レクサス GS350 専用アタッチメント装着 で 完全圧送式ATF交換~。
神奈川県 川崎市 からお越し頂きました。
レクサス GS350 GRS191
走行距離 32000km
ATF完全圧送式交換 と
定番整備メニューになっている
(WAKO’S RECS & 電子制御スロットル清掃)
3点セットの依頼です。
走行距離の浅い GS350ですが
まずは試運転 と ATFチェック。
変速状態やATFの劣化度などを
長年の経験から判断していきます。
距離の浅いお車でも
20万キロオーバーの車両でも
まずは交換可能か?の診断から始めるんですよ~。
GS350の搭載されるのは
レベルゲージや外部オイルホースの無い
(最新完全密封型)6速ATミッション。
(通常は圧送式交換は出来ないミッションなんですね~。)
ミナト自動車が独自で開発した
GS350専用アタッチメントで
高性能ATFチェンジャー『トルコン太郎』
に接続すれば、問題なく圧送式交換が可能になります。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-314.html
まずは純正同等油(アイシンAFWプラス)で
プレ洗浄していきますね~。
規定量を圧送式交換して
ココまでキレイになりました。
最初に取り出した廃ATFと
比較すれば よく分かりますね。
もともとATFに負担をかけて
変速ショックを少なくする (高級感のある滑らかな変速)
設計になっているので
昔の車にくらべると汚れやすいのでしょうね。
プレ洗浄が終わり
本命に使用するATFは
NUTEC ハイパフォーマンスATF 『 ZZ51改 』
100%化学合成ATF (エステル系)
微粒子化された分子構造は
高温、高負荷、高回転時にも
安定して高い潤滑性能を発揮します。 (ハイパフォーマンス & ローフリクション)
純正オイルより数段上の耐熱性は
初期性能が劣化せず耐久性が向上します。 (ロングライフ化)
それではもう一度、圧送式交換を行いますね~。
完全にAT内部を洗浄し
汚れて劣化した旧ATFから
『ZZ51改』に入れ替わりましたね。
この後フルードレベル調整の為
追加1.5Lを投入しますので
95%以上の交換効率になると思います。
次に電子制御スロットルのバルブ部を
専用洗浄剤を使用して
蓄積したカーボンを除去していきますね。
バルブの内部に蓄積したカーボンは
洗浄剤をスプレーしただけでは落ちませんよ~。
ペーパーウエスに洗浄剤を染み込ませ
キレイになるまで拭き取ります。
溶けたチョコレートが
冷えて固着したのを
蒸しタオルでゴシゴシ
拭き取るイメージですね。
最後にスロットルの学習値を
初期化すれば完成です。
トヨタ GR系直噴エンジン
(内部EGR) と(ブローバイガス再循環)で
インテークバルブのカーボン蓄積は
もうお馴染みですね。
安価で効果的に除去できる
『WAKO’S RECS レックス』
GS350 2GRエンジンなら
2万キロ毎の施工をオススメします。
3GR 4GR ならもう少し早めでも
イイと思いますよ。
昨夜から東名高速、名阪国道を
夜通し走行して来店されたようですよ。 ありがとうございます。
宿泊以外は未定の来阪だったので
電車1本で行ける大阪繁華街 (キタ、ミナミ)の
ブラブラ散策をオススメしてみました。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-326.html
GW期間の3日~6日までは
お休みになりますが
通常の連休や土日祝も営業していますので
関西方面の旅行ついでにご利用くださいね。
ご予約はホームページ (お問い合わせフォーム)から
受け付けていますよ~。
どうぞ宜しくお願いします。