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マツダ スカイアクティブ1,5D ドライアイスでインテーク系の煤除去作業はDSC。新車時の加速を取り戻しましょう!!

連日とは言いませんが頻繁に煤除去作業を
依頼されるマツダ スカイアクティブD 1.5D or 2.2D。


おかげさまで全国各地から入庫していただいています。
http://minato-motors.com/blog/?cat=192
全ての入庫車両をブログアップするは台数が多いので難しいのですが、
一部ですがこんな感じで紹介しています。


徳島県からデミオDJ5FS 走行距離7万キロ






愛知県からはCX-5 KE2FW 走行距離9万キロ




今回作業ブログで紹介するのは、
福岡県 デミオDJ5FS ディーゼル MT車
H28年式 走行距離10万キロ


DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)のご依頼です。
http://minato-motors.com/dsc/




連日の大雨で入庫当日の未明から九州と本州を繋ぐ関門橋で
大渋滞が発生。
大幅に入庫時間が遅れて到着されました。

事前に到着時間が遅れると連絡を頂けたので、
こちら側も万全の体制でお待ちしておりました。
(無事到着が出来て安心しました。)

1泊2日のお預かりですから帰路も考慮して、
納車時間を守りたいと思います。

お預かりの間は大阪観光をお楽しみくださいね。
http://minato-motors.com/blog/?p=25803


試運転をしてリフトアップ。

心なしか(加速が鈍いな?)とファーストインプレッション。
SKY-D特有のグイグイ加速感が弱いですね。

インテーク系部品を分解していきます。

ハーネスを掻き分けて各部品を外し、
樹脂製インテークマニホールドが外れました。

デミオはエンジンとラジエターとの間が狭いので、
マニホールドを外すのは結構大変。


外したマニホールドを確認します。

インテークマニホールドの出口には8個の穴が開いていますが、
30%ぐらいは煤蓄積で経路が狭くなっていますね。


内蔵水冷インタークーラーは煤が出るEGR出口より上流側にあるので、
基本的には煤が詰まらないのでご安心を。

それでも1.5Dの水冷式インタークーラーは
DSC作業時にはキレイに洗浄しますよ~。



エンジンヘッド側のインテークポートを確認しますね。

2.2Dに比べて一回り細い1.5Dのインテークポート。
(細くて奥が深いのでなかなかピントが合わず撮影が難しい。)



こちらも大量の煤で吸気経路が狭くなり、
明らかに新気が入りにくい状態ですね。

これではターボで過給された空気が流れづらくなり、
シリンダー内に多くの空気を充填する事が難しい。
(吸気のボトルネックが発生する。)



特にグイッと加速が欲しい場面では、
アクセル開度と加速にギャップが出来て本来のSKY-Dが味わえないでしょうね。

おそらくこんな感じで乗っている方が多いんでしょうね。
折角のスカイアクティブD。  モッタイナイな~。


インテークマニホールド内にも大量の煤が溜まっており、
いきなりドライアイスをぶち込む訳にはいかないので・・・。

軽くホジホジして煤を掻き出しました。
(煤の量としては軽くコーヒー缶1個分ぐらいでしょうか。)


それではドライアイスショットで煤を除去しますね。

ボディが汚れないようにマスカーで完全防備。

油・水・薬剤等からでもブロック出来る
3M社製最高級マスカーを贅沢に使用しています。



DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)は、
弊社オリジナルの洗浄系整備メニューで唯一無二。

