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群馬県からハイエースワゴン 100系ディーゼル4WD リフレッシュプラン。  行きは自走で帰りは陸送!! 代車不要の方にはオススメです。

連日リフレッシュプランのハード整備で、

肩・腕・背中が筋肉痛の5月下旬。

 

1本1本のボルトがなかなか緩まず、

慎重に慎重に。

 

 

M10以下のボルトは折れないように。

M12以上のボルトはガジらないように。

 

 

降雪地からの車両が数台連続で入庫すると、

結構ハードな筋トレになりますね~。

(錆固着との闘いです。)

 

 

 

 

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群馬県からお越しいただいたのは、

ハイエースワゴン KZH116G

H15年 走行距離16万キロ

 

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

 

群馬県で宿泊施設で使用されている送迎車。

 

 

スキーのお客様と道具一式を送迎する車両として

お使いになっているそうです。

 

 

 

 

製造から15年15万キロ以上経過している車両なので、

普段の車検整備では作業しない箇所を中心に

今回手を加えていきます。

 

 

 

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問診をしてから試運転。

 

距離・年式相応の乗り心地は、

ハードに使用してきたのが分かります。

 

 

 

事前ホイールアライメントの数値はバラバラで、

少しスピードを出すと車体が暴れて落ち着きがない。

 

群馬県からの高速走行は大変だったと思います。

 

 

 

 

 

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点検をして整備プランを制作するのですが

 

今回は下回り・足回りの錆腐食が多く、

ある程度分解してからのプランニング。

 

 

整備予定の箇所を慎重に外していきます。

 

 

大変なところのボルトが折れたり、

外れなかったりすると非常に厄介。

 

1分の作業が1時間になる事もあるのです。

 

 

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ハイエースの100系と200系の4WDは

基本的に同じ構造のロアアームです。

 

 

ロアアームをボディに固定し

さらにアライメントを調整するカムアジャストボルト。

 

 

左右前後の4箇所全てがブッシュと錆固着し、

ボルトが全く回らず外せず・・・。

 

 

1個・2個ぐらいは覚悟していましたが、

全数固着しているのは初めてですね。

 

 

 

こうなると車体からロアアームを外す事が出来ませんし、

ホイールアライメントを調整する事も不可能。

 

 

 

 

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酸素・アセチレンで切断すると

ブッシュゴムが焼けて火が出ます。

(周辺も焦げてゴム臭くなる)

 

ディスクグラインダーでの切断は、

狭い隙間に刃が入らない。

 

 

 

ボディとアームを傷付けずに、

アームASSYを生かして外すのは

このツールを使う以外にはないでしょう。(かつ安全に)

 

 

 

 

 

 

 

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日立セーバソー&極厚物用セーバブレード。

(高トルク版なので結構デカイです。)

 

 

 

軟鉄10mm用のバイメタル刃で、

22mm以上のボルトを無理やり切断しています。

 

 

これなら火花も炎も出ずに、

周辺の金属や塗装を傷める事もありません。

 

 

なによりブッシュのみの交換が出来ると、

ロアアームが再利用できますしね。

 

 

 

 

 

 

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ここまで分解して整備プランの見積を提案し、

OKをいただいてから本格的に作業を開始します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロアアームASSYでは高額になるので、

弊社ではブッシュのみを打ち替えます。

 

 

位置決めをしてから100系ロアアーム用のSSTを使用し、

中空ロアアームを壊さないようにブッシュを交換しました。

 

 

 

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アッパーアームはASSYしかメーカーからの供給がないので

ASSY交換です。

 

 

カムアジャストボルトは今後10年は錆固着しないように、

グリスを塗り込んで装着しますね。

 

 

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ドライブシャフトのO/Hを行います。

 

以前にアウター側のブーツ破損での処置でしょうか?

