フューエルポンプの予防整備。 サービスホールは????
前々回のブログで登場した
ハイエース 100系 ガソリン車 20万キロ
http://minatomotors.blog.fc2.com/blog-entry-396.html
リアハブベアリング&シール 一式の交換をして
年式と走行距離を考慮して
フューエル(燃料)ポンプ関係
をメンテしますね。
(ハイエース サーフィン) とくれば
もれなく付いてくるリアベッド仕様。
フューエルポンプのサービスホールに
アクセスするため、分解していきますね。
前オーナーの手作りベッドなので
後々分解脱着するようには作っておらず
少し手間取りました。
中の荷物を全部出して
ベット一式を分解。
フロアカーペットをめくってみれば
サービスホールに辿り着きましたね。
サービスホールの蓋を
パカッと開けると
そこにはフューエルポンプがあり
簡単に交換できる・・・・・・!!??。
ん~違うやん!! コレ。
フューエルポンプじゃない・・・・・。
今どきのトヨタ車のフューエルポンプは
フロアに穴が開いていて
簡単に交換できるのですが
このハイエース100系はどうやら無いようです・・・・。
元にベットを戻して
フューエルタンクを下ろしました。
タンクの上から付いている
ポンプASSYを外して
新しいポンプとストレーナーなどと交換しますね。
経験上、トヨタの場合
フューエルポンプの故障は20万キロ前後が
メドのような気がします。 (自社調べ)
もちろん それ以上走行しても
壊れない車両は沢山あるのですが
壊れたり、音が大きくなったりした事例をみると
まあこの辺で交換しているのがベストかなと。
ポンプが突然死をして
道の真ん中で立ち往生・・・・。
なんて事にならない為の予防整備。
リレーやフィルターも同時交換がオススメですね。
整備書で確認してから
作業すれば良かったのですが
100系ハイエースのの整備書が
冊子版のPDF化したものなので
閲覧しにくかったんですよね。
おかげで少し遠回りしましたが
燃料満タンにしても漏れは無く
作業完了しました。
低年式車 や 過走行車 との付き合い方は
整備優先度の高い物
突然死する可能性のある物
などを把握しながら
予算に合わせてメンテしていく事が大事だと思いますよ~。
本日もミナト自動車ブログ
(日々是好日)に来て頂きありがとうございます。
寒波が来て今週中は寒そうですね。
こちらは暇を見つけては
ブログの引越し作業中~。
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