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大阪 堺市からの来店の方が少ないかも?  今週の作業状況。

今週も多くの整備依頼を頂きまして、

ありがとうございます。

 

 

 

 

全ての車両をブログアップはできませんが、

一部紹介させて頂きますね。

 

 

 

 

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愛知県からはハイエース200系

KDH-205V  ディーゼル

 

 

走行距離11万キロ

 

 

 

 

 

 

ATF圧送式交換 forアイシンAFWプラス

オイルパン脱着洗浄

ATFストレーナー交換

 

カーエアコンリフレッシュα for NUTEC NC-200

 

 

 

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過去のATF交換暦は不明で、

ATFはかなり汚れていました。

 

 

 

ハイエースの場合は使用用途が広く、

 

乗用車代わりの少人数乗車。(ATFの負荷が低い)

業務用使用の機材満載 (ATFの負荷が高い)

 

 

 

 

など同じような走行距離でも、

酷使度の差が大きいのが特徴ですね。

 

 

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プレ洗浄を2回して

やっとここまでキレイになりました。

 

 

 

 

カーエアコンリフレッシュα も作業しましたが、

結構冷媒ガスが不足していました。

 

規定冷媒量にリセットしましたよ~。

 

 

 

 

 

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東京都からはクラウン 200系

GRS204   走行距離12万キロ

 

 

 

ATF圧送式交換 for アイシンAFWプラス

 

オイルパン脱着洗浄

ATFストレーナー交換

 

 

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こちらはキレイに入れ替わりましね~。

 

 

 

ここまでキレイにすれば、

次回交換距離は4万キロになります。

 

 

 

 

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徳島県からはランドクルーザー

HZJ76V ディーゼル

走行距離26万キロ

 

 

 

復刻版ではなく、オリジナルのランクル70系

 

大阪ではこのディーゼルは登録できないので、

欲しくても所有できないんですよね~。

 

やはりこの形はカッコイイね。

 

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ATF圧送式交換 for アイシンAFWプラス

オイルパン脱着洗浄

ストレーナー交換

 

 

こちらもキレイに入れ替わりましたね。

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こちらは愛知県から車検整備の依頼。

トヨタ ラッシュ 4WD

J210E  115000Km

 

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2週間預かりで点検結果から

オススメ整備プランを提案しました。

 

 

 

現在は多くの部品待ち状態ですが、

到着した部品から少しずつ作業していますね。

 

 

 

来週から本格的に作業が出来そうです。

オーナー様しばらくお待ちくださいね。

 

 

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平行して兵庫県西部から

アルファード ANH10

 

走行距離14万キロ

 

(奈良ナンバーですけど・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

こちらも来週に掛けて

サスペンション一式のリフレッシュ整備で入庫。

 

 

 

 

 

 

最初は数点の希望整備を依頼されたのですが。

 

整備相談した結果、

サスペンションを一新する事に。

 

 

作業の重要度 と 重複する箇所を考慮して

提案させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

関西以外からの来店が多い週でしたが、

年末に掛けてこの傾向は続きそうです。

 

 

 

 

土日祝・大型連休も営業しているので、

大阪観光ついでにどうぞご利用くださいね。

 

 

今年は12月30日ぐらいまで営業しようかと思っています。

 

 

まだ未定ですけど・・・。

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

各作業のお見積やご予約の相談などは、

ホームページ (お問い合わせフォーム)からお願いします。

 

 

車種・年式・グレードにより、

使用できるオイルや交換方法も変わり、

 

過去の整備暦によっても変動します。

 

 

車種が多すぎて即答は難しいのです。 スイマセン。

 

 

 

 

 

また

日帰り作業などの時間限定された状況下で

各作業を日々進行しています。

 

 

TELや予約無しの来店では

なかなか対応出来ない場合が多いので、

 

メールからのご相談をお願いしています。

 

 

 

また予約受付完了もメールのみ対応になっています。

 

 

御理解の程どうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

来年1月・2月ぐらいには

HP・ブログをリニューアルする事になりました。

 

