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カーエアコンリフレッシュα  冷えない原因はガス量か?    NC-200同時注入!!

GW期間が終わってから
気温が25度以上になる日が多くなりましたね。

 

 

 

そうなると冬場にあまり使わなかった
カーエアコンの使用が増えてくるかと思います。

 

 

 

 

 

 
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エアコン診断オススメメニュー  『 カーエアコンリフレッシュα 』

http://minato-motors.com/blog/blog-entry-330.html
デンゲン社製  エコマックスJr

 

 

 

カーエアコンガス全自動回収再生充填装置
年々減少するエアコンガス&コンプレッサーオイル
の 安易な追加補充は
近年の車両にはNGなのはご存知だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナト自動車ではガス回収時から
精密に回収ガス重量を管理し

 

真空引きから
規定充填量までガスチャージ。

 

これら全てを全自動で
エコマックスJrが行っているんです~。
(でも客観的な冷却性能テストなどは整備士しか出来ませんけどね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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まずは作業前の冷却テスト

外気温 24

エンジン回転数  1800回転

クールMAX  風量MAX   内気循環

ドアはもちろん全開です。

 

 

 

エアコン噴出し口温度  12℃

チョット効きが悪いかな?と思う温度です。
(でもドア、窓を閉めていれば十分に冷えていますよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから性能テストで圧力確認し
スタートしていきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 
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基本セットからのアップグレード

 

 

 

デンゲン製ACオイル缶から
高性能ACオイル添加剤 『NUTEC NC-200 コンプブースト
に変更を希望されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

当初WAKO’S PACプラスと検討されましたが
今回はNUTECを選んで頂きました。

 

 

 

これも(エコマックスJr)にセットしますね~。
同時充填してくれるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 
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ホンダ ライフ JB1
15万キロ走行

 

規定充填量  450~500g

 

 

 

 

充填量は450gに設定し
NC-200のガス量30gと合わせて

 

合計480gを充填しますね。

 

 

 

 

 

 
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リフレッシュスタートすると
ライフから冷媒ガスを回収します。

 

 

 

 

 

 

回収されたガスは
内蔵された高性能フィルターでろ過クリーニング。

 

 

 

 

そしてタンクに回収し重量を測定。

 

 

 

 

 

 

 

 
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強力真空ポンプで10分間の真空引き。

 

配管内の空気と湿気を完全除去します。

 

 

 

 

 

 

 

エアコンサイクルには 、空気と水分は不要。    むしろなんですよ。

 

 

クリーンな再生ガスと
(NC-200)を規定量充填すれば
ひとまず完了。

 

 

 

 

 

 

 
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回収されたガス  470g

充填されたガス  450g + 30g    480g

ガス量は不足していなかったようですね。
 

 

 

 
エアコン噴出し口の温度
リフレッシュ作業前  12℃

リフレッシュ作業後   9℃

同一条件で測定し、3℃下がりましたね。
(窓を閉めて走行すれば、寒いぐらいに冷えるでしょう。)

もともとガス量は問題なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも3℃下がったのは
もしかするとエアコンサイクル内に空気、水分
混入していたのかもしれません。

 

 

それにNC-200の効果で
冷却効果が向上したのもあるでしょう。

 

 

 

 

 

 
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どちらにしても
重量管理によるエアコンガス診断をしないと
冷却性能の評価は難しい。

 

 

 

もしこれで冷えが悪ければ、
エアコンサイクル or システム に異常も考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニホールドゲージによるエアコンガス測定では
正確なガス充填量はわかりません~。     (外気温により低高圧は変動しますので。)

 

 

 

 

エアコンも機械ですから
定期的なメンテナンス(カーエアコンリフレッシュα)
をオススメしますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年5月16日

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