ニューテック NUTEC ATF完全圧送式交換。 タコマ、ブレイドマスター、ハイエース 日帰り作業で完了します。
連日のように全国各地からATF交換のご依頼をいただいており、
誠にありがとうございます。
兵庫県からお越しいただいたのは
USトヨタ タコマ GRN245L
並行輸入車 走行距離 約10万キロ
並行輸入車のタコマのATF完全圧送式交換の依頼は、
結構多くてチョクチョク作業をさせていただいています。
今回は走行距離が約10万キロ走行しているので、
ATオイルパン洗浄等も含めたATF交換を依頼されました。
試運転をしてからリフトアップ。
ATFの状態をチェックして作業を始めます。
走行距離の割にはキレイめなオイルパン内部。
状態は良いかと思います。
カチカチになったゴムガスケットを交換して、
ATFストレーナーも同時交換します。
ATFを補充し完全暖機。
それからATFチェンジャーを接続しますね。
今回使用するATFは来店時の説明を受けてからという事で、
問診時に各ATFの特徴を説明してから選んでいただきました。
・純正ATFとニューテックATFの違い。
・全化学合成ATFのメリット・デメリット。
・定期的なATF交換の必要性。
それらをご説明させていただいて、
今回はNUTEC NC-65を使用する事になりました。
まずはNUTEC リンシングフルード NC-RF(仮名)で、
プレ洗浄を行います。
http://minato-motors.com/blog/?p=17434
全量イッキに圧送式で交換しますね。
ATFの色以外は、ほぼほぼキレイに入れ替わりましたね。
プレ洗浄で高価な本命ATFを使用すると、
交換総額費用が跳ね上がります。
比較的安価でNUTEC謹製プレ洗浄ATF(NC-RF)
を使用すれば無駄な費用は掛からずに済むのですよ。
本命ATFにはNUTEC NC-65
全化学合成ATF (エステル系)
極薄で強靭な油膜性能は、
市販ATFの中では最強レベルでしょう。
ローフリクション・ハイパフォーマンス。
唯一の欠点はフルード単価が高額なぐらいでしょう。
(それ以外はパーフェクト。)
NC-RFからNC-65にチェンジして、
もう一度圧送式で交換します。
肉眼でアップで見るとこんな感じ。
完璧に入れ替わりましたね。
ATFクーラーを洗浄して、
規定温度でフルードレベル調整を行いました。
ここまでキレイになれば、
次回交換推奨距離は約6万キロ。
いい状態が長~く持続するのがNC-65の特徴です。
埼玉県からはトヨタ ブレイドマスター
GRE156 6速AT V6 3.5L
走行距離 90000km
こちらもオイルパン洗浄・ストレーナー交換と、
NUTEC NC-RF & NC-65の完全ATF圧送式交換。
神戸市からはトヨタ ハイエース TRH112V
走行距離 75000km
こちらもオイルパン脱着洗浄~の完全ATF圧送式交換。
結構汚れが蓄積しているオイルパンを洗浄して、
NUTEC ZZ51改 全化学合成ATF(エステル系)で
交換しました。
従来タイプの粘度にはZZ51改、
最新の低粘度タイプにはNC-65をお勧めしています。
依頼台数が多いので全ての車両を
ブログアップする訳にはいかないのですが、
一部だけ選んでブログに公開しています。
本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に
お越しいただきありがとうございます。
弊社のATF交換は日帰り作業で完了します。
ATF交換やDSC(ドライアイスショットカーボンクリーニング)
はともに土日祝は比較的混雑しており、
予約が取りづらい状態になっています。
土日祝を希望される方はお早めにご相談された方が、
希望日を確保しやすいと思います。
ATF交換等のご予約・御見積はHP(お問い合わせフォーム)
からお待ちしていますね。
ATF交換はATが壊れる前に交換しましょう。
シフトショックや違和感が出てから交換をするのは、
チョット遅いですよ~!!とお伝えしています。
それではHAPPY CAR LIFE!!