 

メール問い合わせフォームも変更しますので、

もう少し使いやすくなる予定です。

 

 

どうぞ宜しくお願いします。

 

 

 

スバル SH5 フォレスター  車検整備とタイミングベルト交換。  AVCSに特殊工具。

毎年の事ですが

12月の前半は車検依頼が多い時期なんですよね。

 

 

部品手配やメーカー在庫切れ

年末の事を考えると、

 

 

12月の前半に有る程度の台数は、

作業しておきたい。

 

 

お客様も年末年始に

愛車を使用したいと思いますし。

 

 

 

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スバル フォレスター

SH5 MT

走行距離10万キロ

 

 

 

車検整備のご依頼です。

 

 

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まずは試運転と排気ガステスト

 

CO・HCともに やや高い数値でした。

 

 

 

車検には十分合格する水準ですが、

見逃す訳にはいかない状態ですかね。

 

 

 

 

 

 

あとで原因を確認します。

 

 

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走行距離が10万キロという事で、

 

タイミングベルト交換と

イリジウムスパークプラグ交換との

 

交換時期が重なりましたね。

 

 

 

 

 

 

全体を点検してから

整備プランを提案

 

 

 

 

部品が届いたので順番に作業していきます。

 

 

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まずはタイミングベルト交換から。

 

SH5フォレスターは

可変バルブ装置のAVCSが付いています。

 

 

 

 

EJ20エンジンの

タイミングベルト交換自体は簡単なのですが、

 

 

カムシャフトFrオイルシールの交換が少し難しい。

 

 

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吸排気のカムスプロケットを外すだけなんですが、

特殊工具がないと固定ボルトが外れないのです。

 

 

しかも固着している場合も有り。

 

 

 

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整備用特殊工具メーカー ハスコーの

AVCS対応カムプーリホルダー

 

吸気・排気両方のスプロケットに対応

 

 

 

 

レンチ長を延長できるように

ボルト穴を開けて、

フラットバー取付できるように加工しました。

 

 

 

 

 

これでカムスプロケットを固定して、

ボルトを緩める事ができるのです。

 

 

もちろん締める時も必要です。

 

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カムシールを交換して

ウォーターポンプASSYも交換。

 

 

 

 

 

サーモスタッドも同時交換です。

 

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クランクフロント側にあるオイルポンプを外し、

完全脱脂をして液体ガスケットを打ち直します。

 

 

 

クランクシールも交換し

Oリング交換も忘れずに。

 

 

 

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複数あるアイドラプーリーも交換し

Tベルト・補機ベルトの交換が終われば、

 

LLC冷却水を圧送式交換をしますね。

 

 

 

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ニッサン・スバル・ホンダに使用されている

青色スーパーLLC用に、

 

ラジエターリフレッシャーをもう一台導入しました。

 

 

 

 

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赤・緑・青のLLC交換のたびに、

容器を入れ替えるのが非効率なので。

 

 

作業時間の短縮になってくれると思います。

 

 

 

 

エンジンを掛けながら15分

 

 

 

 

毎分5Lぐらいで圧送し、

全ての冷却水を入れ替えます。

 

 

 

冷却水容量が10Lなら、

7回半は入れ替わる計算になります。

 

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最後にLLC再生強化剤を注入して、

 

エア抜き作業でひとまず完了。

 

 

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・電子制御スロットルボディの清掃

イリジウムスパークプラグの交換

 

 

燃焼状態が良くなり、

排気ガスもクリーンになりますね。

 

 

 

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ブレーキも軽いジャダーが出るそうで、

入念にチェックしますね。

 

 

 

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ブレーキパッドの残量は

ほとんど無くキケンですね。

 

 

Fr・Rのブレーキパッドを交換します。

 

 

 

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WAKO’S BPR 高性能ブレーキパッドグリスを

パッドシムに薄~く塗り広げ。

 

 

耐熱・耐久性を向上させ

微振動を抑制します。

 

 

 

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Frディスクローターは研磨し、

ブレーキ・クラッチフルードも交換~。

 

 

 

 

 

車検にも合格し、納車となりました。

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

最近多いのが

 

(WAKO’S RECSだけ施工してもらえませんか?)