ドライアイス洗浄機と弊社が開発したDSCノズル&アダプターで、
複雑な形状で奥細い吸気ポートに蓄積した煤を完全除去します。


ドライアイス洗浄はドライアイスの粒(ペレット)を
圧縮した空気で高速噴射します。

固着した煤塊にペレットが直撃すると、
一瞬で母材から剥離しハジケ飛びます。


(な~んだサンドブラストと同じ原理か??)っと思うでしょ!
実はそれは違うのです。

サンドブラストなどは硬い粒子を付着物に打ち付けて、
その粒子の(研磨力)でそぎ落としているのです。

柔らかい粒子だと汚れが削れないし、硬すぎると母材を傷つけます。

よって繊細なアルミ製のエンジン吸気ポートには、
サンドブラスト等はエンジン側にダメージが残るので使用出来ないのですね。



ドライアイスペレットは指で潰せるほど柔らかい。
(例えるなら柿ピーのアラレよりも柔らかい)


サンドブラスト等と同じ原理の作用なら、
柔らかい粒を噴射しても硬い煤塊に負けて除去出来ないですよね。

ですがドライアイス洗浄はそもそも剥離する原理が違うのです。


ドライアイス粒を高圧・高容量の圧縮空気で、
高速噴射します。

-79℃のドライアイス粒が対象付着物を急速冷却し、
クラックした隙間にドライアイスが侵入。


侵入した隙間のドライアイスが、
固体から気体に急速膨張。(昇華)

ドライアイスは固体から気体に昇華すると、
一瞬で約750倍に体積膨張します。

煤塊の隙間の中でチョットした小爆発が連続して発生するので、
強固な付着物でも母材から剥離します。

もちろんエンジンの金属やゴムシールなのはノーダメージで、
付着物のみを剥離する特殊洗浄方法。

そもそも産業界の金型や金属設備等を洗浄するために生まれた洗浄機ですから、
洗浄する機械側を傷つけると意味ないですよね。


比較的安価な(サンド・クルミ・重曹ブラスト)洗浄方法と、
ドライアイス洗浄は似ているようで全く違う洗浄原理なのですよ~。



またドライアイスはCO2の個体なので、
放置すれば気体に変わり消えて残留はゼロ。

DSCのキャッチコピーは(エンジンにノーダメージで短時間に完璧に)

繊細なエンジン内部に残ったとしても数分後には消えるので、
サンドブラストのように粒が残る事もありませんのでご安心を。


それではドライアイスショットを始めます。

まずはテストで軽くワンショットしました。
ペレットが直撃した部分だけキレイになりましたね。

母材のアルミもハッキリ見えました~。


ここから数種類のDSCノズルとアダプターを組み合わせて、
複雑な形状のポート内をDSCで完全除去していきますね。

DSC作業中は完全非公開。
(扉を閉めて行っています。)

水平方向から直角に落ち込む2種類の吸気ポート形状。
(上2つと下2つの画像はポート形状が違います。)

目視では吸気バルブの傘部は見えませんが、
傘部、シャフト裏も全てキレイに洗浄しました。

バルブ等に煤塊が残っているとあとで、
剥がれてバルブシートに挟まる可能性があるので、
慎重に煤残留を確認しています。




ちなみに洗浄後のポート壁の黒い部分は影です。
(汚れている訳ではありません。)

ポート内には赤線の部分に段差があるので、
手前からライトを当ててカメラで撮影すると
どうしてもこの段差で影が出来ます。

ポート内壁もザラザラでウネっているので、
影が映りやすいのですね。

(2.2Dのポートにはこの段差はありません。)

