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Z11キューブ  スロットル清掃。    朝の掛かりが悪いんです。   

朝、エンジン始動する時
イマイチ掛かりの悪い
Z11 キューブ 67000Km
s-RIMG2817.jpg 
ニッサン車によく使用されている
電子制御型スロットルボディ。
バルブの隙間にカーボンが溜まり
空気の調整が困難になっているのが原因ですね。
とりあえず分解してみます~。
s-RIMG2818.jpg
s-RIMG2819.jpg 
エアクリーナーケースを分解していくと
エアエレメントがかなり汚れていますね。
s-RIMG2826.jpg 
こうなると吸気抵抗となり
エンジンケース内のブローバイガス通路から
ケースにオイルが入り込みます。
s-RIMG2829.jpg 
ケース内もベタベタ
ケースの下にあるエンジン上部も
ベタベタにオイルが。
s-RIMG2823.jpg 
これらはエアエレメントを交換
ケースを洗浄して完了です。
s-RIMG2821.jpg
次にスロットルボディですが
洗浄液を無闇に吹きかけると
ショートして壊れてしまいます。
(最悪、ECUまでアウトに。)
そこで
ウエスに洗浄液を染み込ませ
慎重に洗浄していきますね。
s-RIMG2831.jpg
s-RIMG2835.jpg 
洗浄後の違い、分かりますか?

バルブ上下間の隙間が出来ているのが
確認できますね。
再度組み立てて
今度は車両診断機 (G-SCAN インターサポート社製)で
スロットル学習値を再設定。
これをしないと
アイドリングが定まらず
非常に危険で走行出来ないですよ~。
6万キロぐらい走行したら
一度スロットルボディの洗浄を
オススメしますね~。

2013年1月15日

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