(ラジエターリフレッシャーでLLCを交換してほしい。)

(カーエアコンリフレッシュα でニューテックのAC添加剤を)

 

 

などの単品作業依頼を問い合わせ頂きます。

 

 

 

これらの整備メニューはATF交換やDSC、

点検整備や車検時などの時のみお引き受けしています。

 

 

申し訳有りませんが、

各単品作業はお引き受けしていないのです。

 

 

 

 

なぜかというと、少人数で

 

遠方からの日帰り作業 (当日完了厳守)

一週間預かりの点検整備や車検 (期間が限られる)

 

 

の一日一台で付きっきりの作業していますので、

とても手が回らないのが現状です。

 

 

 

 

 

どうか御理解の程宜しくお願いします。

 

 

 

 

1泊預かり作業で埼玉から。  レクサスIS250    ATF交換とDSCとその他などなど。

埼玉県越谷市からお越し頂きました。

 

レクサス IS250 GSE20

 

 

走行距離52000km

 

 

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ATF完全圧送式交換 for NUTEC NC-65

DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)

 

デフオイル交換  for NUTEC NC-70

 

その他オプション整備などなど。

 

 

 

 

 

1泊お預かり作業のフルセットメニュー。

 

 

大阪観光ついでに来店して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはDSCから始めますね。

 

 

 

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レクサス・トヨタ GRエンジンの

『インテークバルブに蓄積する大量のカーボン』

 

http://minato-motors.com/blog/?p=5905

 

 

 

 

直噴エンジン特有の症状ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

ここ数年にリリースされた

新型ガソリンエンジンは、ほぼ直噴エンジンです。

 

 

 

トヨタ 8AR-FTS

ニッサン HR12DDR

マツダ P3-VPS   などなど。

 

(vw・アウディ・プジョー・BMWミニなども)

 

 

 

 

高出力 と 省燃費 を両立できるのがメリットで

その逆に存在するデメリットが このカーボン蓄積。

 

 

 

 

 

bbb

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燃焼室から15cmほど上流のスワールCバルブも

カーボンの吹き返しで真っ黒ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

走行距離5万キロで

どれぐらいのカーボンが蓄積しているか?

 

 

見てみましょうか。

 

 

 

 

 

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もう既にかなりの量が

蓄積していますね。

 

 

 

 

これが段々大きくなり

ガチガチに固着していきます。

 

 

 

 

そうなると手作業で完全除去は

ほぼ無理でしょう。  (O/H以外)

 

 

 

 

 

 

 

わずかなカーボン片を残すと、

バルブシートに噛み込んで

 

圧縮不良の原因になりますからね。

 

 

 

 

 

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グリーンテック社 ドライアイスパワー

 

 

不可能を可能にした次世代洗浄機。

http://www.greentech-japan.co.jp/hokotate/

 

 

 

 

 

ドライアイス洗浄機で

エンジンに一切のダメージを与える事なく、

 

短時間でカーボンを除去しますね。

 

 

 

 

 

 

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話はそれますが・・・。

 

 

 

ドライアイス洗浄機を導入し、

活用している自動車整備工場は

 

おそらく日本で弊社だけだと思います。 (レストア業は別)

 

 

 

 

 

 

 

理由は簡単。

 

使える用途がすご~くに限られるのに、

洗浄機自体が非常に高額。   (HV車買えるぐらい)

 

 

大容量の高圧コンプレッサーがないと

本気の洗浄パワーが出ない。  (エアー大食い)

 

 

 

 

 

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わざわざ

 

オイルパンに付いた液体ガスケットを・・・。

車体下回りの錆や汚れを・・・。

オイル漏れでベトベトな汚れを・・・。

 

 

 

剥離する為にドライアイスを使う必要が無い。

 

 

 

 

 

 

エンジンの内部以外は、

サンドブラスト高温水圧洗浄機で間に合うしね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかもドライアイスは保存が利かないし、結構高価。