1気筒洗浄してはクランクを回して圧縮上死点にセット。
4気筒8ポートを全てキレイになりました。


今回はポート内壁にも大量に煤がありましたが、
バルブ傘部にもカッチカチに煤が固着していたので、
作業が大変で予定より時間が掛かりました~。

・樹脂製インテークマニホールド
・EGRバルブと吸気バルブ
・EGRバイパスパイプにインタークーラー

こちらも新品同様に洗浄完了で再利用可能。

ガスケット類は全て純正新品に交換し、
元の状態に組付けますね。


エンジンにマニホールドやバルブ等を組付けて、
冷却水を補充しエンジン暖機。

ラジエターキャップも劣化しているので、
純正新品に交換します。

暖機後に各学習値と燃料噴射補正を再学習し、
ゴニョゴニョっとマル秘作業をして試運転。



無事納車時間に間に合いました~。

弊社では依頼された作業は全て画像に残しています。

また納車時には作業内容を画像を交えて説明し、
(こんな感じがこんな風になりました~)とお話ししています。


このデミオはMT車でオーナーさんが乗り込み、
発進した瞬間に違いが分かったそうです。



作業前はシフトを入れてクラッチを繋ぐ時に
微妙なトルクダウンがあったのですが、
それが解消されて発進がスムーズになったそうですよ~。

なら定速走行から加速時にはレスポンスの改善に驚くでしょうね。
(新車時に近い状態に戻ったのだと思います。)


本日もミナト自動車ブログ 日々是好日
にお越しいただきありがとうございます。


DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)のご依頼は、
HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね。

現在DSCに対応している車種はマツダのSKY-D以外にも
トヨタ・レクサスのガソリン直噴エンジンなどなど
少しづつ対応車種を広げています。

(また対応不可の車種も多くあります)

それではHAPPY CAR LIFE!!

ATF圧送式交換&DSC依頼時の過ごし方。ぶらぶら大阪散歩編

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に
お越しいただきありがとうございます。


弊社には全国各地から整備依頼で来店があり、
ユーザーさん自らが自走で入庫される事が多いです。


ATF圧送式交換なら日帰りが多く、
DSCなどは車種によっては日帰りor1泊お預かりが多いです。
http://minato-motors.com/blog/?cat=8
http://minato-motors.com/blog/?cat=169



(なお弊社には作業中の見学は不可になっており、
待合スペースもございません)




