製 添加剤配合エアコン用潤滑剤
NET、50g   オイル量 10ml

 

基本セット料金では
デンゲンOIL缶を注入します。

 

 

コンプレッサーの潤滑維持には最適ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 
追加料金で 高性能AC添加剤オイルにグレードアップ。(今のところ2社同料金になります。)

 

 

 

 

 

 

 

 
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WAKO’S PAC plus  (パワーエアコンプラス)
NET、25g オイル量 5ml

(有名商品ですが使用オイルは不明&非公開)  ナゼか教えてくれなかった・・・。
(ですがワコーズファン&ネットでは大人気ですよ~。)

 

 

ワコーズ関係者の方、見てたら詳細セールスポイント教えてね~。宣伝しますよ~。

追加情報入手
従来品PAC-RはPAG系オイルを使用していたが、電動コンプレッサーへの電気絶縁性が低く

PAC-プラスは濃縮強化して絶縁性を向上させたようです。

 

 

 

 

 

 

 
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UTEC NC-200 (コンプブースト)
NET、50g  オイル量 26ml
(NUTEC得意のエステル系100%化学合成油に特殊添加剤をブレンド)

(内部金属、シール等への攻撃性はなく、減摩作用と高機密度を保ちます。)
(WAKO’Sと比べて容量は多い。  お買い得ですね。)
(エステル系はもともと電気絶縁性が高いです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
高性能AC添加剤は
機械保護以外にも
冷却アップ、パワーロス減少、燃費向上
になりますのでオススメしますね。

 

 

 

 

 

 
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《カーエアコンリフレッシュα 》
エコマックスJr  全自動エアコンガス回収再生充填作業
に加えてミナト自動車では

 

 

 

+α として
添加ACオイル缶同時注入 (デンゲン製)

冷却性能診断テスト
冷媒ガス不足分 200gまで無料 (それ以降は有料)
上記すべて基本料金に含めさせて頂きました。

 

 

 

 

 

愛車のエアコンメンテしてますか?
冷えているようで
実は本来の性能ではナイかもしれませんよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小豆島からマークX   ATF交換は完全に。  醤油とうどんもご来店。

香川県 小豆島 からお越し頂きました。
マークX GRX120

 

走行距離は12万キロ

 

 

 

 

完全圧送式ATF交換
WAKO’S RECS
電制スロットルボディ清掃

定番3点セットのご依頼です。

 

 

 

 

 
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非常にATF交換しにくいATミッションですが
マークX専用アタッチメントを使用して

内部が完全に洗浄される圧送式交換を行いますね。

 

 

 

 

 
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3万キロ時に新品ミッション交換暦が有るのですが
その後ATF交換暦は無し。

 

 

 

 

 

 

蓄積蓄積 を重ねたスラッジで
真っ黒に劣化したATFが出てきましたね。

 

 

 

 

 

 

ATFチェックと試運転は合格し
高性能ATFチェンジャー『トルコン太郎』に接続します。

 

 

 

 

 

 

 
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まずはプレ洗浄
純正同等油 アイシンAFWプラスを使い
内部に溜まった汚れを 『 排出&洗浄 』 していきますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 
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廃油と比べればキレイになりましたが
新油と比べるとまだまだ汚れていますね。

 

 

 

 

 

交換効率の高い『トルコン太郎の圧送式交換』

 

 

 

 

それでもキレイにならないのはナゼでしょうか?

 

それだけスラッジが内部蓄積されているのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

このままクリーニングモードで30分間
アイドリング状態で内部をススギ洗い。

 

 

 

 

 

汚れをAFWプラスに移して
再度交換しますね。

 

 

 

 

 

 
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s-無題

 

 

 

本命に使うATFは
NUTEC ニューテック ZZ51改

100%化学合成ATF(エステル系)

 

 

純正油から数段上の基本性能は
ダイレクトスムーズを実現し
ストリート走行でも十分に実力発揮されますよ。

 

 

 

 

 

 

 

純正ATFより耐熱性潤滑性は向上しますので
熱劣化に強く、初期性能が長~く続くでしょう。       (高性能&ロングライフ化)

 

 

 

 

 

 

 
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完全に入れ替わりましたね~。

 

 

 

クリーナーモニターとATミッションは
アイドリングしながら接続中ですので
クリーナーモニター と AT内部   同じATFが循環しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあとフルードレベル調整は
完全冷却後に行います。

 

 

 

 

 

高性能スキャンツール『G-SCAN』にて
規定温度で調整します。
多くても、少なくてもダメですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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電子制御スロットルのバルブ部清掃。

 

 

アイドリング不調や燃費悪化の原因は
そうなる前に対処しましょうね。

 

 

 
非常に安価で 費用対効果 高いですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 
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トヨタ 4GR D-4エンジン

インテークエアを
燃焼に最適なタンブル流を発生させ
燃費改善、性能向上をはかりました。  (トヨタ整備解説書 抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