 

 

 

 

 

物好きな整備工場しか導入しないよね。コレは。

 

 

 

 

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閑話休題。

 

 

柔らかいドライアイス3mmペレットを

圧縮空気で高速噴射

 

 

 

 

バルブに直撃すると

熱収縮 と 昇華爆発力

カーボンが剥離。

 

 

 

 

 

サンドブラストのような

衝撃と研磨ではないので、

 

 

硬い金属・ゴムシール等は、

もちろんノーダメージです。

 

 

kkkk

 

 

 

ペレットが当たれば、

一瞬で吹き飛びますが・・・。

 

 

ポート奥にあるので、

簡単には当たらない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

DSC専用ノズルを いい感じに操作して、

カーボンに直撃させますね。

 

だいぶん慣れましたよ~。

 

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6気筒12ポート

 

数回に分けてキレイになるまで

 

 

 

(工場内に響き渡る爆音)

繰り返しショットしますね。

 

 

 

 

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バルブの傘部・シャフト部

ポート内壁に付いたカーボンを

 

キレイに除去出来ました。

 

 

 

 

s-スワール

 

 

 

スワールCバルブもキレイにして、

ガスケット類も全て交換

 

 

 

スロットルも清掃しますね。

 

 

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オーダーのあったスパークプラグも交換しました。

 

 

 

 

ここで一度DSC作業を止めて、

次に移ります。

 

 

 

 

 

 

スケジュール通りに進めないと、

明日の納車に間に合わない・・・・。

 

 

 

ATF交換を行います~。

 

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ATオイルパンを脱着洗浄

ストレーナーも交換。

 

 

 

ガスケットも交換し、

元に戻しますね。

 

 

 

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ATFを補充してエンジンを掛けて暖機 し、

アイシンAFWプラスでプレ洗浄

 

 

もちろん全量圧送式ですよ~。

 

 

 

 

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ココまでキレイにしてから

 

ニューテックNUTEC 最高峰ATF

NC-65』で再圧送式交換します。

 

 

 

 

 

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微粒化され強靭な油膜性能で、

ローフリクション ・ ハイパフォーマンス

 

 

 

もともと8速以上の多段ATや

高い極圧性が要求されるDCTなどに

 

開発されたNC-65。  (市販品では最強でしょう。)

 

 

 

ZZ51改以上をご希望の方は

どうぞご指名くださいね。

 

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これで95%以上は

NC-65に交換できたと思います。

 

 

 

 

 

 

NC-65は

ストリート走行レベルの酷使度では、

そんな簡単には劣化しませんよ~。

 

 

 

結果ロングライフ化になり、

次回推奨交換時期は5万キロ以上

 

 

 

 

 

埼玉から頻繁に大阪へは来られないので、

今回はNC-65を指名されました。

 

 

 

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デフオイルもNUTECギアオイル。

 

 

NUTECエントリーモデル ZZ-31ギアオイルの

もうワンランク上になるNC-70

 

 

 

 

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エステル基油をさらに多く使用した

全化学合成ギアオイル

 

 

 

もう当分は交換する必要はないかと思いますよ~。

 

 

 

 

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オプション整備 の4点

 

・LLC圧送式交換

・カーエアコンリフレッシュα

・WAKO’S RECS

・エンジンオイル O/E 交換

 

 

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ラジエターリフレッシャーの圧送式で

冷却ラインすべてのLLCを交換。

 

 

LLC強化再生剤

スーパーLLC同等性能に回復。

 

 

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カーエアコンリフレッシュα

エアコン冷媒ガスのリフレッシュ。

 

 

 

 

 

エアコン整備機器 デンゲン社

エコマックスjr

全自動冷媒回収再生充填装置

 

 

 

 

 

 

 

規定量430gに対して、

回収できたガスが270g。

 

 

160gほど不足していた事になります。

 

 

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10分間の真空引き後に、

規定量を重量管理で液化充填。

 

 

 

NUTEC AC添加剤 NC-200も同時注入。

 

