交換すると壊れるっていつの時代の話ですか?大阪 トルコン太郎!
この一週間はATF交換の
依頼がいつもより
多かったです。
そのうちの一台をご紹介。
以前にディーラーで
ATF交換をしたけど
明細では2.5Lぐらいしか
交換されていないので
圧送式で全量交換を
して欲しい。
と新規のお客様からお電話がありました。
詳しく聞くと
いつもの掛かりつけ整備工場に相談したら
変にATFを交換すると
壊れるからやめたほうがいいよ。
との返答が。
(すでに壊れている車は交換しませんが、
知識と専用チェンジャーがあれば過走行車でも問題なく交換できます。)
納得できず
ネットで検索。
『大阪 ATF交換』
『堺市 ATF交換』等で
ミナト自動車がヒットして
TELで予約。
ありがとうございます。
数日後 入庫してまずは問診。
次にATFチェック、コンタミチェック。
試運転の後、ATFチェンジャー装着。
距離が5万キロ
ディーラーで少量ですが
フルードを追加交換しているので
キレイなほうですね。
廃油モニターが抜き取っている
フルードですが少し泡立ちが見られます。
消泡剤の成分が劣化していますね。
この時点でクリーナーモニターの色や透明度を
新油と比較して追加量を決めます。
今回は 軽自動車 基本セット料金の
6Lのみの追加無しで大丈夫ですね。 《交換料金はミナト自動車ホームページで》
モニターのフィルターがハッキリ見えるのが
確認できます。
交換後にはクリーニングモード
に自動で切り替わり
新油効果で浮遊した汚れを
取り除きます。(約40分)
その後にATFクーラーを
専用洗浄剤で
逆方向から洗い出します。
この作業をしないと
機関内部の剥離し浮遊した汚れが
詰まりなどの原因になりますので
流れの逆方向、正方向から洗浄します。
プシューではなく
ドッババーと廃油受けの
ペットボトルが暴れるほど
の噴射です。
(このATクーラー専用洗浄剤は米国で日系N社、日系M社など
多数メーカーに純正採用。)
最後に試運転して最終油量調整をして
作業完了です。
《ATFチェンジャーは国内で5社ぐらいが販売していますが
プロメカニック向けの物と
SS店やカー用品店のアルバイトでも
できる簡易版とハッキリ分かれているので
同じチェンジャーに見えますが別物ですよ。》後日詳しくレポートしますね。