黄ばんだヘッドライトをピカピカに。 ヘッドライトコーティング。
前回のブログに登場した
H18式 MRワゴン MF22S
車検依頼時に
ヘッドライトコーティングも
承りました。
ここ10年ぐらい
ヘッドライトのクリア化
が主流で見た目は良いのですが
経年変化で黄ばんでくる事が
多いですね。
早いものでは5年目で
劣化して黄色く濁ってきています。
そこでヘッドライトの磨き (プロ仕様)と
コーティング仕上げにして
ピカピカにしたいと思います。
板金塗装業界では超有名
高性能研磨ペーパー
コバックス スーパーバフレックス1400で
古いクリア層を除去。
深い傷を付けず、均一に研ぐことがミソなんですね。
安い耐水ペーパーだと不均一な傷が深く入り
次の工程では消しきれないようになりますよ。
次にさらに細かいスーパーバフレックス2000。
エアサンダーを使って、ひたすら磨きます。
サンダーの届かない所は手作業でゴシゴシ、サササっと。
ココで手を抜くと、仕上がりに影響するんですね~。
ここからスポンジバフで 軽~く磨くだけ
艶が出てきますよ~。
市販のノンシリコンコンパウンドは油分が含まれていて
ヘッドライトコーティングではNG。
ミナト自動車では
水溶性コンパウンドを使用し
脱脂作業を簡素化しています。
理由は脱脂材の溶液がレンズ樹脂に
影響しクラックが入るからなんですよね。
あとは
WAKO’S ハードコートコーティング
をすれば完成です。
お値段はかな~り安価に設定していまして
単品での依頼ではお受けできないんです。
(金額の割りに手間が掛かり過ぎて大変で。 スイマセン。)
車検整備やATF交換など
と同時でしたらお受けしていますので
ぜひよろしくお願いします。