 

 

 

 

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最後にエンジンオイル・O/E交換と

WAKO’S RECSをして、

 

 

初期学習の為、

試運転と初期化を繰り返します。

 

 

 

 

 

 

 

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インテークバルブのカーボンをイッキに除去すると、

学習値からの修正が出来ず、

 

 

アイドリングがなかなか安定しません

 

 

 

 

 

 

実走行しては学習値をリセットし、

数回繰り返すと安定してきます。

 

 

 

 

 

 

 

スロットルボディの清掃ぐらいなら、

1回でスグに学習完了するのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

インテークバルブのカーボン除去の場合、

 

イッキに吸気流入量が変わるので

時間が掛かるのだと思う。

 

 

 

(なぜだろう?TCCSに詳しい方!教えて~。)

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで作業は順調に進み、

翌日お昼過ぎの納車となりました~。

 

 

 

ありがとうございました。

 

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本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

関西近郊からだけではなく、

中部・関東やそれ以外の地域から

 

日帰り・一泊作業の依頼が多いですね。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

全工程は一人でしています。 (相方は別作業中)

 

 

 

 

 

納車時間が決まっているので、

ノンストップで作業を進行。

 

作業してチェック。

作業してチェック。

 

 

ミスは許されないですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに問い合わせ電話が数件。

 

多い時には10件以上。

 

 

 

 

その度に作業が中断。   (おぅ~時間がぁ~!!)

 

 

 

 

スイマセン、お手数ですが

お問い合わせはメールでお願いしてます。

 

 

 

 

 

3日以内には必ず返信していますので、

どうか御理解の程を。

 

 

 

 

 

 

ハイエース 200系  リフレッシュ整備の続き。  後編

前々回・前回ブログからの続きです。

 

 

 

 

 

埼玉県からリフレッシュプランのご依頼で

1週間預かりの作業内容の後編です。

 

http://minato-motors.com/blog/?p=8163

http://minato-motors.com/blog/?p=8208

 

 

 

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ハイエース 定番の故障事例

 

リア アクスルオイルシールからのオイル漏れ)

 

 

 

 

今回はベタベタに漏れていないので、

外から見た感じではニジミ程度。

 

 

初期の段階ですね。

 

 

 

 

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オイルシールによってデフオイルが、

ベアリング・ブレーキ側に来ないようにブロックしています。

 

 

 

 

 

 

シールが劣化すれば外に出てくるので、

そばにあるハブベアリングやブレーキにオイルが掛かる。

 

 

 

 

 

 

ベアリングにオイルが掛かると、

 

グリス粘度が低下し油膜が確保できず

磨耗していずれ異音が発生する。

 

 

ブレーキもオイルが付いて、

制動力が低下しますよね。

 

 

 

 

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またオイル漏れが無くても経年劣化で、

ハブベアリングから異音が発生する事もあるので

 

 

 

 

 

左側は大丈夫ですが、

今回はリア左右のシールとベアリングを交換し、

リフレッシュする事になりました。

 

 

 

 

 

 

目指せ50万キロですからね。

 

 

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ドラムブレーキを分解し、

シリンダーとライニングシューを外します。

 

 

 

 

ハブシャフトにスライディングハンマーを付けて、

引き抜くとスポーンと抜けました。

 

 

 

 

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奥に見えるのがオイルシール。

 

 

新品シールに入れ替えますね。

 

 

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オイル汚れをキレイに洗浄し、

ハブベアリング・リテーナー・ABSローターなども全交換

 

 

 

 

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デフオイルも交換して

次の作業に移ります。

 

 

 

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フロント・リアのショックアブソーバーも交換します。

 

 

 

ハイエースの場合は交換が簡単で、

部品代も安いのです。

 

 

 

今回は純正に交換しました。

 

 

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ATF交換も行いますね。

 

 

まずはオイルパンを外して、

鉄粉スラッジを除去します。

 

 

 

 

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金属メッシュ式ストレーナーも交換。

 

 

 

 