分割式ブーツが装着されていました。

 

 

このブーツの利点は車体から外さずに作業が出来るのですが、

狭いスペースで装着するために

グリスは少ない量しか注入できないのです。

 

 

グリスが多いと装着中にブーツ結合部への付着しやすく、

接着剤が結合しないのですね。

 

 

 

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開けてみるとほとんどグリスが無く、

ブーツ内の結露で少し錆が出てますね。

 

 

これでは長く良い状態で使用できないでしょう。

 

 

 

 

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今後10万キロ走行するなら

純正ブーツ&グリスKITをオススメします。

 

充填グリスは約200g。

たっぷり充填してブーツバンドでガッチリ固定。

 

 

 

耐久性が違うので弊社でのリフレッシュプランでは、

こちらを採用しています。

 

 

 

 

 

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ハブベアリングもIN・OUTを新品に交換して、

オイルシールも打ち直し。

 

ケース内のグリスも洗浄し、

新しいグリスを充填します。

 

 

 

 

 

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ナックルのグリスとシールを交換して、

ロアボールジョイントも交換しました。

 

 

 

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ガタの発生がしやすいラックエンドASSYを交換して、

ブーツも新調します。

 

 

 

 

 

 

 

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スタビライザーのブッシュも寿命が過ぎているので、

全数交換しました。

 

 

 

 

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エンジンマウントインシュレーター 左右。

ATミッションのマウントインシュレーター。

 

 

1KZディーゼルエンジンの水冷インタークーラー付ターボは、

絶望的にエンジンルームが狭く、

マウントの前後左右にスペースがありません。

 

 

 

エンジンを持ち上げると水冷インタークーラーが邪魔をし、

サブフレームを下げるにも固定ボルトが異常に固く緩まない。

 

 

 

いろいろ考慮した結果は

サブフレームを下げてスペースを確保し、

3つのマウントを交換する選択。

 

 

 

 

 

異常に固いM14ぐらいのボルトを

45度緩めてから再締め付け。

そして90度緩めてはまた締め付け。

 

何度も繰り返して少しずつボルトを外します。(計8本)

 

 

 

フレームの中のボルトネジ山に錆が付着しているので、

慎重に作業をしないとフレーム側のネジ山が

潰れてしまうのです。

 

 

 

 

 

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フロント ディスクローターは研磨にて再生し、

耐熱塗装で化粧直し。

 

 

 

 

 

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キャリパーのダストブーツ周辺は軽くブラストしてから、

全体をキレイに洗浄します。

 

 

ピストン1個は磨きで再生出来ましたが、

もう1つは錆腐食が酷いので新品で交換します。

 

シールとブーツを交換してオーバーホール完了。

 

 

 

 

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Frブレーキパッドはシムを清掃してから、

WAKO’S BPRグリスを塗って交換しました。

 

 

 

 

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リアスタビライザーのブッシュ全数交換。

ガタが大きくゴムブッシュがユルユルでしたね。

 

 

 

 

 

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ラテラルロッドのブッシュを

油圧プレスで打ち替えます。

 

ショックアブソーバーは純正品で前後4本交換しました。

 

 

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リアブレーキのライニングシュー残量は十分あるので、

ブレーキシリンダーのみメンテします。

 

 

 

リアブレーキのホイールシリンダは内部を洗浄してから、

カップキットを交換します。

 

 

 

シリンダが一つしか写っていないのは、

右側のボルトが固着して外せなかったのです。

 

無理に外そうとはせずに、

右側は車上にて洗浄し交換作業をしました。

 

 

最後にドラムブレーキ調整をしてあげれば、

4輪で止まるブレーキに回復します。

 

 

 

 

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フューエルエレメントとLLC圧送式交換。

 

 

ラジエター(メイン・サブ)とヒーター(前後)は、

ラジエターリフレッシャーでLLC全量圧送式交換。

 

水冷インタークーラーはドレンアウト式で

LLCを交換しました。

 

 

最後にLLC強化再生剤を注入して、

エア抜き作業を行います。

 

 

 

 

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ATF交換はオイルパンを洗浄して、

ATFストレーナーは交換します。

 

 

鉄粉を除去して液体ガスケットを塗り、

ATに再装着。

 

 

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ATFを補充し完全暖機後に、

ATFを圧送式で交換しますね。

 

 

使用するATFはアイシンAFW+。

アイシン精機製のATにアイシン製のATF。

 

 

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9Lをイッキに交換して、

ここまでキレイになりました。

 

 

まだ汚れが取りきれていないですね。

 

 

15分のアイドリング後に、

もう一度圧送式で全量交換します。

 

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ここまでキレイに入れ替われば、

次回交換推奨時期は約4万キロとお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

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前後デフとトランスファのギアオイルは、

ガルフ プロガード75W95 部分合成油で交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュαで、

AC冷媒ガスをリフレッシュ。

 

