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塵も積もればプラグ交換  安いガソリン探す前に!

仮にℓ/10kmの車が
3パーセント燃費が
悪くなる。
レギュラー145円 
のスタンドがあるのに
毎回わざわざ
149円のスタンドで給油
している事と同じですよね。
気付かないうちに
無駄使い。
気が付かないまま
無駄使い。
本日はエンジン不調のワゴンR ターボ
加速しない、パワー不足と
入庫したのですが
アイドリングの時点で
すでにバラツキが。
まずは
基本のスパークプラグ点検。
軽自動車のターボは
エンジンの上に
インタークーラーが有り
それを外して
s-RIMG0917.jpg
プラグを見てみると
見事に消耗?溶解?
必要な部分が
無くなっています。 
拡大してみると
こんな感じ
s-RIMG0931.jpg
外側電極が溶け落ちて
本来赤い線の内側ぐらいは
厚みは有るのですが
無くなっています。
また
青矢印の中心電極は
イリジウム合金で
ノーマルプラグより
耐久性は高いのですが
過去に交換暦がなく
さすがに
9万kmで力尽きました。
(メーカー推奨交換距離は2万km)
お疲れ様。合掌。
s-RIMG0916.jpg
新品スパークプラグとの比較です。
火花ギャップが
倍ほど開いて
よく動いてたなと
思いますが
エンジンとっては
最悪ですね。
厳しい言い方でいうと
ある意味虐待です。
恐らく
もっと早い段階から
点火ミスは起こしていて
  かなり量のガソリンの無駄使い
  汚れた排気ガスの排出
  エンジン内のカーボンやススの蓄積
  (ISCVのバルブが汚れる)
なに一つ良い事が無く
最悪場合、異常燃焼でピストンやバルブにも
ダメージが残ります。
プラグの種類に
合わせた定期交換を
オススメします。
s-RIMG0919.jpg
装着されていたスパークプラグは
  『なんちゃってイリジウム』
と言いまして
中心電極にしかイリジウムを
使用していません。
1本200円ぐらいの追加で
両極イリジウムプラグ の
  NGK 『イリジウムMAX』
          (なんちゃっての5倍長寿命)
が有りますので
オーナーの了承を得て
そちらに交換しました。
絶対コッチの方がお得です。
スパークプラグのせいで
仮に3パーセント燃費が
悪くなれば
レギュラー145円 ℓ/10kmの場合
2万キロ走行でガソリン代 ¥290,000
が¥298,700かかり
差額が8700円です。
毎回わざわざ
4円高いスタンドで給油
している事と同じです。
しかも
エンジンに良くない。
車種にもよりますが
国産2Lミニバンまでなら
スパークプラグを交換しても
ガソリン代差額と
ほとんど金額は変わらないんですよ~。

そういえばあの時代は付いてなかったなぁ~。 エアコン編

梅雨はどちらへ行かれたのでしょう?
雨が降る気配がありませんね。
今年の梅雨は長引くと
小耳に挟んだ情報は
ウソだったんでしょうか?
s-R0010785.jpg
さてエアコン全開の猛暑ですが
今日はエアコンの風が弱く出てこない
というダイハツ アトレー7
が入庫。
吹き出し口に手を当てると
たしかに弱い風が。
助手席足元の
吸い込み口を覗くと
ワッサリ!!埃が。
s-R0010787.jpg
この年式の車両には
今なら当たり前のエアコンフィルターが
未装着かオプションだったので
中もエライ事になっていると
思いつつダクト類を外していきます。
パカッと!! 
s-R0010795.jpg
エアコンで除湿された水滴と
埃やゴミなどが
張り付いてますね。
そら、風けーへんわな。
塞いでるんやから。
エバポ交換すれば
高額になるので掃除洗浄で
いきたいと思います。
まず歯ブラシ等でやさしく
ブラッシングしますが
あまり効果なく
掃除機で吸引することに。
それでも掃除機のノズルが
届かない場所があるので
ジェットガンで
やさしく洗浄。
s-R0010812.jpg
完璧ではないが
予想よりキレイになった。よかった。
調べるとエアコンフィルターを
つける事も出来るので
今後の事も考えると
つけた方がいいかもね。

ATF交換  4トントラックもオートマチック!! 

乗用車のAT比率は9割以上だそうです。
トラックなどの貨物車にもATが有り
今回は車検と同時にATFも交換しました。
まずは試運転で変速ショックの有無と暖機して
現状のATFチェック
s-RIMG0711.jpg
コンタミチェックも同時に確認してから
ATFチェンジャーを圧送式で接続。
s-RIMG0810.jpg
この車両は新車から定期交換しているので
初回から12L投入し様子を見てみます。
それではスタート!
まずチェンジャーが自動で排出し
2L抜いた時に
遅れて新油が投入されます。(交換効率を上げる為)
廃油では中のフィルターが見えないです。
s-RIMG0736.jpg
s-RIMG0739.jpg
右が廃油モニター(排出されたオイル)
左が新油モニター(新しいオイル)
12Lの排出が先に終わり
少し遅れて12L注入し終えると
クリーニングモードに切り替わります。
s-RIMG0745.jpg
真ん中のクリーニングモニターにオイルが回り
中のフィルターで浮遊物をろ過します。
(40分ぐらいろ過)
うっすら中のフィルターが透けて見えるますね。
もう少し交換したほうが
良さそうなので追加で6L交換。
s-RIMG0773.jpg
するとほぼ新油と入れ替わり
上の画像が交換後のオイル
下が新品のオイルです。
s-RIMG0788.jpg
s-RIMG0789.jpg
さらにクリーニングモードで濾過し
ATFクーラーを専用クリーナーで洗浄。(またの機会に紹介しますね。)
ファンの付いたATFクーラー  
s-RIMG0715.jpg
試運転後に油量をチェックして完了。
乗用車でもトラックでも全工程で約2時間かかりますので
当店では完全予約制にしています。
(その間無料で代車を貸し出すのでお許しを。)
この工程で初めて過走行車(10万キロ以上)でも
交換できます。
30分ぐらいのレベルゲージから
上抜き方式では恐らく50%の交換率で
非常にATFの無駄使いです。
金額はホームページに記載していますので
参考に。
次の機会では乗用車を
ご紹介したいと思います。
このたびは 大阪 堺市 ミナト自動車のブログに
お越し頂きありがとうございます。

タイヤ交換 タイヤ交換 タイヤ交換!!

暑いですね~。
梅雨はどこにいったのでしょうか?
工場の中は平均38度
もう少し風が抜けるようなら
温度も下がるのに。
扇風機と換気扇で
しのいでいます。
さて今日はタイヤ交換
暑い中のプチ重労働。
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タイヤのサイドウォールが細い
扁平タイヤは力が
いりますが、
このサイズなら機械まかせ。
s-RIMG0624.jpg
グリグリ~っと外し
ゴムバルブは全て交換。
s-RIMG0627.jpg
仕上げはタイヤバランス。
タイヤバランサーが
5グラム単位で測定し
適切な場所に重りを
打ちつけ、
空気漏れチェックして
完成。
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s-RIMG0629.jpg
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