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ACM21 イプサム リフレッシュプラン 第1章

GW突入ですね。
5/3~5/6までお休みとなりますので
よろしくお願いします。
先日
当ブログのスロットルボディ清掃を見て
TELでお問い合わせを頂きました。
中古車をご購入され
そこから足りていないものを
整備していきたい!! とのご相談。
ディーラー店ではあまり相談に乗ってくれず
ミナト自動車に電話してくれたようです。  (ありがとうございます。)
いろいろ整備プランのご提案と予算割など
現状の不満点などを
やり取りしながら
実際の作業に移していきました。
ACM21W イプサム 7万キロ
s-R0011625.jpg
購入時から信号待ちで (Dレンジでブレーキを踏んだ状態)
車体全体へのブルブル振動が激しく
オーナー様自身が症状改善の為
NETなどで情報収集されていてたようです。
そこで最初の整備提案は
スロッルボディー&ISCVの清掃 (アイドリングの正常化)
  
エンジンマウントの交換です。  (エンジン振動の抑制化)

メーカー保証延長
でスロットルボディーの対策品交換
があるようですが期限切れのためNG
エスティマ ACR系   アルファード ANH系   ハリアー、クールガー ACU系 も同様ですね。
実際このイプサムは『スロボディ対策品』では
振動を収めれません。  (当社従業員がマイカーで実験済み)
(データ書き換えのメニューもあるとの噂ですが???)
まずはエンジンの奥
バルクヘッドよりにある
スロボディASSYを外し
さらにISCVも分離します。
s-R0011634.jpg 
WAKO’Sのスロットルボディー洗浄スプレー
バタフライ回り洗浄清掃します。
7万キロも走れば当然カーボンで汚れていますよ!!
s-R0011637.jpg
ISCVもバルブ部分も
カーボンの蓄積
引っ掛かりが有り
スムーズな動きではありませんでした
特殊レンチ があれば
ここまで分解できますよ~。
s-R0011644.jpg 
再度組み付けて
清掃前の排気ガステストと比べると
清掃前
s-254987.jpg 

清掃後

s-25447852.jpg
CO、HCともにほぼゼロの数値になり
理想的な燃焼でクリーンな排気ガスに!
燃費とトルクアップに貢献かな。
(もちろんスパークプラグとエアクリが良い状態なのが前提ですよ~。)
市販されている燃焼促進剤などの添加剤などより
はるかに良い結果がでますよ。
何より数値ですぐに結果判定出来ますから。
(基本整備をしてからの添加剤投入などは否定していませんよ~。)
これを実施してから
本題の車体ガクガク振動を収める
作業に写ります。

エンジンマウント編は次回に。

中古車購入後に
現状でご不満の方は
一度ご相談を。

2012年4月28日

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