 

過去の経験上100系デュアルACは

大体500gは減っている車両が多いです。

 

 

今回も冷媒ガスが530gほど少なかったようですね。

NUTEC NC-200を同時に注入しました。

 

 

 

 

 

 

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アライメントリフトに移動して1G締め付けをしてから、

軽く試運転をします。

 

 

馴染んだところで車高調整を行いますね。

 

 

ハイエースはフロント側のみ車高調整機能がありますので、

リアの基準値と現在の高さを考慮してFr側の数値を決めます。

 

 

例えばリアが15mm経年劣化でダウンしていれば、

フロント側も基準値より15mm下げないダメですよね。

 

 

車体中央下部にある調整ナットを回して、

前後左右バランスよく調整しました。

(車高が変わればもう一度1G締め付け)

 

 

 

 

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・ハンター社ホイールアライメントテスター WA470

・イヤサカ ビシャモン アライメントマルチリフト

 

 

4輪にクランプ式ターゲットを装着して、

2X2の高精度カメラセンサーでターゲットを捕捉します。

 

 

 

 

 

 

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バラバラだった数値を整えて左右差を無くし、

バランスよくノーマル基準値で調整しました。

 

 

 

 

 

ハイエースのリアは調整できないので乱れていますが、

スラスト角0度8分・トータルトゥ0.2mmなら

気にする程の悪い数値ではないのでご安心を。

 

 

 

これでビフォーアフターでは、

全く違う車両に生まれ変わりましたね。

 

 

高速走行でも安定し走りやすくなったと思います。

 

 

 

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全作業が完了し納車となるのですが、

今回は往路は自走にて弊社に入庫。

 

復路は陸送にて輸送し納車となっています。

 

 

 

 

 

群馬県の場合は前橋市に陸送会社の営業所がありますので、

そこまでの陸送手配をしました。

(到着後にユーザーさんが引き取る流れになります。)

 

 

陸送も一般価格ではなく、

業者割引価格で提供していますので

往復する事を考慮するとお安くなっています。

 

 

 

ただ陸送の場合は『ボディに傷が付いた。付けていない。』の、

責任の所在があいまいなケースはクレームが通りにくい。

(特に小さな傷や凹み等)

 

 

 

(俺の愛車は誰にも触らせないぜ!!)いう方は、

出来れば自走で入庫・引取をオススメします。

 

 

 

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越しいただきありがとうございます。

 

 

リフレッシュプランでは法令点検も含まれていますので、

認証工場として点検記録簿を発行しています。

(ある期限内であれば車検時に使えます。)

 

 

 

 

一応分解整備をすると発行しないといけないのですが、

法令点検より数倍は厳しく点検しているので、

イイ意味で形だけの発行になっています。

 

 

それよりも作業内容や数値を撮影しお客様にお見せして、

必要ならば画像はお渡ししているので、

記録という意味ではこちらの方が良いのかな?と思います。

 

 

 

 

リフレッシュプランのご相談・ご予約は、

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね。

 

 

 

 

http://minato-motors.com/blog/?p=18126

現在予約状況は混雑していますので、

希望日がありましたらお早目のご相談の方が確保しやすいです。

 

 

 

どうぞ宜しくお願い致します。

HAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

和歌山県からエスティマACR30 リフレッシュプラン。  足回り・ブレーキ中心に整備しました。

和歌山県からお越しいただいたのは、

トヨタ エスティマ ACR30

H16年 走行距離11万キロ

 

 

リフレッシュプランのご依頼です。

 

以前にATF完全圧送式交換でご利用いただいて、

今回で2回目のリピート来店です。 ありがとうございます。

 

 

 

 

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まだまだこのエスティマを使用したいので、

サスペンションを中心としたリフレッシュを希望。

 

 

こんな感じでメールを頂いてから、

事前部品取寄せの前金制なども説明し、

予約来店していただきました。

 

 

 

 

入庫時点でメーカー欠品の多いサスペンション系の部品は

すでに入荷済みにしておきます。

 

 

 

 

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問診をしてから試運転。

距離相応のフワフワした乗り心地。

 

11万キロ使用したショックアブソーバーは、

もうすでに劣化しきっているようです。

 

 

 

 

そして事前ホイールアライメントを測定し、

数値を確認しますね。

 

 

SAIの左右差が大きく、

フロントトゥは大幅にトゥアウト。

 

 

 

 

このあとサスペンションをバラバラに分解するのに、

事前にホイールアライメント測定は無意味でしょうか?

