レガシィ BPE 12万キロ走行。 ZZ51改でATF交換。
京都府からお越し頂きました。
スバル レガシィ BPE 3.0NA
120000Km走行。
ATF交換依頼です。
過去の交換暦は2万キロ~3万キロには実施されているようです。
ですがドレンアウト式や循環式 での交換方法で行っており
今回は交換効率の高い『トルコン太郎』での
完全圧送式交換をご希望されました。
全般的にレガシィをお乗りの方は
メンテナンス意識の高い方が多く
『ATF交換の必要性』をすでにご存知のようですね。
ですがショップや整備工場でATF交換を依頼しても
『コレだけオイルを使用しましたよ!』
と交換量の説明はあるのですが
『どれだけキレイに交換できたのか。』の
交換結果までは知らされる事は少ないようです。
その辺りを分かりやす~く説明していきますね。
まずはアイシン AFWプラス 10L (純正品同等ATF)
で汚れたATFと入れ替えて
AT内部を洗浄してみますね。
このまま40分クリーニングモードで
ススギ洗いしますね。
(ATの油圧を使い、新油効果でゆっくり内部洗浄)
この後にハイパフォーマンスATFを入れるのですが
いきなり高価なATFを使用せず
アイシン AFWプラスで洗浄した方が
結果的には効果的でお値段もお安くなるんですよ~。
スバルAT特有のカートリッジ式外部ストレーナー も交換しますね。
予約お問い合わせ時には
10万キロオーバーの走行距離も考慮して
オイルパン脱着洗浄もオーナー様から打診されたのですが
過去にレガシィ数台のオイルパンを開けた経験からの判断と
ATF交換暦やこのストレーナーの効果もあり
『オイルパン脱着洗浄は不要です。』とお答えしました。
(商売的には、してくれた方がウレシイんですけどね~。)
このカートリッジ式ストレーナーはなかなか優秀なので
全メーカー採用すれば良いのにと私的に思っているんですよ。
内部がキレイになったところで
本命のNUTEC ZZ51改 。
(エステル系100%化学合成ATF)
(高温、高圧、高回転にも耐えれるオイル性能)
こちらでもう一度、10Lで圧送式交換しますね。
一回目の洗浄交換でキレイになりすぎて
連続画像で比べてもあまり変化が無いように見えますが
ワインレッド色のAFWプラスから
朱色のZZ51改に入れ替わりましたよ。
次回交換時期は3万キロ走行後。
アイシンの前洗浄無しで交換出来ますので
次から少しお安くなりますよ~。
愛車のATFをスッキリ綺麗にされたい方は
ぜひミナト自動車に相談してください。
ホームページお問い合わせフォームからどうぞ~。
http://minato-motors.com/
オーナー様から交換後のレビューを頂きました。(以下原文)
本日はオイル交換ありがとうございました。
行きの燃費が高速主体で11.5km、オイル交換したら高速主体で13.7kmにまで伸びました。
帰ってからの一般道もオイル交換前の高速燃費並みに伸びてます。
3000ccの生み出すトルクがダイレクトに4駆に伝わりフリクションの低下と直結感を体感出来ました。
エンジン、シャーシの経年変化も感じさせないレガシィに生まれ変わりました。
全国のスバリストにぜひこの感動を伝えたいですね!
また30000km手前で交換に行きますのでよろしくお願いします。
今までのドレンアウトが何だったのかと思うくらいの1日でした。
仁徳天皇綾も見れたので充実した1日でした。