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こうなるとATF交換では直らない。   リビルトAT編。

『変速ショックが大きいのでATF交換で直らないか?』
とメールからのお問い合わせ。
ディーラーでは
ATFの粘度が落ちている。      (おそらく想像でしょう。)
抜いて薄めて入れると壊れるリスク大。  (理解した上で良否判定できれば問題なく交換可能。)
ミッション交換と診断。        (そうなりますよね。)
メールでの症状確認はDレンジのタイムラグと強いショック
特に1速に問題があるようでした。
ミナト自動車では本当にAT交換なのか?
ATFの交換では直らないのか?
診断してほしいとの事なので
一度ご来店して頂き、見てみる事になりました。
s-R0012209.jpg
早速ATFレベルゲージを見ると
水滴らしき物が付着。
ATFをウエスに取るとうっすら白濁していました。
ラジエターの冷却水がAT内に混入したのでしょうね。
(ATFクーラーは冷却水で冷やされますが、そこから進入したのかな。それ以外ないし。)
こうなると多板クラッチが水を吸ってアウト。  AT交換しかありません。
そんな流れでお見積をし
メーカー系リビルトATを取り寄せ
交換しますね。
s-R0012174.jpg
まずはATFがこぼれないよう
先にドレンアウト。
イチゴミルクみたいですね。
s-R0012203.jpg
周りについている付属品ハーネスなどを
外していきます。
s-R0012175.jpg
s-R0012191.jpg
運よくエンジンごと外さなくても
AT単体だけ脱着できそうです。
(ですが足回りなども外すので少し楽なだけですが)
エンジンクレーンで吊り上げながら
ミッションジャッキで慎重に下ろします。
s-R0012188.jpg
トルクコンバーターも同時に交換。  
逆の手順で組み立て
ラジエターも新品に。
s-R0012169.jpg
ついでに4個あるエンジンマウントインシュレーターの
ひとつに亀裂を発見。  これも交換しますね。
s-R0012204.jpg
s-CIMG7848.jpg
後はATFを補充するのですが
どうせならと
ハイパフォーマンスATF  
WAKO’S ハイパーSを入れる事に。
s-CIMG7847_20120908104800.jpg
入庫時はすでに前進が出来なかったので
試運転はしていませんが
AT交換はアクセルを少し踏み込むだけで
グングン加速していきます。
新車のときは
これぐらいパワフルだったんでしょうね。
この車、予想以上によく走るな~という印象。
次回はAT交換と同時に行った
24ヶ月点検をアップしたいと思います。

2012年9月12日

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