 

私はそうは思えません。

現状確認(点検・診断)し整備作業をして、

最後にもう一度確認する事は点検整備の基本でしょう。

 

ユーザー側も現状を知る事が出来ますしね。

 

 

 

 

 

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スキャンツールやバッテリーアナライザー、

排気ガステスターなどを使用してコンディションチェック。

 

 

 

エンジン2000rpmで1分間。

 

触媒とA/F&O2センサーを活性化すると、

さらに良好な排気ガス数値になりましたので

こちらの部品はまだ大丈夫そうでした。

 

 

 

 

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電気負荷を掛けての発電チェックはやや悪い。

少し注意が必要ですね。

 

 

 

今後経過を観察して徐々に悪くなれば、

地元の整備工場さんでリビルト品への交換を勧めました。

 

 

 

 

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リフトアップしてタイヤを外し各部点検。

エンジンやATなどもチェックします。

 

 

希望整備を含めたオススメの整備プラン見積を制作し、

OKをいただきましたので作業を始めます。

 

 

 

 

 

 

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地元では交換不可と言われた

リア・アクスルビームのブッシュ交換。

 

 

弊社ではトヨタFF車の定番整備になっています。

 

2WD・4WDともに何十台も作業しているので、

サクサク分解しましたよ~。

 

 

 

 

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位置決めをしてからSSTと自作冶具を使用して、

ブッシュを圧入交換しました。

 

 

リアスプリングのインシュレーターも交換します。

 

 

 

 

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今回のエスティマのショックアブソーバーは

カヤバ ニューSRスペシャルで交換しました。

 

インシュレーターやバンプ、ベアリング等も

同時に交換しますね。

 

 

 

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フロント・ロアアームASSYと

エンジンマウントインシュレーター交換。

 

この車両はマウントを外さないとロアアームは外れません。

同時にすれば重複する工賃は節約されますよ~。

 

 

劣化しやすく交換がしずらい

左右の液封入式マウントインシュレーターのみ交換しました。

 

 

 

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まだ異音は発生していませんが、

予防整備としてのハブベアリング交換。

 

 

ロアボールジョイントも交換です。

 

 

 

 

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こちらも異音がする前にグリス&ブーツ交換で、

ドライブシャフトをリフレッシュ。

 

グリスが劣化すると粘度が落ちて油膜性能は低下、

そのまま使用し続ければ磨耗して異音が出ますよね。

 

 

 

耐久性の高い純正ブーツ・グリスKITでリフレッシュすれば、

長く使用できると思いますよ~。

 

シャフトが長い右側には中間ベアリングがありますので、

こちらも同時交換しました。

 

 

 

 

 

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ブレーキキャリパーもリフレッシュ。

 

分解したピストンは錆が付着していましたが、

コンパウンドで磨き上げて再生します。

 

(腐食が酷い場合はピストンのみ交換します。)

 

 

 

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ピストンシールとブーツを交換して組み立て。

 

ピストンを出し入れを繰り返し、

スムーズに動くか?を確認してから取り付けますね。

 

最初は渋い動きですが出し入れを繰り返すと、

馴染みが出てスライドが軽くなるのです。

 

 

 

 

 

 

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キャリパーホルダー側のブーツを交換してグリスを再注入。

 

ブレーキパッドシムにもグリスアップし、

当り面を研磨して再利用しました。

 

 

 

 

 

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ディスクローターは研磨作業で再生し、

耐熱塗装で軽く化粧直し。

 

 

ここまですればコントロールしやすいブレーキになりますよ~。

 

 

 

 

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スタビライザーを保持しているブッシュも

結構酷使されているので同時に交換します。

 

このブッシュが緩くなると軋み音が出ますので。

 

 

 

 

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ノーマルプラグからNGK RXプラグに交換。

 

長寿命高性能プラグなら

次回推奨交換時期は10万キロになります。

 

(ノーマルプラグは2万キロ)

 

 

 

劣化しギャップの開いたスパークプラグは

エンジン性能を低下させるだけではありませんよ~。

 

