姫路市 からお越しいただいた
スイフト ZC11S 10万7900km
過去に一度、ディーラーで
ATF交換をしたそうですが
交換方法までは記憶に無いそうです。
(恐らく下から抜いて、補充だと思います。)
先日ディーラーにて再度交換を申し込んだところ
ATF判定機なるもので『交換不可』 となり
交換はオススメしないと言われたそうです。
ネットでATFチェンジャーのトルコン太郎を検索されて
ミナト自動車にメール問い合わせ。
御来店頂いて、早速ATFの状態をチェック。
赤味はやや残る黒に近い状態ですが
匂いやコンタミチェックも問題なく
試運転後に交換作業へ。
ATF規定容量が5.6L
ほぼ倍ですが
汚れ具合を考慮して
アイシン AFWプラス 10L
で提案させて頂きました。
カメラのレンズ越しの画像ですと
見た目ほとんど変化無し。
ですが
ストロボ撮影をすると
透明度は全然良くなっていますよ~。
(メッシュフィルターが透けているのが分かるかなぁ?)
ここで一度、
オーナー様に確認して頂き
追加の5Lを提案しました。
どうもこのスイフトのATは
スムーズに排出してくれず
ATFの抜けが良くないみたい。
故障しているわけではなく
こういう仕様かなぁ~と思いますね。
5L再交換して
肉眼でもハッキリと
メッシュフィルターが
見えるように。
少し黒味が残っていますが
ATF自体は ほとんど入れ替わっていますので
ご安心ください。
10万キロ走行して
一度しかATF交換をしていない場合は
ほとんどコレぐらい汚れていますよ~。
最低でも新車から
4万キロ毎にATFを
『圧送式』で交換したほうが
常にATが良い状態でキープ出来ますので
定期的な交換をオススメしますね。
ホームページのお問い合わせフォームから
ご相談受け付けていますので
ぜひよろしくお願いします。
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古い車ほど整備費用は掛かるんですよね~。
『この車古いから、
あまりお金を掛けたくないんだよね~。』
と車検受付時に言われることがあります。
そうですよね。
もうそろそろ廃車かな?と
思う車 は特に思いますよね~。
でも整備しないと
思わぬ事故につながる事もありますので
車検時には定期点検を。
低年式車の
車検整備に多いのが
足回りのジョイントブーツ破損。
パッと見た感じでは問題なさそうですが
近いうちに破けて雨水が混入し、
ジョイント部が錆びて磨耗します。
先日もジョイントが外れて
タイヤが全然違う方向を向いて
立ち往生した車両がありましたよ。
危ないですね~。
ハンドルと繋がる
タイロッドエンドのブーツと
ロアアームのブーツ
左右4ヵ所が破れていたので
キレイに洗浄して
グリス注入、ブーツ交換をしました。
純正部品では
ブーツのみの部品供給が
無い場合があります。
ディーラー車検ですと
アームごとゴッソリ交換されるでしょう。
そんな時はぜひ、ミナト自動車にご相談くださいね。
京都からATF交換。 スターレット トルコン太郎で圧送式。
京都からお越し頂きました。
スターレット EP91 174000km
過去のATF交換暦は5万キロ毎に
循環式(上抜き)でされていたようですね。
前回の交換作業中にオイルが
溢れていたのを目撃してから
『半分も交換出来ていないのでは?』
と疑問を持ち、ネット検索で
ミナト自動車に辿り着いたみたいです。
実はこのお車、
牽引用のヒッチメンバが取り付けてあり
あと2年は使用したいとオーナー様の希望で
『変速ショックが大きくなる前にATF圧送式交換を!!』
と思われたようです。
(そうなんですよ~。変速ショックが出る前に交換が正解です。)
トルコン太郎 の圧送ホースを接続して
アイシン AFWプラス 10L
で一気に圧送式交換をしてみたいと思います。
キレイに入れ替わりましたね。
ここからクリーニングモード40分
次にATFクーラーも洗浄して
最後にオイルレベル調整。
入庫時はATFがかなり多く入っており
あまり良くない状態でした。
(多すぎると溢れたり、攪拌で泡立って密着不良に。)
試運転後に規定温度で
バッチリ合わしましたので
これにて作業終了です。
交換方法 や 作業内容 を
確実にしないと
故障の原因になりますよ~。
今年もどうぞよろしくお願いします。
WAKO’S RECS マークXジオ これも予防整備ですよ~。
前回ブログにCVTF交換で
登場したマークXジオ。
CVTF交換の後
WAKO’S RECSを
施行しました。
インテーク周辺に付着した
カーボンを除去する為に
特殊溶剤を点滴のように
注入するのが WAKO’S RECSです。
(吸気系、燃焼室用の急速洗浄液かな。)
効果やレビューはネット上で
検索してもらえると
スグにヒットしますので
詳しくはそちらにお任せします。
エンジンの構造上、汚れが蓄積するので
それを除去し、本来の機能を回復するのが目的です。
ミナト自動車の見解は
これも予防整備一つだと思っています。
作業時間は20分ぐらいです。
RECS溶液を注入し終えたら
アクセルを踏み込みレーシング。
かなり派手な白煙が
辺りを充満させますので
ミナト自動車では
白煙回収装置を接続して
作業をしているんですよ~。
約300kmほど走行して頂ければ
インテークバルブ周辺の
カーボンが焼き切れて
無くなりますので
ぜひお試しください。