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スカイアクティブD 2.2  インテークの煤蓄積。  続編記事のその前に。

一ヶ月前にブログで紹介した

マツダ アテンザGJ系 スカイアクティブDのDSC作業。

 http://minato-motors.com/blog/?p=9900

 

 

いつも通り依頼作業を紹介したのですが、

どういう訳か反響が大きく少し騒ぎになったようです。

 

 

2ch・まとめサイト

個人ブログ

ツイッター

価格コム  などなど。

 

 

地方都市の小さな自動車整備工場の作業ブログが

ここまで拡散するとは予想外でしたが・・・。

 

 

そんな時代なんでしょうねと納得した6月でした。

 

 

 

 

s-cx-5

 

 

騒動落ち付いた時に第2弾のDSCを紹介しようとしていたが、

某自動車評論家が無断でリンクを貼り付けたので

またまたアクセスが急上昇。

 

 

これが落ち付くのを待っている状況です。

 

 

 

 

 

拡散されたサイトのコメントなどを見てみると、

 

メーカーのマツダに弊社が怒られているのでは?

法的処置を取られてるのでは?

 

と心配して頂きまして申し訳ない。

 

 

 

 

 

 

そもそもマツダさんからは何のお連絡もないですし、

お叱りの言葉も全く無いし・・・。

 

 

そもそも怒られる事は何一つしていないですし、

マツダさんが怒る事でもないですし・・・。

 

 

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そもそもアテンザのDSC作業は、

ユーザー様からの疑問からが始まり。

 

 

ディーラーさんでは解決策が見つからず、

イロイロ検索してミナト自動車にたどり着いた。

 

 

弊社独自技術のDSCで何とか解決できないか?と

相談されたのがあのアテンザDSCのブログなんですね。

 

 

 

 

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スカイアクティブDに対してのDSC作業は、

全てのスカイアクティブDユーザーがしなくてもイイと思っています。

 

 

 

トヨタ・レクサスに搭載する

V6 GRエンジンのために独自開発したDSC。

 

 

何十万台と市場にリリースされているエンジンですが、

DSCを依頼する方は5000人に1人ぐらいでしょう。

 

整備理解度が高い層の方で非常に特殊ユーザーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイアクティブDも同様で

特に故障でもなく

 

燃費を普段から計測していなければ、

繊細じゃなければ気が付かない?症状を、

 

敏感に察知し違和感を覚え、

それなりの費用を掛けてでも愛車を改善したい。

 

 

 

 

新車時のアノ性能にとり戻したいというユーザーは、

数千人に一人しか存在しないと思います。

 

やはり特殊な層のユーザーなんですよね~。

 

 

 

 

 

もちろんオイル・O/E交換は純正品を、

交換サイクルはメーカー推奨以上の頻度などという

メンテナンスは当然されています。

 

使用方法もごくごく普通でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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過去のブログからでもわかるように、

 

もともとミナト自動車にメール予約し

北は東北・南は九州から来店される方は、

 

ほとんどがそんな層の方ばかりで

なるべく(車に費用を掛けたくないというユーザー)ではないのですね。

 

来店の往復交通費だけでも数万円掛かりますから。

 

 

 

 

 

 

そんな特殊なユーザーさんと

地方都市の片隅で営業している特殊な整備工場。

 

 

 

 

探さなければ見つからない弊社ブログが、

なぜか知らない第三者に拡散されて

 

特殊ではないユーザーの方々が見て

ビックリしたという今回の騒動。

 

 

 

 

ネット社会なのでこんな事は起きて当然かな。

良くも悪くもそんな時代なんだと思っています。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

次回ブログは日本海側からはるばるお越し頂いた

マツダ CX-5 ディーゼルのDSC作業を紹介しますね~。

 

 

 

乞うご期待!!

Happy Car Life!!

 

 

 

ハイエース ワゴン 100系  リフレッシュプラン。  整備記録に無い整備。

三重県からお越し頂きました。

 

ハイエースワゴン KZH106

ディーゼル4WD  走行距離 17万キロ

 

 

 

 

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 http://minato-motors.com/ref/

 

 

 

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半年前に中古車購入したそうで、

過去整備状況は数枚の記録簿のみ。

 

 

記録簿だけではなく

実際の車両状況はどうなのか?