バーンタイムが短くなりコイルの要求電圧も高くなるので、

イグニッションコイルに大きな負荷が掛かります。

 

イグニッションコイルの故障予防にも、

スパークプラグは定期的に交換しましょう。

 

 

 

 

 

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エンジンルームの奥にあるスロットルボディを清掃し

学習値を初期化。

 

ブレーキフルード交換でエア抜き作業も行います。

 

 

 

 

 

 

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アライメントリフトに移動して、

アームブッシュを固定するボルトを1G締め付け。

 

ブッシュに掛かる不要なテンションを開放してから、

規定トルクで締付けますね。

 

 

 

そこから軽く試運転をし、

ホイールアライメントを調整します。

 

 

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ハンター ホイールアライメントテスター

(ホークアイWA470)

 

 

ホイールに装着した軽量クランプ式ターゲットを

2X2の高性能センサーで動きを捕捉し瞬時に演算。

 

 

乱れた数値を整えながら、

ホイールアライメントを調整しました。

 

 

 

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リアのスラスト角はやや左右差がありますが、

これぐらいならシムを装着しての調整は不要です。

 

 

フロント側は左右差が大きかったSAIが

キレイに整いましたね。

 

 

 

 

ある程度走行しサスペンションが劣化した車両に、

ホイールアライメント調整のみの数値合わせをしても、

私はあまり意味がないと思っています。

 

 

ブッシュ・アブソーバー・インシュレーター等を

トータル的に整備しないと

なかなか新車時に近いフィーリングには回復しない。

 

 

 

 

(なるべく低予算でショックアブソーバーのみ交換したい)

とメール相談されますが・・・。

『その整備は意味がないので止めた方がよいですよ~』と

お伝えしています。(5万キロ以上の走行車)

 

 

 

厳しい事を言うようですが、

サスペンションに関してはトータルバランスなので、

整備士の意見をお伝えするようにしています。

 

 

 

 

 

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最終チェックをして納車となりましたが、

納車後の夜にユーザーさんからメールをいただきました。

 

 

 

乗ってスグに違いが分かり、

帰りの高速走行も走りやすくなったと体感されたようですね。

 

前回入庫時にATF圧送式交換と

カーエアコンリフレッシュαを実施しているので、

これで良い状態で長く使用できると思いますよ~。

 

 

 

 

 

サスペンションとブレーキのリフレッシュは、

非常に効果が分かりやすい。(体感しやすい)

 

逆にドライブシャフトやハブB/G交換などは

異音がなければリフレッシュ後の体感は感じにくいです。

 

 

ですが作業重複度を考慮せずにバラバラに作業するよりも、

同時に実施した方が工賃も節約できて予防整備に繋がる。

 

 

 

 

 

国産乗用車の10年10万キロぐらいでヘタりを感じているなら、

それはきっと整備不足です。

 

適材適所の正しい整備をすれば、

ま~だまだ長く快適に使用できるはず。

 

 

リフレッシュプランのご相談・ご予約は、

HPお問い合わせフォ-ムからお待ちしていますね。

 

HAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

 

5/17最新版 加筆しました。  近々の予約状況とリフト新設・土間工事のお知らせ。 工事期間中は全面作業がストップ!! 

ミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越しいただきありがとうございます。

 

以下のブログ内容は4月20日にアップしました

設備工事のご案内ブログを少し加筆しました。

(18/5/17  最新版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はいつもの整備ブログではなく、

近々の弊社予約スケジュールについてお知らせです。

 

 

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6月10日ぐらいから6月26日までは弊社のリフト入れ替え工事や、

土間工事がスタートし予約整備は全面的にストップします。

 

今回工事をしないアライメントリフトがあるスペースは、

6月26日からATF交換やDSCが少しずつ再開出来る予定です。

(その他の部分はコンクリ養生期間のため車両乗り入れが不可)

 

 

 

現状の予約状況ですが工事開始までのATF交換と

DSCの各予約枠は満杯になり7月以降からのご予約になります。

 

 

 

 

 

数週間お預かりする(リフレッシュプラン)も満杯で

今予約をいただいても 8月上旬以降からの

ご入庫になると思います。

 

 

リフレッシュプランに関しては作業内容によりますので、

詳しくは一度メールにてご相談していただけると助かります。

 

 

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15年以上使用した2柱リフトは今回撤去し、

別の整備工場にてまた働いてくれるでしょう。

 

