1. TOP
  2. ミナトBLOG

大阪府からスバル インプレッサG4 GK7 リニアトロニックCVTF完全圧送式交換。  時間は掛かるけど、日帰り納車可能!!

地元大阪府から来店されたのはスバル インプレッサG4 GK7 走行距離8万キロ。

リニアトロニックCVTFの完全圧送式交換のご依頼です。
ありがとうございます。


予約入庫していただいて、問診から始めます。


車両状態やCVTF交換の説明・ヒヤリングなどをして、お車をお預かりしました。

・リニアトロニックCVTF交換 アイシンCFW
・オイルパン洗浄ストレーナー交換一式

朝9時半入庫で当日夕方納車で作業をしますね。
代車もご用意しています。

試運転後にリフトアップ。
CVTFの状態をチェック。



オイルパンを外しますね。



オイルパンを洗浄し、磁石の鉄粉も除去。
ミッション側の旧液体ガスケットを剥がしてクリーニング。


ストレーナーも交換します。

スバル リニアトロニックCVTは、他社のAT/CVTに比べてオイル切れが悪いです。


オイルパンを外して再装着するまでは、ポタポタとCVTからフルードが延々と垂れてくる。


何時間も放置しないとフルードのポタポタが止まらないのが、リニアトロニックCVTの特徴。        当然時間が掛かり、日帰りでは間に合わないのが普通です。



ですが弊社では交換時間の掛かるリニアトロニックCVTも、日帰り納車が可能。


どうやってポタポタを止めるのか?
液体ガスケットの養生時間はどうしているのか?

このあたりは企業秘密で教える事は出来ませんが、一つ言えるのが・・・。




・某国から直輸入している高性能液体ガスケット。
密着性・作業性・耐久性が素晴らしい商品を使用しており、
信頼性も高く数百台はこの商品で作業してきました。


ポタポタ垂れてくる事を止める方法や、使用する製品の工夫で、納車時間を短縮する事に成功しているのです。





オイルパンを再装着して、CVTFを補充。
エンジン始動で完全暖機。


ATFチェンジャー(トルコン太郎)を接続し、これで圧送式交換の準備が整いました。



本命CVTFを使用する前に、まずはプレ洗浄。

使用するプレ洗浄フルードはニューテックNC-RF
無色透明のリンシングフルードです。
http://minato-motors.com/blog/?p=17434



これでイッキに全量圧送式交換をしますね。




12Lをイッキに交換して、ここまでキレイになりました。

中央ビーカーは最初に回収した廃油。
それに比べるとかなりキレイになったのですが、まだ少し濁りがありますね。




15分間のアイドリングタイム。
次は本命CVTFで交換します。




弊社取り扱いCVTFは4種類あります。
油膜性能のレベルや価格が違いますが、依頼車両に適合するフルードを提案させていただいています。

今回は提案した3種類のうち、アイシンCFWをチョイスされました。



CFWでもう一度、12L圧送式交換をしますね。



完璧に入れ替わりましたね。
ここまでキレイになれば、次回交換推奨距離4万キロとお伝えしています。




フルードクーラーを洗浄し、規定油温でフルードレベル調整も行いました。
最後に試運転をして納車になります。




納車引き渡し時には作業内容を説明しています。

作業中はバシバシ撮影していますので、画像を見ながら説明をさせていただいています。  ご質問が有ればご遠慮なくどうぞ~。

また画像コピーも希望が有ればお渡ししています。







本日もミナト自動車ブログ 日々是好日にお越しいただきありがとうございます。


スバルリニアトロニックのCVTF交換の御見積・ご予約は、HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしていますね~。

どうぞ宜しくお願い致します。






2025年3月20日

このページのトップへ