 

 

一度キチッと点検したいと

今回メールにてご相談を頂きました。

 

 

 

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問診と試運転。

リフトアップし車両状況をチェックしますね。

 

 

 

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バッテリーの充電状況や

スキャンツールでのデータチェック。

 

 

 

スキャンツール側からの強制操作(アクティブテスト)で、

EGR等が作動しているかも確認します。

 

 

 

 

 

 

法令24ヶ月点検 と 弊社独自点検基準

 

点検結果から

ご予算に合わせて整備プランを提案させて頂きました。

 

 

 

『必要・保留』をお客様の相談して、

最終整備プランが決定します。

 

 

 

 

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まずはブレーキから。

 

 

Fr・Rともに9割以上は残っており

残量的には問題なし。

 

 

 

 

記録簿でも少し前にパッド・シューは交換済みでした。

 

 

パッドの当たりやローターの状態は良好なので、

今回はFrキャリパーのオーバーホールを行います。

 

 

(リアドラムブレーキは保留。)

 

 

 

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リアドラムブレーキはブレーキ開放すると、

スプリングの力で強制的にライニングがドラムから離れます。

 

 

つまり当たり面の隙間(クリアランス)は

バネの力で確保しています。

 

 

 

 

 

ですがディスクブレーキはブレーキ開放時の

パッドとディスクのクリアランスは、

 

キャリパー内にあるピストンシールの柔軟性に依存しています。

 

 

 

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ゴムシールが元の形に戻ろうとする(ゴム弾性)が

経年劣化で硬化すると、元に戻る作用が低下。

 

 

引きずり や 固着の原因になるのです。

 

 

 

ドラム式とディスク式では

当たり面のクリアランス確保は構造的に違うのです~。

 

 

 

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交換して間もないブレーキパッドも、

残量的には問題ないでしょう。

 

 

 

 

ですがパッドとバックシムのグリス充填が不足し、

シム本来の役割が出来ていない状態でした。

 

 

 

 

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グリス粘度でパッドの微振動を軽減するので、

この状態では不十分。

 

 

 

シム・パッドの古いグリスはキレイに洗浄。

 

低温から高温時まで安定した性能を誇る

WAKO’S BPR 高性能パッドグリスを薄く~塗りこみます。

 

 

 

 

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LLCは圧送式交換。

 

 

メイン・サブ ラジエターと

エンジン・ Fr、Rヒーターコア。

 

 

 

全てのLLCを圧送式で交換します。

 

 

 

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エンジンを掛けながら

ムラタトレーディング製ラジエターリフレッシャーを

使用して交換しますね。

 

 

冷却経路が複雑なので、

30分以上と作業時間は長めで行いました。

 

 

 

 

 

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水冷インタークーラーのLLCも別途交換して、

最後にLLC再生強化剤を注入。

 

 

 

エア抜き作業をすれば完了。

 

 

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ATFは交換暦が不明のため、

オイルパン洗浄・ストレーナー交換します。

 

 

 

液体ガスケットをキレイに除去して、

完全脱脂後に再組み立て。

 

 

 

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ATFを補充注入して完全暖気。

 

 

ATFチェンジャー(トルコン太郎)に接続し

まずはアイシンAFW+でプレ洗浄。

 

 

 

イッキに全量入れ替えますね。

 

 

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奥の新油と比べればマダマダですが、

廃油と比べると結構きれいになりました。

 

 

 

 

このまま30分ほどアイドリングを続けます。

 

 

 

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今回の本命ATFは

NUTEC ニューテック ZZ-51改

全化学合成ハイパフォーマンスATF (エステル系)

 

 

 

 

微細化・高性能化したエステル系ベース基油

高負荷・高回転・高温時でも安定した性能を発揮。

 

 

高耐熱性能は熱劣化に強く、ロングライフ化に貢献します。

 

 

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キレイに入れ替わりましたね。

 

 

これで次回交換推奨時期は4万キロ以上になりますよ。

(ただし使用環境・乗車人数で増減します。)

 

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュα でエアコンメンテ。

 

 

デンゲン社製 エコマックスJr  全自動冷媒 回収再生充填装置。

 

 

・冷媒全量を回収し、フィルターでろ過。

・真空引きで空気・水分の除去。

・重量管理で規定量まで液化充填。

 

 

 

 

最後にNUTEC NC-200 AC添加剤も注入し、

コンプレッサーの保護と潤滑・気密性を向上。

 

 

 

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規定冷媒充填量 1200g

回収冷媒量   620g

追加量(不足分) 580g

 

 

 

新車時の約半分しか

冷媒が入っていない事がコレで分かりましたね。

 

 

 

 

 

ハイエース100系は規定充填量が多いので、

半分ほど少なくてもそれなりに冷えますが

 

冷媒が少ないと冷えが悪いだけではなく、

燃費にも影響するんですよ~。

 

(コンプレッサー作動しっぱなしですから。)

 

 

 

 

 

 

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Fr・Rデフ  トランスファ のギアオイル交換。

 

 

リアは純正LSDかもしれないので、

LSD対応のギアオイル『ガルフ プロガード 75w90 GL-5』

を使用しました。

 