近畿圏外からの来店であれば道中は結構時間も掛かりますので、
せっかく大阪に来たという事で観光を楽しむ方も多いです。




今回はちょっとした大阪散歩イメージをブログにしてみました。

4月の非常事態宣言前には、
ほぼ外国からの観光客がいなくなったので、
このチャンスにと実際に歩いて撮影しました。


地理感のない場所に行くと、
歩けばどれだけ時間が掛かるか分からないもの。
参考程度に見てくださいね。

まずはミナト自動車から目の前に見える
JR阪和線 百舌鳥駅からスタートします。

百・舌・鳥と書いてモズと読みます。
徒歩3分で百舌鳥駅に到着。

ちなみに百舌鳥駅から徒歩2分ほどで、
世界遺産 仁徳陵古墳にもアクセスできます~。


ATF交換やDSCでは朝9時半or10時入庫が基本になっていますので、
今回も同じ時間帯で移動してみました。

百舌鳥駅は各停電車しか止まらないので、
各停を一駅乗って三国ヶ丘駅で快速に乗り換えます。

ミナト自動車から三国ヶ丘駅までは徒歩7分ぐらい、
百舌鳥駅からではなく直接三国ヶ丘駅に歩いても良いかと。

百舌鳥駅から一駅で降りて、数分後には快速電車が到着しました。

天王寺行・大阪行のどちらを乗っても大丈夫。
快速2駅の10分後には天王寺駅に到着しますよ~。

天王寺に到着して先頭車両方面に歩いていくと、
中央コンコースがあります。

改札を出て右に曲がり、ミオチカ・あべちかの地下通路を通過して、
道路向かい側にある(てんしば)に到着。

天王寺駅構内から(てんしば)へ渡る横断歩道は大回りになるので、
あべちか通路から4番出口階段で上がると早いです。

てんしば https://www.tennoji-park.jp/area/

天気が良ければ芝生広場が気持ちよく、
それを囲むように飲食店や物販店が並んでいます。

公園なので、もちろん入場は無料ですよ。

ちなみに(てんしば)から天王寺駅を振り返ると、
日本一高いビル(あべのハルカス)がそびえ立っています。

https://www.abenoharukas-300.jp/index.html


この日は天気は良かったのですが、
芝生広場は芝の養生で立ち入りが出来ませんでした。






奥に進むとブログ最初の画像の撮影スポットに到着します。

さらに奥に進みます。

天王寺動物園入り口の横を通り抜けて、
大阪市立美術館方面に進む。

そして美術館正面を背にして、
向かいの長い階段を下りていきます。

正面右手に新世界の通天閣が見えますね。
階段下の遊歩道を通って新世界に向かいます。


https://smtrc.jp/town-archives/city/uemachidaichi/p09.html

大阪市立美術館前の大きな階段(段差)は、上町台地の高低差。

参照画像のように上町台地の最北端には大阪城。
上町台地の隆起の名残が大和川周辺まで続いています。

豊臣秀吉が築いた当時の大坂城は北が淀川、
東西を空堀と低湿地帯で囲まれた天然の要塞。

攻略するには唯一の侵入路である
南側から兵を進めるしかない。


ちょうど美術館の北側にある茶臼山に、
大坂冬の陣では徳川家康が本陣を置く。

茶臼山から台地を北上し大阪城を目指すと、
その手前に真田幸村の真田丸があったそうです。


そんな大昔の出来事をこの高低差で少し感じる事が出来ました。

そしてこの天王寺という地名の由来は、
近くにある聖徳太子建立の(四天王寺)から。

建立当時の6世紀頃は、
この台地の西側はすぐ海岸だったそうですよ。


台地を下りて歩道橋を渡り今や観光地化した新世界、
他府県の方がイメージされる大阪がこんな感じでしょう。



串カツ・たこ焼き・お好み焼き・立ち飲み処など、
TVのケンミンショーに出てくるイメージそのままです。


この時点でまだ午前中でしたが、
喉が渇いたので軽く一杯。

喉をアルコール消毒しますね。

2人で喉を潤して¥1,397-。

去年末までは外国からの観光客で大賑わいだったと思いますが、
コロナの入国制限が掛かった後はほぼゼロでした。

意味の分からないシンセカイアートを見ながら、
通天閣の下に到着。


45年大阪府民ですがまだ一度も登った事が無い通天閣の下を通って、
日本橋・難波方面に歩いていきますね。


堺筋を北上し、電気製品とアニメ等の日本橋界隈を通過。
西の秋葉原みたいな感じの所です。

日本橋電器屋街を抜けると、
ミナミというエリアに到着します。


難波の南にある難波パークスが見えてきて、
横の路地裏を抜けると(なんばグランド花月)や(道具屋筋)

ここまで来ると360度飲食店などが並んでいます。
狭い通路にたくさんの店がありますよ~。

ちなみにこの時点でお昼12時過ぎぐらいでした。

他府県から来店された方によく聞かれるのが、
(オススメのたこ焼き屋さんはないですか?)。

残念ながらミナト自動車周辺で、
美味しくてイートイン出来るたこ焼き屋は無い。


私がたこ焼きを食べたい時には、
家で作るのであまり外では食べないのですが、
南大阪であえて紹介するなら(天王寺のやまちゃん)か?
(難波のわなか)でしょうか。

店先で購入して裏のテーブル席で、摘まんでみました。
結構美味しかったですよ~。



そこから少し歩いてニューミュンヘンでビールと唐揚げ。

美味しいサッポロビールが飲めて、
唯一無二の絶品唐揚げが食べれるビアホールレストラン。
http://www.newmunchen.co.jp/index.html


私的には美味しいビールと唐揚げを食べる為の店と思っています。


サッポロビール黒ラベル 生中2杯と唐揚げ一盛 ¥2,266-

ニューミュンヘンをあとにして、
戎橋商店街をブラブラして法善寺横丁を通過し、
道頓堀まで歩きました。

こちらも大阪と言えばの定番風景(道頓堀グリコ周辺)

