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マスキングテープホルダー   自作してみました。

今回のブログ記事は
板金塗装の同業者の方にしか解らない内容かもしれません。 すいません。

 

 

 

 

自動車修理全般をしていると
( こんな道具が有ればイイのになぁ。 )
と思うことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

昔は整備士&板金塗装職人なら
使わない工具や鉄板のハギレなどを利用し
自作で工具を作っていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも最近はネットでの工具販売や
輸入工具のカタログなどが多数あり

自作するより(スデに有る物)を買った方が
安くて早いんですよね・・・。

 

 

 

s-RIMG2904_20140427163943cd3.jpg
 

 

 
ボンネットやドアパネルの
マスキング作業時に使用する
3Mソフトテープ。

 

 

 

パネルの隙間を埋める
スポンジテープなんですが

ワンパネルのみの塗装や
使用箇所によっては使いづらく

メートルあたりの単価も割高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不便に感じていた事があり
何か解消する市販品を探しましたが

 

 

 

 

売ってなさそうだったので
ノリ面合わせ式 マスキングテープホルダー
を自作してみました。

 

 

 

 
s-RIMG2673.jpg

 

 

資材置き場から
ハギレの鉄板を探して加工。

 

 

 

スキングテープの内径に合う
鉄パイプもいい感じにカットして。

 

 

ナット&ボルトで固定します。

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG2676.jpg

 

 
テープホルダーケースには
余っていた 90mmの角パイプを利用。

 

 

 

 

 

 

寸法を確認して穴を開け
タップでネジ山を切りますね。

 

 

 

 

 

 
s-RIMG2679.jpg s-RIMG2682.jpg
s-RIMG2685.jpg

 

 

 
テープをカットしやすいように
ラップの空箱から刃の部分を拝借。

 

 
ホルダーケースにリベット止めしてみます。

 

 

 

 

 

 
s-RIMG2688.jpg

 

 

 

 
マスキングテープの糊面
向かい合うようにセットし

 

センターがオフセットするよう
テープの芯で幅調整します。

 

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG2690.jpg s-RIMG2691.jpg

 

 

 

 

幅40mmのマスキングテープが
オフセットして向かい合う
テープホルダーが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG2895.jpg

 

 

塗装するパネルの裏側に
貼り付けて閉めてしまえば

スポンジテープテープを使う事無く
マチ(パネルの隙間)を埋めることが出来ます。

 

 

 

特にボンネット1枚だけ塗装する時などは
グルッと外周
このテープを貼り付けて閉めれば

 

エンジンルームにミストが入らず
時間も短縮できるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間チョットで完成したので
『なんで今まで作らなかったのだろうか?』
便利なのにね。

 

 

 

 

数回使ってみて不満点があれば
もう少し改良してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年4月25日

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