 

 

 

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点検結果からのオススメ整備プランで

保留箇所があったのですが、

これは次回整備機会に再検討。

 

 

 

不安箇所を

(知っている) と (知らない)のでは、

意味が全然違いますからね~。

 

 

車両の現状把握は結構大切だと思います。

 

 

 

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17万キロのハイエース コンディションは上々で、

過去の整備状態も比較的良かったと思います。

 

 

今回は過去の整備暦を補うメンテメニューが中心。

 

 

弊社では定番の整備メニューも

一般的には定番ではないので、

 

そのあたりを中心に点検整備をしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

現在工場の3分の1をリフレッシュ改装中。

結構ぐちゃぐちゃに散らかっています。

 

 

夏の終わりぐらいを目処に

大掛かりな設備工事が入りますので、

それに合わせて撤去と準備。

 

 

 

 

 

整備士をしながらブログも書いて、

事務経理もしつつ商談打ち合わせ。

 

夕方からはビスを打ち込み、部材を切断。

溶接しつつ寸法合わせの内装作業。

 

 

 

出来る範囲は自分でしようかと、

空いてる時間にボチボチと。

 

 

 

それではHappy Car Life!!

 

 

自動車の進化は工具の進化。 買いたくないけど買わないと。

ブログの更新が遅れていますね。

 

だいたいこんな時は、

めっちゃ忙しすぎてか、ブログネタが無いかの

どちらかなのですが・・・。

 

 

今は前者-後者の両方ですかね~。

 

 

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レガシィ BG系 ドライブシャフトブーツ交換。

 

 

 

右インナーブーツの亀裂なのですが、

年式、走行距離を考慮して

左右 IN・OUTのブーツ・グリスをリフレッシュ。

 

 

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古い劣化したグリスを洗い流して

新しいジョイントブーツとグリスを交換。

 

 

作業自体はそんなに難しくはないのですが、

アウター側のブーツバンドを閉めるのが難点。

 

 

 

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アウタ側のバンドはカシメ式になり、

金属バンドを摘み潰して閉めこみます。

 

 

 

簡単にいえば締めるだけなんですが、

非常に硬いので専用工具が必要です。

 

 

 

 

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カシメ式用専用工具はピンキリで、

安いのも在れば、それより数倍の金額の物もあります。

 

 

昔に安いペンチタイプを購入したのですが・・・。

 

 

やはり工具はしっかりとしたメーカーでないと、

全く使えない場合がよくあります。

 

 

 

 

 

安物工具の銭失いを

今までどれくらいしたのだろうか・・・。

 

 

 

 

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KTC製 ブーツバンドツール AS405

 

締め付ける超硬刃でガッチリ噛み込み

レンチを使用してバンドを確実に締め付けます。

 

 

 

 

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キレイにカシメる事が出来ました。

 

 

 

 

昔のドライブシャフトブーツは柔らかいゴム製で

バンドを強い力で締め付けなくても良かったのですが、

 

 

最近はブーツ材質が変わり、

このカシメ式バンドでないと

固く締め付ける事が出来ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車の進化に合わせて工具も進化。

 

 

 

 

専用工具無しでも

工夫してや自作して出来る作業もあるのですが、

その頻度は昔に比べて少なくなったように思えます。

 

 

 

 

 

 

自作工具や安価な工具では

時間が掛かる・出来栄えが悪い・そもそも出来ないなど・・・。

 

 

 

整備対象の自動車が年々進化するので、

それに合わした工具が必要になるのは

当然だといえば当然ですが・・・。

 

 

 

そんな理由で自動車整備工場は

仕方なくイヤイヤ工具地獄にハマッていくのでしょうね~。

 

 

 

 

レクサス GS250  ATF完全圧送式交換。   オイル系オールリフレッシュ。  中古車購入のその後に。

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大阪府藤井寺市からお越し頂きました。

 

レクサス GS250 GRL11

H24年 58300km走行

 

 

 

 

ATF完全圧送式交換 のご依頼です。

 

 

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問診と試運転。

 

ATFチェックのあと

オイルパンを外していきます。

 

 

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距離相応の汚れ具合。

 

 

オイルパンは洗浄し、

磁石に付着した鉄粉も除去。

 

 

 

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ATFストレーナーも交換して

再度組み立てますね。

 

 

 

ATFを補充して、暖機をします。

 

 

 

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弊社オリジナルGS250専用アダプターを接続すれば、

密封式6速ATでも交換効率の高いATF交換が可能になりますよ。

 

 

 

 

 

本命ATFを使用する前に、まずはプレ洗浄。

 

 

アイシン AFW+ で規定容量分をイッキに入れ替えます。

 

 