京都などは景観の観点から派手な看板は撤去する流れになっていますが、
大阪ではむしろ全面押しの真逆の政策にしているそうですよ。

この方が外国観光客への受けも良いので、
アジアの大阪感を押し出しています。(前市長 橋下徹氏・談)

時間があるので御堂筋界隈を散策。

カロリーを消費するために歩きますね。

心斎橋あたりまでブラブラ歩いてから、
ミナト自動車までゆっくり戻りましょうか。

心斎橋筋を南下して大阪高島屋に到着。
中にある南海電鉄高野線なんば駅から三国ヶ丘駅に向かいます。


急行・準急に乗っても約15分で三国ヶ丘駅に到着。


午前中に乗り換えた三国ヶ丘駅はJR阪和線。
帰りの南海高野線三国ヶ丘駅はJRと乗り換え駅なんです。

こんな感じで天王寺・難波をぐるっと回って帰ってきました。

仁徳天皇陵はあまりにも巨大な為に、
全景を見るのは飛行機とヘリぐらいしか出来ない。

まだ辛うじて見るなら三国ヶ丘駅構内の屋上にある
(みくにん広場)でしょうか?


それでも仁徳陵古墳は森にしか見えないですけどね・・・。

一駅歩いて夕方17時頃にミナト自動車に到着。

日帰りのATF交換であれば作業も完了し、
納車が出来る頃合いですね。


こんな感じでミナト自動車に来た時は、
ぜひ大阪観光も一緒にどうぞ~!!

日帰りでのATF交換やDSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)
などの御見積・予約はHP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。

必要事項を記入していただければ、
返信をさせていただきます。

どうぞ宜しくお願い致します。
HAPPY CAR LIFE!!


愛知県 マツダアテンザGJ系 DSC🄬 ドライアイス洗浄で煤除去作業。

愛知県からお越しいただいたのは、
マツダ アテンザ GJ2FW
走行距離75000km


DSC🄬(ドライアイスショットカーボンクリーニング)のご依頼です。

マツダ スカイアクティブDのエンジン吸気系に煤が蓄積するのは、
皆さんご存じだと思います。


燃費悪化やアクセルレスポンスの低下に加速不足などなど、
ディーラーさんに相談しても解決せず、
ネット検索から弊社にご相談を多くいただいています。





弊社では数年前からドライアイス洗浄機を用いて、
吸気系の煤除去作業を行ってきました。



始めはレクサス・トヨタのGR直噴ガソリンエンジンの
インテークバルブに蓄積する強固なカーボンを
完全除去するために開発したDSC。
http://minato-motors.com/dsc/



SKY-Dにはそれの応用として専用ノズルの開発等をし、
クリーンディーゼルへの煤除去作業を構築しました。



おかげさまで全国各地からゾクゾクと依頼車両が入庫しており、
順次対応をさせていただいています。

http://minato-motors.com/blog/?cat=192
台数が多すぎるので全てをブログアップは出来ませんが、
一部記載していますので参考にどうぞ。


