レガシィ BP5 NUTEC最強ATF 『NC-65』 完全圧送式交換。
今年最初のお客様。
兵庫県神戸方面から来店して頂きました。
レガシィ ツーリングワゴン BP5
走行距離 5万Km
NUTEC 最強のATF 『NC-65 』
エステル系100%化学合成油
でのATF完全圧送式交換を依頼されました。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-279.html
4万キロ時に一度ディーラーで
ATF交換を実施済み。 (交換方法、ATF使用量は不明)
そこからはサーキット走行を楽しまれているそうですよ~。
最近少し変速のタイムラグが気になり
ATFの交換を検討されました。
交換前のATFチェックでは ほぼ真っ黒。
5万キロでここまで汚れていると
完全に純正ATFが劣化し 良くない状態ですね。
このまま使い続ければ、当然壊れると思いますよ。
サーキット走行のように
高温、高回転、高負荷時が
長時間続くような状態は
ATFの劣化を急速に早めます。
一般走行の方にオススメしている
NUTEC ZZ51改より
さらに高性能、高品質、高耐久
の市販品最強のATF NC-65を選んで頂きました。
まずは純正同等油 アイシンAFWプラス
でプレ洗浄を行いますね。
非常に高価なNC-65は
最後に使用すれば経済的ですよ~。
一度目のプレ洗浄でも
まだ汚れていますね。
トルコン太郎の交換効率が高くても
AT内部がスラッジで汚れていると
一度では無理です。
ミナト自動車では
新しいATFで内部をススギ洗いしてから
本命ATFの使用を推奨しています。
今回は もう一度プレ洗浄しますね。
横にあるビーカーは
最初に抜き取った 古いATFです。
比較すると良く分かりますね。
スバルATに純正採用されている
カートリッジ式ATFフィルターも交換します。
非常に狭い場所にあるので
少し外しにくいです。
それでは本命のNC-65に入れ替えて
もう一度圧送式交換を行いますね。
薄緑色のNC-65
赤い色味が残るのはご了承くださいね。
最後にエア抜き作業と
フルードレベル調整をし
試運転で最終確認。
状態に満足して納車となりました。
交換前のサーキット走行では
ATF油温上昇の為リミットが掛かり
変速抑制されたようです。
今回はNC-65に交換したので
油温の上昇は抑えられますが
それでもダメな場合はATFクーラーを
取り付ける事をオススメしました。
運転席にあるODBコネクターを使い
ATF油温をモニタリングするのも良いかと思いますよ~。
交換がしにくいATFの
完全圧送式交換をご希望の方は
ぜひミナト自動車までご相談ください。
ホームページ『お問い合わせフォーム』をご利用くださいね。
オーナー様からのコメントを頂きました。 (原文記載)
Ken様
こちらこそ弊社をご利用ありがとうございました。
ホームグランドでぜひお試し下さい。
良い結果が出るといいですね。
ODBからATF油温が見れる
機種は有ると思いますので探してみて下さいね。
ありがとうございました。
ミナト自動車 店主
帰宅時に乗りましたが、変速ショック減ってます。とってもスムーズに走るようになってました。
後は、ホームグラウンドで試すのみですが(^_^;)
色々とありがとうございました。
ATF油温管理はきちんとしたいと思います^_^;
なかなか、ODBから出力で簡易的に表示する機械はないみたいですね。。。