新車の状態に近づける。 不調になる前にする整備。
前回ブログの続きです。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-361.html
エスティマ ACR55W 4WD
ミナト自動車がオススメする
カーエアコンメンテ 『 カーエアコンリフレッシュα 』
標準セットからのアップグレードで
高性能AC添加剤 『NUTEC NC-200 コンプブースト』
を同時注入しますね。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-330.html
規定充填量を エコマックスJr に設定。
低高圧のガス圧点検から
性能チェックを完了しスタートします。
冷媒ガス回収、再生
真空引きから規定充填量。
AC添加剤注入まで
全自動で行います。
外気温 30℃
窓全開 内気循環
クールMAX 風量最大
11.5℃ になりました。
窓を閉めて走行すれば
まだまだ冷えると思います。
冷媒ガス量も問題なく
エアコン性能は良好と判断しました。
エアコンの予防整備とお考えください。
今までノーメンテだったのでしょうか?
結構汚れが溜まっていますね。
電子制御スロットルのバルブ部清掃。
ベッタリ固着したカーボンを専用洗浄剤を使用して
ペーパーウエスでクリーニング。
かなりの量が溜まっていたので
なかなかアイドリングが落ち着きません。
スロットル学習の初期化をして
アイドリングを安定させますね。
最後にWAKO’S RECS レックスを施工して
インテーク系統と燃焼室の急速クリーニング。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-237.html
年式な新しい車両であればあるほど
EGRやブローバイガスの影響を多く受けますので
一度に大量の溶液を使用するより
適量を定期的なRECS施工が
効果的だと思いますよ~。
今の車両は
ベアリングが壊れたり
ゴム部品が破損したりする頻度は
昔に比べて大幅に減ったと思います。 (部品の耐久性がアップしたのでしょう。)
ですがより早く、きめ細やかな
エンジン制御になった近年の車両は
こうした清掃系整備、油脂類交換整備などが
大きなウエイトを占めてきたと実感します。
ユーザー側が気が付かない緩やかな劣化は
徐々に燃費悪化、パワー不足になっていきます。
その部分をピンポイントで整備してあげるだけで
新車時に近い性能に戻っていくだけなんですけどね。
今の日本車がたかだか10万キロぐらいで
ヘタるようなクオリティーで製造されている事はないと思いますよ~。