予約入庫から試運転をしてコンディションを確認。

エンジン インテーク系の部品を分解していきますね。

吸気系の部品を分解して、
インテークマニホールドを外します。


煤の蓄積状態を確認しますね。

インテークマニホールドの入り口は、
厚み15~20mm程の煤が蓄積していますね。


吸気経路の約40%は塞がっており、
吸気が入りにくい状態ですね。

蓄積パターンは使用環境やメンテナス頻度で、
数パターンの蓄積個所が変わりますが、
今回は一番多いタイプの蓄積パターンでした。


また吸気シャッターバルブにも、
分厚い煤が蓄積しているのが確認出来ますね。


インテークマニホールド出口も確認します。

こちらも厚み10mm程の煤蓄積で、
ポート内径が狭くなっていますね。

インテークマニホールドの内部の煤を軽くホジホジすると、
こんな感じの煤塊がポロンっと出てきました。

もし走行中にこんな煤塊がバルブに挟まればどうなるか?
エンジンの構造を理解している方なら想像が出来ると思います。


エンジンヘッド側の吸気ポートも確認すると、
こちらは厚み5mm程の蓄積状態。


奥に見えるインテークバルブにも大量の煤が固着し、
最深部のバルブ傘部にはバルブ形状が変わるほど煤が付いていました。


こうなると手作業での完全除去は不可能で、
完璧に除去できる方法は作業時間が多く掛かるO/Hか?
弊社のDSCをするかのどちらかでしょうね。

ドライアイス粒を圧縮空気で高速噴射。

熱収縮と昇華爆発力。

ドライアイスの特性を利用したドライアイス洗浄で、
強固に固着した煤を完全除去していきますね。

もともと高温状態の金属製金型の洗浄や
衛生度が高い食品加工設備の洗浄等で活躍しているドライアイス洗浄機。

ドライアイス昇華するとCO2に変わるので、
サンドブラストのように残留しない。


機械を傷付けずにクリーン出来るのは、
ドライアイスペレット自体が柔らかいからで、
総合的にエンジン洗浄系整備には適任な洗浄方法でしょう。



それではマスキングをして、ショット作業を始めます。

軽くワンショットするとドライアイス粒が直撃した箇所だけ、
素地が見えるほどキレイになりましたね。

ポート内は形状が複雑でかなり奥深いです。

数種類のDSC専用ノズルとアダプター類を組み合わせて、
E/Gにノーダメージで短時間に完璧に除去しますね。


こんな感じで全8個のポート内部をキレイに除去しました。


もちろんインテークバルブのシャフト部裏や
傘部も完璧に除去しています。

インテークマニホールドや吸気シャッターバルブにEGRバルブ。

こちらも新品同様にキレイになりましたよ~。


これで吸気経路を塞ぐ煤がなくなり、
吸気を邪魔する障害物が無くなりました。

ディーゼルなんて空気吸ってナンボのエンジンですから、
吸いづらくなると空気充填率が落ちては本来の性能は発揮出来ないのです。




よく勘違いというか誤解があるのが、
(経路が狭くなると流速が早くなって・・・・煤は問題ない。)
という意見。


最新のエンジンはガソリン・ディーゼル問わず、
いかに多くの空気をシリンダー内に充填するかがキーポイント。




そのため吸気経路にはストレスなく空気が流れる方が、
結果的には空気充填率が上がり性能が上がる。

吸気デザインが変わるような煤蓄積は良くない事なんですよ~。
とお伝えしています。


純正ガスケットを使用して、
もう一度元通りに組立ますね。

DSCオプション整備のインタークーラー洗浄。

こちらもDSCと同時に依頼される人気オプション整備となっています。



ブローバイガスへのオイルミスト混入で、
インタークーラーにオイルが溜まる。

そのオイルがEGRに含まれる煤と合流し、
