アコード CF4 ATF交換と冷却系統リフレッシュ。
メールからのご相談で
数日後来店して頂きました。
H10年 アコード CF4 93000km
ATF交換と
ラジエターなど冷却ライン、
点火系統のリフレッシュです。
アイシン AFWプラス 9L
トルコン太郎で
圧送式交換をしますね。
定期的な交換をされていたようで
キレイに入れ替わりましたね。
ラジエターアッパータンク割れで
こちらは交換の方向なんですが
実は最初のメールの段階で
コンデンサーファンが不良との記載がありました。
入庫時には不動でしたが
モーター部にショックを与えると
正常に動き出します。
電気配線など各部点検して
ファンモーター不良も確定しました。 交換ですね。
サーモスタッドや水温センサー
ラジエターホースなども同時に交換。
通常であればここから冷却水を
補充し、エア抜き作業をするのですが
ミナト自動車では
ラジエターリフレッシャーを使い
冷却系統全てを洗浄していきます。
エンジン内部の水路、
室内にあるヒーターコアや
各配管内まで
ラジエターリフレッシャー の
パルスエア & 脈動圧で
押し流していきます。
(パルスエアは入れ歯洗浄機の泡と同じ原理ですよ。)
浮遊した汚れをドンドン回収し
ダブル高密度フィルターで
キャッチし再循環。
15分ぐらい掛かりますね。
最後に
各金属に対する防錆剤
劣化しやすい消泡剤などを
LLC強化再生剤で補います。
アルミでも防錆剤が
劣化するとサビますよ~。
次回ブログでは
点火系統の内容を
アップしたいと思います。