ウィッシュ 車検整備 その2。 ガツンとくるシフトショック。
前回ブログからの続きです。
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-303.html
H17 トヨタ ウィッシュ ANE11W
89000Km
朝一の冷間時に
Pレンジから Dレンジにいれると
ガツンっと結構でかい音がする症状。
でもすぐに他のレンジにシフトして
もう一度Dレンジにすれば
特に問題なく切り替わり、音もしません。
何回もテストしていくと
冷間時で最初に1回のみだけ症状が出るのが確認できました。
CVTのフルードチェックをしてみると
冷間時でもCOOL下限より少ないです。
完全暖機して再度チェックしても
COOL下限をやや超える辺りかな。
CVTミッションケースからの漏れは無く
前回のフルードレベル調整が悪かったのか?
そこでフルードを追加し基準値内にして
明日の朝もう一度ショックの確認をしてみましょう。
翌朝、期待を込めて
シフトをDレンジに・・・。
『ガツン!!』
やはりきましたね~。
フルードレベルではないのかな? んん~。
今度は高性能スキャンツール 『G-SCAN』の
作業サポート機能を使いましょうか。
『AT、CVT学習値初期化』
『CVT油圧再学習』
一度リセットしてあげますね。
翌朝もう一度トライしてみますと
以前まであったガツンとくる大きなショックはなくなり
納車までの数日間も再発しませんでした。
とりあえず様子見してもらいますね。
CVTミッションの予防整備。
CVTF完全圧送式交換 を行いますね。
純正同等油 アイシン CFEX 8,5L
トルコン太郎で交換します。
車検毎に交換しても、循環式ではこれくらい汚れていますよ~。
完全に入れ替わりましたね~。
トルコン太郎は基本的にCVTの
圧送式交換は出来ません。 (メーカーも不可とアナウンスしています。)
ですがミナト自動車では独自の方法で
完全圧送式交換に対応しています。 お任せ下さい。
トヨタ 直噴エンジン 『D-4』
インテークバルブのカーボン蓄積は有名ですね。
それに対するオススメ商品 『WAKO’S RECS レックス』
4気筒に均等に注入できるよう
ベストの場所から点滴します。
直噴エンジンの場合は少し多めで
サイクルもマメにしてあげる方が良いですね~。
次回ブログで最終です。
その他の整備風景を
アップしていきますね。