サラサラの煤がオイル付着でインテークに固着。

溜まるオイルを定期的に除去するのも良いかと思います。

インテーク系の部品を組み立てて、
冷却水を補充しエンジン始動とエア抜き作業。

ラジエターキャップは入庫車両のほとんどが未交換で、
ゴムパッキンが劣化しています。

キャップはDSC後には全車純正品で交換しています。

キャップの気密性が悪いと冷却ラインに内圧が掛からないので、
夏場オーバーヒートしますよ~。

各学習値や燃料噴射補正などをリセットし、
再学習させます。

また非公開のマル秘作業もゴニョゴニョして、
試運転を行い納車となりました。


DSCと各オプション整備を全て依頼されても、
基本的には1泊2日で納車出来ます。
朝9時半入庫で翌日午前中の納車になります。

別途日帰り特急納車を希望されても対応可能です。
その場合も朝9時半入庫ですが当日19時頃にはお返し出来ます。

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に、
お越しいただきありがとうございます。



弊社のDSC🄬(ドライアイスショットカーボンクリーニング)は唯一無二。


ドライアイス洗浄機は市販品を購入していますが、
DSCノズルやアダプターはもちろん作業手順やノウハウも自社開発。


DSC作業風景は完全非公開で作業中は工場扉も閉まっております。

その代わりに画像はたくさん撮影していますので、
作業完了後にはお見せして作業内容を説明しています。

もちろん希望があれば画像のコピーもお渡ししていますよ~。




DSCの御見積・ご予約は、
HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね。


現在予約状況が非常に混雑していますので、
希望日がありましたらお早めにご相談をいただけると確保しやすいです。


どうぞ宜しくお願い致します。
HAPPY CAR LIFE!!

兵庫県からスバル フォレスター SJG リニアトロニックCVTF完全圧送式交換。 

兵庫県からお越しいただいたのは、
スバル フォレスター SJG 走行距離21万km

リニアトロニックCVTF交換のご依頼です。

予約入庫から問診をして、試運転を行いますね。

リフトアップしフルードチェック。
問題はありませんでしたので作業を始めます。

今回はオプション整備のオイルパン脱着洗浄&ストレーナー交換も行います。

液体ガスケットがベットリ付いているので、
オイルパンセパレーターでゆっくり外していきます。

リニアトロニックCVTのフルードストレーナーは結構高額で、
トヨタ系などと比べると約2倍ほど高いですね。


液体ガスケットタイプの場合はミッションケース側と
オイルパン側のシーリング個所を清掃してから完全脱脂します。

また並行してポタポタ落ちてくるフルードがある程度収まるまで、
カバーを仮付けして少し待機します。

そこから液体ガスケットをオイルパンに最低限に塗りつけて、
ミッションケースに再装着しました。

この時に液体ガスケットにフルードが付着すると、
密着不良でフルード漏れになりますよ~。
またやり直しになりますので慎重に作業をしますね。

まぁ何百台も液体G/Kタイプのオイルパンを日帰り作業で装着しており、
慣れた作業ではあるのですが・・・。




ガスケットが硬化するまで養生して、
排出した分のフルードを補充しエンジン始動で完全暖機。


そこからチェンジャーの接続ホースをCVTに繋ぎます。


まずはNUTEC リンシングフルード(NC-RF)でプレ洗浄しますね。
全量イッキに交換しますよ~。
http://minato-motors.com/blog/?p=17434


