クラウン JZS175 13万キロ
広島の福山ナンバーですが
実際は大阪在住。
当日朝の電話予約から
昼頃に来店されたので
すこしビックリしました。
(いくらなんでも気合入り過ぎやろと!)
交換歴不明ですが
試運転とコンタミチェックは問題なし。
アイシン AFWプラスで
まずは8ℓを交換。
それでもかなりの汚れ具合。
お客様に確認して頂いて
相談の上で10ℓを圧送交換。
今回はセットアップ後から
交換作業内容を見学されていました。
その方が分かりやすいので、ぜひ見学してください。
一回目と合わせて
14ℓぐらいから徐々にキレイになりだし
総交換量18ℓでほぼ入れ替わりました。
恐らく新車から無交換かも。
ATFクーラーをしつこく洗浄すると
これぐらい汚れが出てきましたよ。
お客様の予算に余裕がありましたので
WAKO’S ATプラス 変速フィーリング向上剤
投入しました。
純正同等のAFWプラスに
濃縮したATF添加剤を入れてあげれば
高排気量、高トルクのエンジン動力を
効率良くシャフトやタイヤに伝達しますよ。
WAKO’SハイパーSや
ニューテックZZ51改などでは
予算オーバーの場合でも
お手軽にワンランクアップしますので
おすすめです。
HIRO2525 のすべての投稿
橋を渡るほどの価値があるんですよ。 なぜか半分だけしか・・・。
四国から橋を渡って
来店される方が多いんですよ~。
過走行車や交換歴の無い車のATF交換は
ほとんど断られるようですね。
ミナト自動車では
それらの場合でも対応できるチャンジャー(トルコン太郎)と
交換可能か?の見極めが出来ますのでご安心ください。
H13 MPV LW5W 25万キロ走行
徳島県からお問い合わせを頂き、
何度かメールで打ち合わせ。
新車時からお近くのディーラーで
5万キロごとにATFを交換されてたようです。
(恐らく下からドレンアウトして、上からの補充だと思います。)
ですが前回車検時には
なぜかATFを半分だけの交換を
ススメられたようです。
そこでいろいろお調べになられて
ミナト自動車にたどり着いたようですね。
試運転とコンタミチェックをすませて
早速交換しますね。
5万キロごとに交換されているので
赤みも有り、すこし濁り程度で
9ℓの圧送式で一気に
入れ替えたいと思います。
トルコン太郎の特徴の一つに
他社には無いダブルポンプ。
無駄がなく、交換効率が高いんですよ~。
圧送式交換とはこのように
ATF冷却ラインにバイパスする方法。
専門の知識と各車種に合うアダプターが必要になんですよ。
また過走行車などに交換する時に
しなければいけないのが
ATFクーラーの洗浄。
オイルの流れに逆流するように
ATFクーラー専用洗浄剤を噴射させます。
これらの工程で約2時間。
料金はリーズナブルに設定していますので
一度ご相談ください。
ミナト自動車ホームページにも
一例ですが料金表をアップしています。
基本的にはお車の状態を見て、アレンジしていきますので
ぜひメールやお電話でお問い合わせください。
今話題のうどん県から。 距離ではなくコンディションでOK。
『過走行車のATF交換は壊れる』
という都市伝説がまだあるようですね。
在庫の
WAKO’S ハイパーSや
NUTEC ZZ51改はペール缶ですが
アイシン AFWプラスはドラム買い。 (ペール20ℓでは追いつかないんです。)
新油補充時も埃の混入を防ぐチャック使用に変更。
都市伝説を生まない為に、細心の注意をしていますよ~。
H15 ストリーム RN3
23万5千Km
『トルコン太郎なら交換出来ると聞いたのですが。』
と香川県からお問い合わせがありました。
通常走行はスムーズで問題ないが、
変速ショック時??にガコッと音が出る。
近くのディーラーやカー用品店などでは
距離が多い為にATF交換不可の返答。
(でも距離の割にはフルードの色がキレイだと言われたそうです。)
AT内部からの大きな音は
ATFを交換しても直りませんが
それならかなり汚れていると思います。
走行距離ではなく
コンディションで良否判定しますので
交換不可の場合もありえる事をお伝えし
それでも良ければ
どうぞご来店くださいとお伝えしました。
電話で予約の上
後日来店していただき
お車を拝見。
キレイと言われていたフルードを
チェックすると結構汚れていました。
ですがコンタミもなく
焦げた匂いも無し。
心配だったガコッという音は
ボンネットを開けてすぐ発見。
ミッションを支えているマウントからでした。
(マウントゴムが切れてガタガタと接触。)
遠方から来れれて
『交換出来ません。』
にならなくて良かったですね。
まずはアイシン AFWプラスを7ℓ
でスタート。
排油モニタで見てみると
キレイな部類ではないですね。
7ℓ交換後でこれぐらいです。
クリーニングモード中に
オーナー様に確認してもらうと
せっかく遠方から来たので
追加7ℓの声が。 (ありがとうございます。)
汚れ具合によりますが
