ACM21 イプサム リフレッシュプラン 第2章
前回の『スロットルボディ&ISCV』清掃の続きです~。
本題の車体ブルブル振動は
エンジンマウントの劣化が
主な原因になります。
ACM21のイプサムやAZR60系のノア/VOXYの定番ですね。
他にもエスティマ ACR系 アルファード ANH系 ハリアー、クールガー ACU系 なども多いです。
特にエンジンの右側にある
オイル封入式エンジンマウント
の劣化は目視でも分かる場合がありますよ。 (マウント周辺にオイル染みなどが有ればアヤシイですよ。)
取り外したオイル封入マウントの
赤いマルの部分を指で揺すってやると
古い方は揺れが収まらずブルブル~っとなっていました。(0.5秒ぐらい)
新品のマウントは全く揺れず
指で押すぐらいでは
微動だにしません。
なんせ重たいエンジンを支えているんですから!(当たり前ですよね。)
他の三カ所も順番に交換していき
ゴムブッシュの隙間の違いが
分かるかなぁ?
こちらもアップで見てみると
こんな感じにヒビ割れています。
合計4点のエンジンマウントを交換と
前回アイドリング正常化
をした結果。
無事車体ブルブル振動は無くなり
快適になりましたよ!!
もともと燃費向上のために
新車時からのECUプログラムで
信号待ち時(アイドリングでブレーキを踏む)には
回転数を下げるように制御しているそうです。 (600~650回転ぐらい?)
年数と距離が経つと
不具合はいろいろ出てきますけど
ポイントを押さえてやれば
結構快適に乗れるものですよ。
次回第3章は
ハイグレードATF交換に続きます。
まだまだ続きます。お楽しみ!!