マークX 120系 整備時間は2日間。 ノーミスであれば間に合うでしょうね。
去年8月に弊社でATF交換をして頂いた方から
先月にご相談がありました。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-273.html
お仕事の都合で2日間
大阪に滞在するので
その間で出来る車両整備を依頼されました。
メールでのやり取りを数回繰り返し
整備プランを立ててお見積。
部品手配も完了し
本日来店して頂きました。
愛知県名古屋からお越し頂きました。
マ-クX GRX120
108000km
作業できる時間は2日目の夕方まで。
手際よく作業を進めていきますね。
『WAKO’S RECS レックス』
ブログでもお馴染みのインテーク系統の洗浄システム。
トヨタ 4GR D-4エンジン
インテークバルブのカーボン蓄積が多いのは
知っている方も多いと思います。
オーバーホール以外の方法で
この部分を洗浄するには
RECSが効果的です。 しかも安価で。
4GRに限っては早めのサイクルで
RECSした方が良いと思いますよ~。
4GR V6エンジンのスパークプラグ交換。
走行距離が10万キロ超えていたら
そろそろ交換時期だと思います。
左バンクのプラグ交換は
インテークサージタンクを外さないとダメなんです~。
この状態になるとインテークバルブが
目視出来ますので覗いてみると・・・。
やっぱりバルブにコビリ付いていますね。
画像に収めようと何とか撮影しましたが
ココまでが限界。
実際に目視するとハッキリと
カーボン蓄積が確認できます。
RECSをした後なので
バルブのカーボンが濡れていますね。
引き続きプラグ交換を進めま~す。
NGK イリジウムMAX 『DF』
イリジウム極細中心電極を
外側電極にも採用した
高性能スパークプラグ。
強い燃焼核を形成し
しかも超ロングライフ化。
交換される方はぜひお試しを~。
同時にスロットルボディの清掃しますね。
WAKO’Sの専用洗浄剤をウエスに染み込ませ
ゴシゴシ汚れを拭いていきます。
スプレーしたぐらいでは
落ちない頑固なカーボンスラッジ。
溶けたチョコレートが冷えて固まって
蒸しタオルで拭いているようなとイメージですね。
伝わるかなぁ~ このガンコ感じ・・・。
エンジンオイルも交換します。
NUTEC ニューテックのフラッグシップオイル
『NC-40 RACE OIL』 5W-30
100%化学合成エンジンオイル (エステル系)
通常レース用エンジンオイルは寿命が短いが、
NUTEC OILはロングライフ化を図り
一般車用としても使用出来るよう開発。
超微細化された成分は非常に安定しており
耐熱、耐圧性に優れ、燃焼温度・圧力にも充分耐え、
極薄の油膜はフリクションを低下させエンジン油温の上昇を抑制。
ラジエターリフレッシャーで
エンジン冷却ラインのリフレッシュ。
通常のドレンアウト式の交換方法では
なかなか全交換は出来ませんが
ラジエターリフレッシャーは
循環圧送方式で全交換していきます。
LLCに含まれる不純物を
超微細ダブルフィルターでキャッチし
ドンドン循環洗浄していきますよ~。
エンジンも掛けながら
エアコンヒーターはマックスHOT。
ヒーターコアの内部まで循環洗浄するんですよ~。
最後にLLC強化再生剤を投入して
エア抜き作業をしていきますね。
定期交換部品の
ブレーキフルードも交換し
作業は順調に進みます。
作業する前に どの順番ですれば
一番効率よく出来るかをイメトレ。
何とか時間に間に合いそうです。
次回ブログでは
(NUTEC NC-65でのATF交換)
(カーエアコンリフレッシュα )
をお伝えしますね~。
それではお楽しみに。