リフトメンテは入念にしていたので、

オイル漏れもなくチェーンの磨耗もない優秀なリフトでした。

 

 

 

 

 

そして整備リフトの完成系である

ビシャモン・ファンタスリフトを1機増設します。

 

3.5tまでリフトアップ出来る高剛性リンクの

ファンタスリフトが既存と合わせての2台体制。

 

既存のスライド式ビシャモンGリフトと

ドライブオン式アライメントリフトが各1台。

 

 

 

2柱リフトからファンタスに変更する事で、

ランクル100・ハイエースロング・レクサスLSなどの重量級が

同時にリフトアップし平行して作業可能になる予定です。

 

リフト待ちが減ってお引き受け出来るキャパも増えますので

お待たせしている予約待ちも今より少なくなると睨んでいます。

 

完成するまでの間は予約状況が混雑すると思いますが、

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

ニッサン ステージアPMN35 リフレッシュプラン。 金沢から陸送プランで入庫しました~。

『もしその車両が私の愛車なら、

限られた予算の中でどこから整備するのか?』

 

 

こんなテーマを掲げながら

お客様のお車をリフレッシュする整備メニュー

(リフレッシュプラン)

 

 

今回のリフレッシュプラン依頼で富山県から運ばれてきた

ニッサン ステージア PNM35  走行距離119000km

 

 

 

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遠方のため弊社までの2往復が難しい場合は、

陸送プランもご用意しています。

 

 

提携陸送会社の最寄営業所までは

ユーザーさんにて搬入してもらい弊社までの陸送依頼。

 

 

今回は富山県在住の方なので

陸送会社の最寄営業所は金沢SC。

搬入後は大阪営業所経由の弊社届け。

 

 

今回は往復ともに陸送をご利用いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

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もちろん今回始めての入庫ですから、

ユーザーさんとは面識ゼロ。

 

そこでこんな場合はお電話にて会話をさせていただき、

希望整備や車両の不満点・改善点をお聞きしています。

 

 

なるべく多くお話をして整備方針をお伝えし、

安心してお任せいただけるよう努めています。

 

 

(電話問診)みたいなものです。

 

 

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試運転をして事前アライメントを測定します。

 

 

数値的にはフロント トゥ以外は悪くはない。

ただ乗り心地は非常に悪い。

 

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試運転ではフロントからコトコトと結構な大きさの異音があり

コーナリングでフラつき揺れが収まらない。

 

 

 

この後に行うサスペンションのリフレッシュで

見違えるように改善するでしょうね。

 

 

 

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エンジン燃焼状態のチェックには、

排気ガステスターで確認します。

 

 

 

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HCの数値が高く140ppm

臭いもチェックすると良く分かりますね。

 

 

 

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スキャンツールを接続しライブデータを確認。

バッテリーアナライザーでバッテリー充電状態チェック。

 

 

リフトアップして下回りやエンジンなどと、

ブレーキキャリパーは外して各部点検。

 

 

ここまで調べて整備プランが制作できます。

(よくある無料点検とは全く違う内容でしょう。)

 

 

 

 

車両状態と整備プラン内容をユーザーさんに説明して、

予算に合わせた内容にまとめます。(協議)

 

整備プランが決まれば

事前入荷した部品以外の部品を発注します。

 

 

 

 

それでは作業内容を順番に紹介しますね。

 

 

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フロント足回りはバラバラに。

 

ここまで分解すればボールジョイント部のガタは

判定しやすいですね。

 

 

 

 

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まずはブレーキから。

 

右リアキャリパーは数年前に固着したそうで修理済み。

 

 

今回4輪とも分解すると右リア以外の3個も

錆が進行していました。

(完全固着の一歩手前ですかね。)

 

 

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そのうち1個は再利用不能。

他の2個はまだ何とかなるレベルですが、

今回は3個全てキャリパーピストンを新品交換します。

 

 

(右リアのピストンのみ再利用は可能でした。)

 

 

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キャリパーとダストブーツの縁が錆腐食が少し有り、

軽くブラストして耐熱塗装。

 

 

キャリパーシリンダーのダストブーツ溝のみ塗装し、

内側はグリスとフルードがあるので未塗装です。

(シリンダー内は塗っちゃダメですから)

 

 

