小豆島からマークX ATF交換は完全に。 醤油とうどんもご来店。
香川県 小豆島 からお越し頂きました。
マークX GRX120
走行距離は12万キロ
完全圧送式ATF交換
WAKO’S RECS
電制スロットルボディ清掃
の定番3点セットのご依頼です。
非常にATF交換しにくいATミッションですが
マークX専用アタッチメントを使用して
内部が完全に洗浄される圧送式交換を行いますね。
3万キロ時に新品ミッション交換暦が有るのですが
その後ATF交換暦は無し。
蓄積&蓄積 を重ねたスラッジで
真っ黒に劣化したATFが出てきましたね。
ATFチェックと試運転は合格し
高性能ATFチェンジャー『トルコン太郎』に接続します。
まずは『プレ洗浄』
純正同等油 アイシンAFWプラスを使い
内部に溜まった汚れを 『 排出&洗浄 』 していきますよ~。
廃油と比べればキレイになりましたが
新油と比べるとまだまだ汚れていますね。
交換効率の高い『トルコン太郎の圧送式交換』
それでもキレイにならないのはナゼでしょうか?
それだけスラッジが内部蓄積されているのですね。
このままクリーニングモードで30分間
アイドリング状態で内部をススギ洗い。
汚れをAFWプラスに移して
再度交換しますね。
本命に使うATFは
NUTEC ニューテック 『ZZ51改』
100%化学合成ATF(エステル系)
純正油から数段上の基本性能は
ダイレクト&スムーズを実現し
ストリート走行でも十分に実力発揮されますよ。
純正ATFより耐熱性、潤滑性は向上しますので
熱劣化に強く、初期性能が長~く続くでしょう。 (高性能&ロングライフ化)
完全に入れ替わりましたね~。
クリーナーモニターとATミッションは
アイドリングしながら接続中ですので
クリーナーモニター と AT内部 同じATFが循環しています。
このあとフルードレベル調整は
完全冷却後に行います。
高性能スキャンツール『G-SCAN』にて
規定温度で調整します。
多くても、少なくてもダメですよ~。
電子制御スロットルのバルブ部清掃。
アイドリング不調や燃費悪化の原因は
そうなる前に対処しましょうね。
非常に安価で 費用対効果 高いですよ~。
トヨタ 4GR D-4エンジン
インテークエアを
燃焼に最適なタンブル流を発生させ
燃費改善、性能向上をはかりました。 (トヨタ整備解説書 抜粋)
マークXにも搭載されてる(4GR )
インテークバルブ部に蓄積されるカーボンは
構造上どうしても溜まってしまいます。
走行距離が嵩むと
その性能効果は薄れてますので
定期的に洗浄しましょう。
吸気系統&燃焼室を
溶剤を吸い込ませながら洗浄する
『WAKO’S RECS レックス』
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-237.html
(RECS 点滴 白煙)と検索して頂けたら
すぐにヒットすると思いますよ。
300kmほど走行すれば
燃焼熱で燃やし切りますので
RECS施工後すぐには効果はでません。
スグに効果が出れば、それプラシーボ効果ですからね。
オーナー様からお土産も頂きました~。
香川県名物 讃岐うどん(池上製麺所)
小豆島名産 フジダイ醤油
気を使って頂いてスイマセン。 ありがとうございます。
というわけで
ATFを10万キロ無交換の車両でも
ミナト自動車がチェックして問題なければ
圧送式交換は可能です。
機械メンテの基本はオイル交換。
それはエンジン、AT/CVT、デフ みんな同じですよ~。