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マツダCX-5 DSCで煤除去作業。オプション整備多数でマルチサーブも実施!!ATF交換も行って1泊2日のする整備メニュー。

神奈川県からお越しいただいたのはマツダ CX-5 KE2AW

1泊2日で予約来店していただきました。




依頼された整備メニューは、
オプション整備モリモリのほぼフルセット。

・DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)
・水冷EGRクーラー洗浄
・フューエルエレメント交換
・LLC圧送式交換
・マルチサーブインジェクター洗浄システム
・マルチサーブDPF洗浄システム
・ATF完全圧送式交換
・カーエアコンリフレッシュα
・デフ、トランスファオイル交換



この作業をノーミスで1泊2日で行うのは至難の業ですが、手際よくやれば問題ないでしょう。


朝9時半に入庫で翌日17時の納車を目指します。



DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)でインテークの煤を完全除去しました。

ドライアイス洗浄機を用いて(エンジンにノーダメージで短時間に完璧に)クリーニング出来るのは世界でもDSCのみ。

時間を掛けてオーバーホールすれば、DSC同様にキレイにはなりますが、時間と費用が何倍も掛かりますよね。



DSCが選ばれるのはこの3つが理由
・ノーダメージ
・スピィーディー
・パーフェクト
唯一無二の弊社オリジナル整備で、オーバーホールするより遥かに安価。





水冷EGRクーラー洗浄も完了。
フィンに蓄積した煤を洗浄し、EGRの冷却効率改善。

EGRクーラーが煤で完全に詰まると、クールドEGRは使えなくなるし、E/G警告灯も点灯して車検には不合格になるでしょう。


ディーラー等でEGRクーラーを新品交換すると高額ですが、DSCのオプション整備で完全洗浄し再生すれば、、費用は安価で作業が出来ますのでお勧めしています。



LLC圧送式交換で冷却水を再生し、劣化しやすいラジエターキャップも交換しますね。


フューエルエレメントも定期的な交換をしていますか?

弊社では6万キロ毎にはフューエルエレメントの交換をおススメしています。



DSCに新しく追加されたオプション整備
・マルチサーブDPF洗浄システム
・マルチサーブインジェクター洗浄システム

http://minato-motors.com/blog/?p=29071

強力なマルチサーブ洗浄剤でインジェクターなどのフューエルラインと、DPFを洗浄再生しますね。



マルチサーブDPF洗浄システムから始めます
まずは1液目の(ディーゼル・DPF・クリーナー DDC1)を投入。




続いて2液目のディーゼル・DPF・フラッシュ DDF2)をマルチサーブに投入。



ケミカル剤を排出するのに、約1時間程エンジン回転数を高めにキープします。  DPFの温度が上昇すると廃液と泡、白煙と異臭がマフラーからモクモクと大量に出てきます~。


普通なら近所から苦情が出るレベルですが、(集煙・消臭装置)を導入しているので、全く問題なく作業が出来るんですよ~。


DPF再生で処理できなかったPMやアッシュをマルチサーブでクリーニングし、強制排出して再生しますね。








次はマルチサーブ・インジェクター洗浄システム。


マルチサーブをフューエルラインに接続し、液晶画面通りに進めていきます。



フューエルライン洗浄剤(ディーゼルシステムパージ)をマルチサーブに投入し、エンジンを掛けながらケミカルでフューエルラインを1時間ほどゆっくり時間を掛けて洗浄します。




・マルチサーブ インジェクター洗浄システム
・マルチサーブ DPF洗浄システム
こちらについては下記のブログで紹介しています。
http://minato-motors.com/blog/?p=29071



どちらも(インジェクター・DPF)をエンジンから外さずに、内部洗浄し再生するサービスメニューです。



インジェクターやDPFはダメになってから、新品やリビルト品に交換するのではなく、そうならない為に予防整備をして廃車まで使う。

その方が圧倒的にリーズナブルですし、不調の間のドライバビリティ低下のストレスも無くなり、余計な高額出費も無くなります。


エンジンが壊れるまでノーメンナンスで行きますか?
ブレーキが壊れて異音が出るまで、ノーメンテで済ましますか?
皆さんそうなる前に予防整備をしていますよね??

インジェクターもDPFも基本的な考え方は一緒だと思います。

マルチサーブ(インジェクター・DPF)洗浄システムの基本セットには、上記のアフターケミカルが付属しています。(納車時にボトルを手渡しします。)



納車以降の燃料給油する時に、アフターケミカルを燃料タンクに投入してください。
マルチサーブで即効的に、アフターケミカルで遅効的に、W洗浄で効果を発揮するのです。





ATFも交換しますが、その前にフルードチェック。
問題なければオイルパンを脱着洗浄して、ストレーナーも交換します。


オイルパンを洗浄してから液体ガスケットで組付して、ATFを補充。
暖機してからATにアダプターを接続して、圧送式交換を始めますね。

まずはNUTEC NC-RFリンシングフルードでプレ洗浄を行います。




プレ洗浄で結構キレイになりましたね。



次に本命ATFでもう一度圧送式交換を行います。

使用するのはNUTEC史上最高峰ATF NC-65。
全化学合成ATF(エステル系)

極薄で強靭な油膜性能はローフリクション・ハイパフォーマンス。
高い耐熱性能はフルード劣化を防ぎ、ロングライフ化に寄与。



簡単に言えばハイレベルのATFを長く使った方が、性能もいいし長持ちするし、金額以上の効果はあるよ!!という事ですね。

ほぼ完璧に入れ替わりましたね。

ここまでキレイになれば次回交換推奨距離は約6万キロ。
ATFクーラーを洗浄して、規定温度でフルードレベル調整を行いました。




カーエアコンリフレッシュαでAC冷媒ガスをリフレッシュ。
年々減少する冷媒ガスは定期的なメンテナンスをお勧めします。

NUTEC高性能ACコンプレッサーオイルNC-200も同時注入し、潤滑・気密を強化しました。

デフ・トランスファオイルもNUTEC。

ニューテック全化学合成ギアオイル NC-70で交換しました。

最後に試運転をして無事翌日17時頃に納車が出来ました。

これでエンジン・ATは快調に走れると思います~。

・DSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)
・ATF完全圧送式交換
・マルチサーブ(インジェクター・DPF)洗浄システム
の御見積・ご予約はHPお問い合わせフォームから受付しています。


それではHAPPY CAR LIFE!!

2021年7月17日

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