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キャリパーシールを装着し

新調したピストンを挿入しダストブーツ装着。

 

ピストンを出し入れしてブーツの装着具合と

ピストンの動きを確認します。

 

 

 

 

 

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錆で再利用不可のブレーキパッドのバックシム。

 

新品に交換してWAKO’S BPRグリスを塗りました。

(耐熱・耐水・耐久グリスがパッド共振を防ぎ持続します。)

 

 

 

 

 

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キャリパーのスライドピンの穴はやや錆気味。

 

ホーニングブラシでキレイにし、

グリスとダストブーツを交換しました。

 

ホルダー部のシムも新調すれば完璧ですね。

 

 

 

 

 

 

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ディスクローターも研磨にて再生。

 

 

荒れたローター面を整えて、

ブレーキタッチを回復させました。

 

これでコントロールしやすくフィーリングの良い、

安全なブレーキになりましたね。

 

 

もちろんパーキングブレーキも調整しています。

 

 

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ショックアブソーバーは純正品のオーテックモデル。

 

PNM35専用のアブソーバーを新調します。

 

 

 

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フロント ショックアブソーバー交換

マウント・バンプ・ダストブーツ等も同時に交換します。

 

 

 

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リアショックアブソーバーもオーテック。

 

ブッシュやスプリングゴムシートも交換しました。

 

 

 

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ロアアームNO,2は左右交換。

 

劣化したブッシュやボールジョイントをASSYで交換しました。

 

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タイロッドエンドやナックル部のジョイントは、

ブリスを入れ替えてダストブーツは社外品で交換。

 

 

メーカーの純正ダストブーツ単体、

もしくB/J単位で部品供給は無し。

 

 

車検に不合格になる為

ダストブーツは社外汎用品で対応しました。

 

 

 

社外汎用ブーツを使わなければ、

ナックルASSY交換で部品代が数万円。

(ダストブーツぐらいは純正供給してほしいですよね。)

(社外ブーツは1個数百円ですし)

 

 

 

 

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試運転時のコトコト音の原因は、

ロアアームNO,1 スタビリンクロッドのボールジョイント。

 

 

組み付けた状態では分からないですが、

外してみるとガタが大きい。

 

こちらも交換しました。

 

 

 

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サスペンションがバラバラな状態なら、

サブフレームを降ろしてのE/Gマウント交換はオススメ。

 

 

 

非常に狭くナットが回せないのですが、

工具を駆使して何とか交換しました。

 

 

ATマウントインシュレーターは

簡単に交換出来ました。

 

 

 

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FRベースの4WDでFrドライブシャフトの負荷は少ないですが、

今回はFrのみオーバーホールをします。

 

(FF車2WDの負荷に比べてですが・・・。)

(4WDのリアはまず大丈夫でしょう。)

 

 

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耐久性の高い純正ブーツ&グリスKITでリフレッシュ。

 

 

ここまですれば今後10万キロは

Frドライブシャフトの心配はなくなるでしょうね。

 

 

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排気ガスの数値が悪いのは、

スパークプラグの劣化でしょう。

 

 

イリジウムプラグの電極が磨耗しギャップ拡大は

良い状態ではないですね。

 

 

 

NGK 長寿命&高性能プラグ (RXプラグ)

こちらで6本交換しました。

 

 

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おそらく一度も清掃した事が無いだろう。

かなり汚れていた電子制御スロットルボディ。

 

 

 

専用クリーナーで清掃し、

スキャンツールから初期化(急速TAS)を実行しました。

 

これでアイドリングも安定し、

燃費にも貢献してくれるでしょう。

 

 

 

 

 

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フロント/リアデフオイルは

ガルフ プロガード 75W90

 

 

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粘度の低いトランスファオイルには

アイシンAFW+を使用しました。

 

 

 

 

 

 

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エアコン冷媒ガス量は40gほど少なかっただけなので、

漏れも無く優秀ですね。

 

重量管理でリチャージし、

NUTEC NC-200も同時注入しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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全てを組み立ててから、

アライメントリフトに移動。

 

1G締め付けをしてブッシュの無駄なテンションを開放し、

ボルト・ナットをマシ締めします。

 

 

そこから軽く試運転をして、

ホイールアライメントを調整しますね。

 

 