完全脱脂したオイルパンに磁石をセットし再シーリング。

 

元通りに組み直してATFを補充。

 

 

 

しばらく暖機運転で漏れチェック。

 

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エンジン・ATの暖機が完了すれば

 

 

 

 

ATFチェンジャーに接続して、

 

アイシンAFWプラス

全量をイッキに圧送式交換します。

 

 

 

 

 

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オイルパン脱着で抜けたATFを補充し、

さらに9Lを圧送式交換(プレ洗浄)しても

 

 

まだまだ汚れていますね。

 

 

 

 

 

26万キロ分の汚れは

そんな簡単には落ちないのですよね~。

 

 

 

 

 

 

このまま30分ほどアイドリング状態で放置し、

もう一度全量圧送式交換しますよ~。

 

 

 

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やっとココまでキレイになりました。

 

 

 

 

 

 

ハイパフォーマンスなATFを使用した方が、イイのですか? )

と質問されたのですが。

 

 

 

 

 

弊社の考えでは(まずはAT内部をキレイにしましょう。)

 

 

 

キレイになってまだ予算的に余裕があるなら、

全化学合成ATFなどを使用する事を提案しています。

 

 

 

 

それでは次の機会には検討してみますと、お話されました。

 

 

 

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今回はハイエース リフレッシュ整備を

3部作で紹介してみました。

 

 

 

大宮ナンバーのプレートを見てオヤッと思った方は、

かなりのハイエース通な方でしょう。

 

 

 

 

本来は4ナンバーのハイエースバン ディーゼルを

公認ワゴン登録しているので、

 

このボディサイズ(標準)で3ナンバーなんですよね。

 

 

 

 

私も最初に見た時、

(このサイズのディーゼルワゴン、有ったっけなぁ~)

と思いましたし。

 

 

 

 

 

その事を納車時に尋ねると、

オーナー様の目がキラッと輝いたのが印象的でした。

 

 

訳があってこのタイプに構造変更したそうですよ~。

 

 

 

 

 

 

本日もミナト自動車ブログ  日々是好日に

お越し頂きありがとうございます。

 

 

 

 

走行距離が多くても

まだまだこの車に乗り続けるんだ!という方。

 

 

リフレッシュ整備をしたいけど・・・

何からすればイイのか分からない??という方。

 

 

 

 

 

宜しければ下記のブログを見て頂いてから、

お問い合わせメールをしてもらえると助かります。

http://minato-motors.com/blog/?p=7626

 

 

 

今年も残り僅かですね。

それではHappy Car Life!!

 

 

 

 

ハイエース 200系  リフレッシュ整備の続き。   前編

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前回ブログの続きです。

http://minato-motors.com/blog/?p=8163

 

 

埼玉県からリフレッシュプランのご依頼で

1週間預かりの作業内容。

 

 

 

 

 

 

ハイエース KDH200V 2WD

2KD-FTV  ディーゼル

 

267000km走行

 

 

 

 

 

点検結果から整備プランを決定し、

部品到着した分から作業していきますね。

 

 

 

 

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Frブレーキパッドの残量は問題なし。

まだまだ使えそうです。

 

 

 

 

ディスクローターとの当たりはイマイチですが、

ハイエースは乗用車のように簡単に外せないので、

 

次回の整備機会に持ち越しですね。

 

 

 

 

 

 

 

走行距離を考慮すると、

 

FrハブB/G交換時には

実施した方が良いかと思います。

 

 

 

 

 

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ブレーキパッドシムの硬化したグリスは洗浄し

新しいグリスに打ち直し。

 

キャリパー各部もグリスアップ

 

 

 

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スライドピンや

パッドのスライド部座金などを

 

クリーニングしていきます。

 

 

 

 

 

ブレーキフルードも交換。

 

 

 

キャリパーの動きを確認すれば、

次の作業に移りますね。

 

 

 

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カーエアコンリフレッシュα

エアコン冷媒ガスのチェック&リフレッシュします。

 

 

 

 

いつもはエコマックスJrの全自動モードですが、

今回は途中でオーリングを交換をするので手動モードに。

 

 

 

 

 

まずは冷媒ガスを回収します。

 

これでどれだけ漏れているか?

