嫌ですねぇ
雨が続くと
今年は梅雨の時期が長いとニュースで
言ってたような。
ブラッシング
髪の毛をブラシで・・・ ではなく
塗装用語のトラブル事例で
この時期には気を使います。
冷たい水をガラスコップに注いでしばらくすると
コップ表面に水滴が付いてしまいますよね。
あれと同じ事が塗装時におきるんです。
塗料をガンで吹き付けると
すぐにシンナー分が揮発するんですが
その時気化熱で塗装面が冷やされてしまいます。
高温多湿時には空気中の水分が
塗装面に張り付き
白く濁ってしまい失敗。
乾燥してから再塗装。 二度手間。
湿度75%ぐらいだと塗装作業は中断するかなぁ。僕の場合。
中断ていうけど 雨の日が
2.3日 仕事進まへんやん
4.5日 おいおいおい 納期がぁ~!
7日~ ・・・ 絶望。
ってな事にならないよう
週間天気予報は毎日チェック
仕事依頼時に納期調整や
シンナーの選択等で対応などしてるんですけどね。
やっぱり塗装は春と秋にかぎるね! 天候がいいから。
夏と冬はまたの機会に。
天気には敵わないので
まぁ ぼちぼちと。
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5/27 和歌山 surf
バンパーの凹み クイック補修
バンパーが大型エアロタイプの車種は
ノーマルバンパーの地上高よりさらに低いので
コーナー下部を縁石などで、うっかり当ててしまいます。
そんなウッカリさんにおすすめ!!
標準装備の純正エアロは質のいいウレタンバンパーなので
下の画像の凹みならパテ無しでクイック補修ができます。
しかも安く。
まず裏面の作業スペースを確保して
前回ブログ同様、ヒーティングガンの熱風と押し出し そして急速冷却。
微妙な板金技術でオリジナルラインに近づけていきます。
少しづつ、慌てずに
もう少し もう少し
良い感じになりました。
これでほぼ完了
あとは剥げた塗料をタッチペンで補修
1メートルも離れれば修正跡が分からない出来に満足。
でも
ガリッた傷や当たり所が悪いと
直せない場合もあるけどね。
そのときは通常の板金塗装で直します。
バンパーが裂けても直せるよ!
本日はリアバンパーの修理
バックで鋭利なものに当てて5センチほど裂けています。
よくディーラー等にもっていくと
はい交換ですね。
バンパーは修理できないから。
と言われ当社に来られるお客様がいます。
そこで少し紹介を
表面では見え難いですが
裏面を見ると裂けているのがよく分かりますね。
これを直していきま~す。
まずヒーティングガン(業務用のドライヤー風 500度ぐらいの熱風が出るよ)で
程よく暖めて、形を整え、冷やす。
(ここがミソ 熱風を当てすぎると溶けるし、良い感じのまま冷やさないと元に戻らない)
繰り返すことでオリジナルラインに近づけます。
そこから裂けた部分を溶着、補強
半田ごて改 でステンメッシュを埋め込み
コーナーや先端部など力が掛かる所は
メッシュを変更したり2重重ねで強度UP!
もちろん表面もメッシュ無しで溶着。
これで前回以上ぶつけないと裂けません。
あとは通常どうりパテと塗装で完成。
ヘッドライトのステーもこの方法で直せます。
交換屋さんではなく
修理屋さんでいたいな っと思う今日この頃でした。
トヨタ ノア パワステフルード タンクにご用心!
トヨタ パワステフルード タンクに油量確認してますか?
ボンネットの中 半透明のタンクでしょ。
まぁ~時々見てますけどなにかぁ~。
キャップを開けて?見てる?
だって見たら上のラインまであるよ?
実は7.8年ぐらいそんな感じでチェックしていると要注意!!
タンク内面のアッパーラインまでオイルの汚れが付いているだけで
実はフルード(オイル)は入っていない。汚れているだけ。
そんな車両が近頃増えてきましねぇ。
そこでタンク交換すると
これが高い。(部品代8,000円ぐらいの記憶が)
そこで洗浄してみました。
秘密の液体に漬け込んで
ゴシゴシ ガサガサ グルグル バァッサーと
粉々のカスや汚れを洗浄すると
こんな感じ
(まだ少し汚れ残ってるけどね~。)
そこから
こんな感じにセットして
エンジンかけずにリフトアップ
フルード入れて
ハンドル回す
フルード入れて
ハンドル回す
排出されたフルード 2回目
タンク内のフルードの色がキレイなになってきました!!
2Lぐらい使ったかな。
インチアップ車 7年落ち 7万km走行
こんな車両は要チェック。