半年ぐらい前にネットで当店の
ホームページご覧になられて
ATF交換をさせて頂いたお客様から
車検整備の依頼です。
ありがとうございます。
当店では
いつものように
24か月点検をして
必要な整備
おススメの整備
予防的整備など
ベストなサービスメニューを
提案させて頂きました。
ご自身でもDAYで基本整備を (ボンネットを開けるとなんとなく雰囲気で分かります。)
されているようなので
車両状態は良好なのですが
排気ガスのテスターで数値を測ると
かなり高めの値
とくにHCが。
スパークプラグの焼け具合も問題なく
アイドリングは安定。
車両診断機(G-SCAN)を接続し
センサー系統の状態を確認。
02センサーがリーン(0v)で動かず
フィードバック係数も0のまま。 (通常はリーン0v リッチ1v 間を示す。)
02センサーのカプラを抜いても
変化がないので
センサー内で断線しているようですね。
HCがかなり多めの数値だったので
必要以上にガソリンを使っていたと思います。
交換後はHCも大幅に下がり
この年式にしては良い数値に戻りました。( H13 テリオスキッド ターボ )
メーターパネルのエンジン警告灯は
この車種では点灯しないし
車検もギリギリ基準内なのですが
確実に燃費が悪くなっていたと思います。
従来の法定24か月点検はもちろんですが
車両診断機を使用した各機能の点検も
必要ですよね。
HIRO2525 のすべての投稿
原因探究は時間がかかるんですよねぇ。
走行中に突然
エンストした
キューブ Z10
工場にレッカーで運んで
エンジンを始動させると
初爆アリ
でも
始動しない。
プラグを確認すると
全気筒黒いススで汚れている。
幸い当店の代車も同じキューブなので
部品をいろいろスワップしてみました。
念のため基本のスパークプラグ~コード一式
お漏らししている可能性もあるので噴射ノズル
今一つ改善しない。
吸気ポートにパーツクリーナーを噴射して
強制始動してもすぐにエンスト。
燃圧測定もしてみます。
燃料ポンプと燃圧も異常なし。
こうなると怪しいのはエアフロメーターか?
しかし代車のエアフロとは形状が少しちがう。
エアフロ単体で抵抗を測って
正常値内でもダメなときもあるしなぁ。
水温センサーなどの問題なく
エアフロの配線カプラを抜くと
セーフティモードで
何とかエンジンが始動したので
中古のエアフロを購入しテストしてみました。
せっかくなのでISCVも掃除し
エンジン始動。
無事完治しました。
最初にスパークプラグが
ススで真っ黒だったので (燃料が濃いor空気が薄い)
エアフロか水温計などのセンサー系かと
思いましたが。
アイドリングしない状態で (エンジンが掛かれば診断機で数値を参考にできるのに)
単体点検(抵抗測定)してもなかなか良否判定はしにくいし
今回はスワップ出来て助かりました。
ビフォーアフター カーペット編
前から欲しかってんなぁ~ ということで。
去年の12月から
デモ機でテストを重ね
購入を決めたガンが届きました。
デビルビス GTi-PRO センターカップ仕様
価格も今までのガンより
2.5倍以上するし
初めてのセンターカップガン。
デモではサイドカップも使用したけど
結論はこちらでしたね。
第一印象は
塗料がよく出る。(スプレーマンなら意味が分かると思います。)
吐出量の調整レンジがかなり広い。
もちろん
パターンも当然広い。
スペック上では重量は2倍以上になるけど
そんなに重い印象もなく
出来の悪いサイドカップ仕様を購入するメリット無しかな。
おまけでエアレギュレターも付いてきたし。
このGTi-PROはデビルビスの最高機種なので
性能は申し分ない。
それより専用樹脂カップの方が
すごいね。
パッキンも無いのに液漏れしない
エア抜きキャップの形も良く考えてるね。
ボンネット、サイドステップも問題なし。
こちらも樹脂カップ。
ベース用はサイドのほうが
いいかな。