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組み立てたスグの状態はバラバラな数値ですが、

ハンター社ホークアイWA470で測定しながら

各アライメント数値を調整します。

 

 

 

クレイドル調整でSAIやFrキャンバー・キャスターを整えて、

リアはキャンバー/トゥを微調整。

 

最後にステアリングセンターとFrトゥを調整します。

 

 

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出来るだけ左右差を少なくし、

直進安定性重視で調整しました。

 

 

最後に試運転をするとコトコト異音は消え去り、

かなり走りやすいステージアになりましたね~。

 

 

 

ユーザーさんに報告し陸送手配で納車をします。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越しいただきありがとうございます。

 

 

http://minato-motors.com/blog/?p=17765

6月中旬から始まる設備工事のため、

予約スケジュールは非常に混雑しております。

 

予約が確保しずらい状態ですがご理解の程宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

それとリフレッシュプランの整備の中で、

サスペンション整備をメインに希望される場合は、

前金を頂いて部品を事前に入荷するようしています。

 

 

 

今回のステージアのオーテックショックは

リア右のみがメーカー在庫無しで納期は1ヶ月強の予定でした。

 

ステージアのメール相談されたのが3月中旬。

車両入庫日が4月末でショック入荷が4月25日。

 

サスペンション系は全部品が揃わないと、

作業が進まないのでご協力をお願いしています。

 

 

 

それではHAPPY CAR LIFE!!

 

 

 

 

 

GW期間中のご利用いただきありがとうございます。 まとめて紹介しますね~。

4月下旬から5月上旬までのGW期間中には

たくさんの作業依頼をいただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

トラブルもなく順調に作業は進行し、

無事納車が出来ました。

 

 

 

 

 

前半に入庫が多かったのがマツダ CX-5。

 

 

・DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)

SKY-2.2Dのインテーク系に蓄積する煤を

ドライアイス洗浄で完全除去

 

・ATF圧送式交換 (for NUTEC NC-65 &NC-RF)

ATF交換はNUTEC リンシングフルードでプレ洗浄してから

NC-65で圧送式交換。

 

・カーエアコンリフレッシュα。

エコマックスJRで冷媒ガス交換と

AC添加剤NC-200 の同時注入。

 

 

 

 

 

 

 

 

大分県からのCX-5 KE2AW

H25年 9月 13万キロ

 

・DSC

・ATF圧送式交換

・カーエアコンリフレッシュα

 

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福井県からのCX-5 KE2FW

H25年式 5万キロ

 

・DSC

・ATF圧送式交換

 

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岡山県からのCX-5 KE2FW

H24年式 9万キロ

 

・DSC

・ATF圧送式交換

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愛知県からのCX-5 KE2FW

H24年式 4万キロ

 

・DSC

・ATF圧送式交換

・カーエアコンリフレッシュα

 

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日帰りでのATF/CVTF交換も作業しました。

 

 

千葉県 ヴォクシー ZRR70W

走行距離10万キロ

 

・CVTF圧送式交換(NUTEC NC-RF & NC-65)

・カーエアコンリフレッシュα

 

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石川県からはLS460 (北九州ナンバー)

USF40 走行距離13万キロ

 

・ATF圧送式交換 (NUTEC NC-RF & NC-65)

・デフオイル交換(NUTEC NC-70 75W90)

・カーエアコンリフレッシュα

 

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GW期間前からリフレッシュプランでお預かりし、

作業は順調に進めています。

 

 

滋賀県からはクラウン GRS180 (山口ナンバー)

サスペンションやブレーキ系とATF交換などを整備中です。

 

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富山県からはステージア PNM35 (金沢ナンバー)

 

こちらもリフレッシュプランで

サスペンションからブレーキを中心としたフルメンテナンス中。

 

もうすぐ納車出来そうですね。

 

 

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全国各地から御来店いただいてありがとうございます。

一部車両の紹介になりますが、

作業台数が多いので選抜してアップしました。

 

 

 

 

せっかく大阪まで来たので整備でお預かりしている間は

皆さん観光を楽しんでいたようですよ~。

 

 

 

弊社から大阪市中心のキタ・ミナミ・天王寺までは、

目の前のJRもず駅から30分以内で到着します。

 

USJも代車で高速に乗れば40分で着くでしょう。

 

 

 

観光ついでに弊社をご利用していただければと思います。

HAAPY CAR LIFE!!