マークXにも搭載されてる(4GR )
インテークバルブ部に蓄積されるカーボンは
構造上どうしても溜まってしまいます。

 

 

 

 

 

 

走行距離が嵩むと
その性能効果は薄れてますので
定期的に洗浄しましょう。

 

 

 

 

 

 

 
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吸気系統&燃焼室を
溶剤を吸い込ませながら洗浄する

 

WAKO’S RECS レックス
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-237.html

 

 

 

 

 

(RECS 点滴 白煙)と検索して頂けたら
すぐにヒットすると思いますよ。

 

 

 

 

 

 
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300kmほど走行すれば
燃焼熱で燃やし切りますので
RECS施工後すぐには効果はでません。

 

 

 

スグに効果が出れば、それプラシーボ効果ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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オーナー様からお土産も頂きました~。

 

 

 

香川県名物 讃岐うどん(池上製麺所)
小豆島名産 フジダイ醤油

 

 

 

気を使って頂いてスイマセン。 ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで
ATFを10万キロ無交換の車両でも
ミナト自動車がチェックして問題なければ
圧送式交換は可能です。

 

 

 

 

 

 

機械メンテの基本はオイル交換。
それはエンジン、AT/CVT、デフ みんな同じですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイハツ EFエンジン  定番故障事例か?   極細絞りをチェック。

以前ブログで紹介した内容と
同様の症状がありました。

 

 

 

恐らくこのエンジンの定番故障事例なんでしょうね。

 

 

ダイハツ マックス MAX 
L950S    搭載エンジンはEF-VE

 

 

 

 

 
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エンジン回転数が下がらないと連絡がありました。

 

 

 

 

暖機完了後も
1500回転ほど上昇したまま。

 

 

 

 

 

危ないのでスグに入庫して頂きました。

 

 

 

 

 
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入庫する時には症状は改善され
通常のアイドリング状態に。

 

 

ダイアグコードのエラーは無し。

 

 

 

 

 

直っちゃいましたが
まずエンジンから見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 
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スロットルボディ手前のダクトホース
オイルで汚れていますね。

 

 

これはブローバイガス還元用ホースからの
オイルでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ダイハツ エンジンに多い症状で
オイルキャッチタンクで対策されている方が
多いと思います。

 

 

 

 

 

どうしてこんなにオイル吸いが多いのか?
おかしいですよね~。

 

 

 

 

 

 
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エンジンヘッドカバーにある
『ブローバイガス吸入用絞り』 に原因があるようです。

 

 

 

 

絞り自体が非常に細く
オイルスラッジが詰まりやすいのです。

 

 

 

 

 

 

 
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矢印のパイプは外側から見ると
内径1mmぐらい穴。
(それなりの大きさの内径ですが。)

 

 

ですがカバーの内側は
より細く絞ってあるのでスグに詰まります。
(画像にで分かるかなぁ~。    シボリ具合が。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
恐らく0.5mmぐらいかな。       (かなり細いですよ~。)
パイプ穴に0.5mmの針を差し込んで
5cmぐらい入らなければ、ソノクルマ詰まっていますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 
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ブローバイガスの大部分
オイルセパレーター  絞り  サージタンク
と流れます。

 

 

 

 

 

 

 

でも絞りが詰まると
ベンチレーションホース側への流入量が増えて
必要以上にブローバイガスが流れ込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

同時に霧状エンジンオイルも
多く吸い込まれるのでスロットル回りがベタベタに。

 

 

絞りを潰さないように
貫通するまで掃除しますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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インテークサージタンクまで
オイルが溜まっていますね。

 

 

本題に戻りますが
アイドリング上昇の原因は
スロットル & ISCVの汚れ
(ISCV = アイドル スピード コントロール バルブ)

 

 

 

 

 

 

 

 

特にISCVは念入りに
分解してキレイにしていきますよ。

 

 

 

 

 
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非分解のISCVモーターも分解して
シャッター式バルブ軸を点検すると
引っ掛かりがありますね。

(軸をクルッと回すと、カリッとした感触。)

 

 

 

 

 

 
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シャッターバルブに
カーボンがガッツリ蓄積。

 

バルブの開閉時に引っ掛かって
空気量調整が出来ず 、アイドリング上昇。

 

 

 

 

 

 

 

 

キレ~イに清掃してあげれば
ISCVを交換しなくても大丈夫ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 
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通常使用でのカーボン蓄積
オイル吸入による汚れ

 

 

 

 

 

 

 

二つの原因が重なり
このような状態になりましたが

両方とも解決しましたので
無事納車となりました。

 

 

 

 

 

 

 

ダイハツ EFエンジン車にお乗りの方
一度スロットル周りを見て下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルニジミはありませんか?
エアクリが濡れてませんか?

有れば絞りをチェックしてくださいね~。