オイルパン洗浄からプレ洗浄までして、
やっとここまでキレイになりました。


透明度も回復し、あともう少しってとこでしょう。

本命に使用するフルードは
NUTEC ニューテック ZZ51改。


全化学合成ハイパフォーマンスフルード(エステル系)は、
リニアトロニックCVTに対してかなりの台数に使用させていただいています。


フルードへの負担が大きいCVT車にはオススメしていますよ。

ローフリクション・ハイパフォーマンス。
高い油膜性能をロングライフに使用できます。

チェンジャーからNC-RFとZZ51改を入れ替えて、
もう一度圧送式で全量交換しますね。



最終的にはここまでキレイに入れ替わりました。

ここまでキレイになれば、次回交換推奨距離は約5万キロ。
その時はもうオイルパンを洗浄する工程は不要だと思います。

お話をお聞きするとこのフォレスターは、
10万キロぐらいでCVTを載せ替えているようです。

さすがに21万キロもCVTF無交換だと、
もっとフルードが汚れていたでしょう。


AT/CVTのフルードは汚れてクタクタに劣化してから交換するものではなく、
ある程度の走行距離で定期的に交換するのがベスト。

無交換で放置していてもメリットなんて何もない。

機械のメンテの基本はオイル/フルード交換からだと思いますよ。

オイルパンを脱着洗浄してCVTFを圧送式で交換し、
フルードクーラーを洗浄して規定温度でフルードレベル調整。

最後に試運転をして納車となります。
これらの作業は朝9時半入庫で夕方17時頃には作業が完了しました。

弊社ではリニアトロニックCVTでも日帰り作業で納車が出来ますので、
その間は大阪観光等をお楽しみください。





スバル リニアトロニックCVTの圧送式交換と
オイルパン脱着洗浄を日帰りで行える整備工場は全国的に少ないでしょう。
だいたい1泊2日が多いと思います。

弊社では早く確実に行える方法の開発と、
圧倒的な作業実績数で日帰り納車を可能にしています。




本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に
お越しいただきありがとうございます。

CVTF/ATF交換のご依頼は、
HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね。

どうぞ宜しくお願い致します。
HAPPY CAR LIFE!!

京都府からレクサスIS-F ATF完全圧送式交換。

京都府からお越しいただいたのは、
レクサスIS-F USE20 走行距離13万キロ。

ATF完全圧送式交換とデフオイル等のご依頼をいただきました。

予約入庫していただいて問診を行います。

試運転をしATFのフルードチェックをしてから、
作業を始めますね。

オイルパンを脱着して洗浄を行います。

磁石にモリモリと鉄粉が付着していますね~。
それだけ油膜が確保出来ていなかったのでしょう。


ストレーナーを交換して、
洗浄したオイルパンにガスケット装着。

ATに組付けて排出された同量のフルードを補充します。



そこからエンジンを始動して暖機し、
ATFチェンジャーを接続します。


本命ATFを使用する前に、
まずはプレ洗浄を行います。

NUTEC謹製リンシングフルードNC-RF(仮名)で、
全量圧送式で交換しますね。

全量を圧送式で交換して、
やっとここまでキレイになりました。


奥に見える新油と比べるとマダマダですが、
中央ビーカーの廃油と比べると、かなりキレイになりましたね。

プレ洗浄が終わり、
次に使用するのが本命ATF。

NUTEC NC-65でもう一度交換します。

NUTEC最高峰ATF NC-65は、
全化学合成ハイパフォーマンスフルード(エステル系)。


極薄で強靭な油膜性能は市販ATFでは最強レベルでしょう。


高回転・高負荷・高温時にもフルード性能を維持し、
過酷な条件下でこのフルードの真価を発揮します。

もちろん耐熱性能は非常に高く、
ストリート走行レベルではなかなか劣化しないでしょう。

そのためATFのロングライフ化にはオススメしています。

NC-RFからNC-65に入れ替えて、
もう一度圧送式で全量交換しますね。

結構キレイになりましたね。


ここまでキレイになれば、
次回交換推奨距離は約6万キロとお伝えしています。

デフオイル交換はNUTEC NC-70
 75w90 全化学合成ギアオイル。

ドレンから排出して磁石の鉄粉を除去し、
ガスケットを交換してオイルを注入します。

最後にトルクレンチで締め付け完了。

年々減少するエアコン冷媒ガスをリフレッシュ。


デンゲン社製エコマックスjrで、

冷媒ガスを全量回収再生再充填します。


同時にACコンプレッサーの潤滑・気密強化に、
NUTEC NC-200コンプブーストも同時に注入しますね。

エコマックスjrにNC-200をセットして、
規定充填量も入力しました。

あとはホースを接続してスタートボタンを押すだけです。

結果的には約150gほど冷媒ガスが少なかったようです。


冷媒ガスは多すぎても少なすぎてもNG。
(どちらも冷えが悪くなります。)

規定充填量の範囲内で確実に充填しましょう。

本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に、
お越しいただきありがとうございます。


ATF交換のご依頼・ご予約は、
HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。


車種やモデルによって搭載ATやCVTのモデルが違います。
それに合わせて交換方法や使用フルード量が変わってくるので、
フォーム内の記入事項を埋めていただいて送信してもらえると助かります。

ATF交換はATに不具合が発生してから慌てて行う整備ではなく、
そうならない為の予防整備になります。


弊社では定期的に正確なATF交換をお勧めしていますよ。

それではHAPPY CAR LIFE!!