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中央ビーカーの廃油と比べると、

かなりキレイになりましたね。

 

 

 

 

これで本命ATFを入れる準備が整いました。

 

 

 

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メールでのご相談時には、

NUTEC ZZ51改を希望されましたが・・・。

 

 

 

数プランの御見積を提示し検討され、

NUTEC NC-65にグレードアップ。

 

 

 

 

 

 

NUTEC最高峰のATF 『NC-65

 

強化された耐熱性はロングライフ化に貢献し、

極薄で強靭な油膜性能が

GS 6速ATの性能を引き上げます。

 

 

 

 

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もう一度NC-65で圧送式交換。

キレイに入れ替わりましたね。

 

 

 

注意

NC-65は薄緑色のため、色味が弱い。

AFW+の赤色に干渉されますので色までは入れ替わりません。

 

 

 

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LLCも圧送式交換。

 

 

ラジエターだけではなく、

エンジン・ヒーターコア 全てのLLCを

 

ラジエターリフレッシャーで交換します。

 

 

 

 

 

 

ラジエターキャップ・サーモスタットなどの配置を考慮して、

一番効率の良い場所にホースを接続。

 

 

エンジンを掛けながら15分~30分。

 

 

 

最後にLLC再生強化剤を注入し、

エア抜き作業を行います。

 

 

 

もちろんリザーバータンク内のLLCも交換しますよ。

 

 

 

 

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デフオイルもNUTEC ニューテックで。

 

 

全化学合成ギアオイル 『NC-70』 75W90

 

 

 

 

 

 

ドレン・リフィルG/Kも交換して、

規定トルクでマシ締め。

 

 

 

 

 

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エンジン・ブレーキなどのオイルも交換して、

一泊預かりで作業しました。

 

 

 

 

日帰りの場合は時間配分を考えながらしますが、

一泊預かりの場合は少し気が楽ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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一番最後に ATFのレベル調整と試運転。

 

 

車種グレード毎に違う規定温度で、

正確に合わせました。

 

 

 

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最近中古車で購入されたGS250。

 

過去の整備暦をリセットするため、

今回はオイル系中心のリフレッシュ。

 

 

 

 

 

コレぐらいの年式・走行距離なら、

オイル系さえしっかりメンテナンスすれば十分OK。

 

 

 

 

あとは定期点検時にボチボチといった感じでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

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先週始めに襲ったHP・ブログの混乱。

http://minato-motors.com/blog/?p=9900

 http://minato-motors.com/blog/?p=9924

 

 

アクセスが殺到してサーバーパンク寸前。

 

 

 

何とか数日の出来事で収まったようです。

 

 

 

下のグラフを見ると、

平常時のアクセスが低迷しているように見えますが・・・。

 

 

jjjjjj

 

 

もともと平常時のアクセス数は多い方だと言われるのですが、

ここまでアクセスが増えると霞んでしまいましたね。

 

 

信州・北陸の山々の中に

突如エベレストが出来た感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーク時は24時間で

23,000セッション  平均2.13ページ。

 

40,000ページビューまで迫ったので、

オイオイ勘弁してくれよ~とは思っていましたが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

この手の拡散は熱しやすく・覚めやすい。

 

 

サーッと引いていきましたね。

 

 

 

コレって 営業妨害に近いですが、

まぁ~普通に戻れて良かったです。 ハイ。

 

 

 

 

 

スカイアクティブD のDSC記事。 ネットで誤報の拡散中。(追記しました。)

 

>追記 H29 / 10月<

数多くのsky-D 2.2Dのインテークマニホールドを

外してDSC作業をした結論から言いますと、

 

・EGRの煤はEGR系統およびバルブ等では蓄積しない。

・EGRの煤がインテークマニホールド以降の(吸気系統)から急激に蓄積する。

・その結果吸気効率が新車時に比べて低下する。

 

(排気系及びDPFは正常な状態であればそんなに蓄積はしない。)

 

 

 

 

sky-Dは従来のディーゼルに比べて、

煤の発生が多いか?少ないかではなく、

構造上特定の場所に煤が蓄積するのだと考えています。

 

(ちなみにハイエース1KDでは煤蓄積する場所が違います。)

 

 

 

理論上では問題ないように見えても

実際の現象では乖離する場合があるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

それに煤(PM)とNOxを同時に減らした新技術も

それはあくまでも新車時の話。

 

経年劣化すればそれはもう・・・・ですね。

http://minato-motors.com/blog/?cat=192

 

さらに詳しくは

http://minato-motors.com/blog/?p=13614

 

 

あまりのも煤が蓄積している車両が多すぎて

全てをブログにアップは出来ませんが一部公開しています。

http://minato-motors.com/blog/?cat=192