残量を確認しますね。

 

 

 

 

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規定充填量 700g ±50g

 

回収できた冷媒量は360g

 

 

 

約半分しか充填されていなかった事になりますね。

 

 

 

 

 

点検時のコンデンサー高圧パイプ

オーリングからの漏れが怪しいですね。

 

 

 

 

となるとコンプレッサーオイルも

それなりに減少しているでしょう。

 

(ガスと一緒に漏れますからね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

冷媒ガス量を重量管理で確認すれば、

漏れ具合や今後のチェック時に参考になりますよ。

 

また対処方法も変えていきます。

 

 

 

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 エコマックスJr (吸湿高密度フィルター と ボンベ付重量計)

 

 

 

 

 

 

 

少し話がそれますが・・・。

 

 

ネット閲覧していると

エアコンの整備ブログをよく見かけますが、

 

 

 

 

 

冷媒ガスの回収機 や 回収用ボンベ

ボンベのガス重量を測る重量計

 

などはあまり見かけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

マニホールドゲージ や 真空プンプは写っているが、

それ以外は写していないだけなのかな?

 

 

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冷媒ガスは大気放出NGなので、

回収機が無いと そもそも作業できないんですけどね。

 

(事故でガス量がゼロなら作業できるけど・・・。)

 

 

 

 

 

 

また重量計が無いと

規定充填量にどうして合わせるのかな。

 

(サイトグラスの泡はアテにならないですし。)

 

 

 

規定量を充填して冷えが悪ければ

他の原因が考えられますしね。

 

 

 

 

 

 

 

車種によっては(規定充填量 +0g -50g)と

結構シビアな時があります。

 

 

 

 

多すぎても、少なすぎても

冷えが悪くなるんですよね。

 

 

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元にもどりますね。

 

 

 

 

原因は コンデンサー高圧パイプのオーリング劣化

 

数百円のゴム部品ですが、

交換しておかないと冷媒が漏れ続けるのです。

 

 

 

 

コンプレッサーオイルも漏れ続けるので、

最悪の場合は焼き付きますよね。

 

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交換後、長めの真空引き作業をして、

規定量まで仮充填。

 

 

 

 

漏れチェックも問題なかったので、

今度は全自動モードで再作業(2回目)。

 

 

NUTEC NC-200 ACオイル添加剤  も同時注入しました。

 

 

 

 

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LLC冷却水は

ラジエターリフレッシャーで圧送式交換

 

 

 

・ラジエター (メイン・サブ)

・エンジン

・ヒーターコア (Fr・R)

・各配管

 

 

 

全てのLLCをエンジンを掛けながら、

圧送式で交換していきます。

 

 

 Wフィルターでろ過回収しながら、

脈動圧送で15分間送り続けますよ~。

 

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最後にLLC強化再生剤を注入。

 

エア抜き作業をしてタンクのレベルを調整しますね。

 

 

 

 

 

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コモンレール式のディーゼルエンジンは

超高圧で燃料噴射をしますので、

 

インジャクターノズルは非常に繊細です。

 

 

 

 

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燃料タンク内の不純物が

インジャクターで詰まらないように、

 

 

 

燃料ポンプ手前に高密度のフィルターが付いています。

 

 

 

 

 

インジャクター1本は6万円前後はしますので、

予防整備のためのフィルター交換は必須。

 

 

 

 

 

 

そんなに高価な部品ではないので、

フィルターは早め早めに交換してくださいね~。

 

 

 

 

 

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フィルターケースの底にも固着した沈殿物を、

キレイに洗浄して再装着。

 

 

 

漏れチェックをして完了。

 

 

 

 

 

 

 

リア ハブベアリング関係やショックアブソーバーなどの

各部品が順次入庫してきたので、

 

次回はそちらの作業に移りますね。

 

 

 

ハイエース リフレッシュプラン 後編に続きます。