だいたい規定容量の
1.5倍から2倍をオススメしています。
これで完璧に入れ替わりました。
ラジエターロアタンクの
ATFクーラーも専用洗浄剤で洗い流し
試運転と油量調整をして終了。
オーナー様に引き渡し後、お電話を頂きました。
かなり調子が良くなり、スムーズになったようです。
(いえいえ、こちらこそご利用頂いた上に
本場のお土産まで戴いてありがとうございます。)
過走行車でも
長期無交換車でも
試運転チェックと
ATFのチェック
それに
油脂の選択やATFクーラーの洗浄などを
すれば壊れません。 (もちろんチェンジャーはトルコン太郎ならですよ。)
ご安心ください。
機能上は問題ないけど。 気になると言えば・・・なるよね。
夕方に
天気が崩れてくる
ここ最近。
いきなり大雨になると
外での作業がたいへんです。
ステップワゴン RG1
ブレーキを踏むたびに
キキィ~っと音がする。
とても耳障りな音で
ディーラーに直してほしいと
依頼されたようですが
サッパリ直らず
当店へご相談がありました。
お話を伺うと
再三ディーラーに修理依頼しても
『こんなものですよ!ブレーキは。』と言われたり
『見ましたけど問題無いですよ!』と言われて引き取りに行き
店を出ると、いきなりキキィ~っと鳴ったり。
完全にディーラー不信になったそうです。 (そらぁお客さん、怒るわなぁ~。)
早速、試運転すると
これがなかなか鳴ってくれません。
たまに鳴ったり、鳴らなかったり。
だいたい検討は付いているので
Frブレーキから点検してみました。
キャリパーのブレーキパッドを見てみると
パッド鳴き止めグリスがてんこ盛り。
残念ながらグリスでは
音鳴りを止めれないんですよね。
仮に止まったとしても
一時的な処置でまた再発します。
原因の大元はこのブレーキローター。
よーく見るとレコード盤のように
溝が走っていますね。
(爪がカカカッと引っかかるぐらい深いです。)
この溝がブレーキパッド当たり面にも
同じように付いていて
レコードと針の関係のように
共振し増幅してあの音が出ています。
おそらくブレーキの踏み方がハードなんでしょうね。
エンジンブレーキを使いながら
最後に軽く踏むような運転だと
ローターはキレイなままなんですが。
そこでブレーキローターを研磨し
パッド当たり面はペーパーで研磨。 (本当は新品が良いんですけど予算もあるので。)
片面0.5mm以下
合わせて1mm以下の研磨量。
削り過ぎると放熱性や強度などが
落ちるのでほどほどに。
ホルダー部シム周りも
キレイに清掃し組み付け。
音鳴り止めグリスは
パッド座金とバックシムに薄~く塗って
サイドシムには塗りません。
グリスが古くなると
ダストが溜まり
スライド部が固着しますからね。
リアからも音が鳴っていたので
結局4輪とも研磨しました。
もちろん音は鳴らなくなり
納車しましたが
所詮、摩擦して車両を止めているので
音は鳴っても機能上は問題ありませんよ。
でも精神的にはイラッとしますけどね。
そりゃ世界中で欲しがるのが分かるよ。 壊れへんもん。
メーカー問わず
いろいろな車を
整備していますが
トヨタ ハイエースは
耐久性がズバ抜けているイメージが。
オイル類とフィルター
ベルト少々ぐらいで
10万キロはぜんぜん余裕ですからね。
弊社ホームページを制作していただいた
(株)エス・ケイプランニング様のハイエース
16万キロ走行していますが
20万キロ、30万キロをめざし
現在メンテナンス中。
西は九州、四国、
東は信州、関東まで走っているので
すぐに20万キロにいきそうですね。
ATF交換&フィルターも同時交換。
オイルパンを外すと
オイルパンにある磁石は
鉄粉で汚れていますが
底にはほとんど汚れがありません。
(過去8万キロ時にトルコン太郎で交換したのみ)
※※ 『トルコン太郎』= 現在、国内最高性能のATFチェンジャー ネーミングは微妙ですが。
通常はベッタリ沈殿した
スラッジがあるのですよ。
常時荷物満載で
使用していないにしても
キレイすぎますね。
それだけ内部が摩耗していないのでしょうかね?
ですが
前回から5万キロ以上は走行しているので
ATF自体は結構汚れていますね。
内部洗浄の為に
アイシンAFWプラス(純正同等品)
で圧送交換。
そこから
WAKO’S ハイパーSに
グレードアップ。
こうすれば
高額なハイパーSの使用量を
規定量のみで済みます。
それからエンジン吸気関係の洗浄効果が高い
WAKO’S RECSを
施工しました。
施工前の吸気バキューム圧
を測定して
インマニの穴から
点滴のように
15分かけてゆっくり注入し
マフラーから煙が出なくなるまで
レーシングを繰り返し。
バキューム圧が上がるというか
内部のカーボンが溶けて
バキューム圧が回復したんでしょうね。
300kmぐらい走ると
洗浄作用が完了するみたいです。(担当営業マン調べ)
すべての車が
ハイエース並の耐久性になると
修理屋はもちろん部品商まで
潰れますよ。マジで。