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過走行でも大丈夫。  圧送式ATF交換はトルコン太郎とミナト自動車で。

ハイエース 200系 ディーゼル
15万キロ走行のATF交換
依頼メールからご来店頂きました。
s-R0012129.jpg
ナンバープレートを見ると
長野県ナンバーで
今日は静岡から朝一で来られたようです。  ありがとうございます。
トルコン太郎を検索して
地元周辺で設置店を探されたのですが
なかなか見つからず
大阪まで来ていただきました。
s-R0012138.jpg
まずは試運転コンタミチェック
シフトショックも無く、
ATFも汚れてはいますが
十分交換は可能です。
s-R0012152.jpg
アイシン AFWプラス を9ℓ
圧送式交換でスタート。
s-CIMG7784.jpg
ストロボを点灯しても
透明度は無く
実際は画像よりもっと黒いATFでしたよ。
s-CIMG7791.jpg
9ℓを交換し終えても
まだ透明度はありません。
以前10万キロ時に
地元ディーラーで
循環式のATF交換(12ℓ)
をされたようです。
循環式でオイルパン洗浄無しでは
ATFチェンジャーの性能にもよりますが
50%も交換出来ていない様な気がしますね。
しかも 『交換の良否判定をチェンジェーが判定しOKだった』
話されていたので
おそらくあのメーカーのATFチェンジャーでしょうか。
ここまで汚れているなら
規定容量の2倍以上は必要ですが
予算もあるので
ご相談の結果
9ℓ追加しました。
するとこんな感じです。
s-R0012150.jpg
ストロボ撮影ではこんな感じで、
肉眼ではこの中間ぐらいでしょうか?
s-R0012147.jpg
ATF自体はほぼ入れ替わり
あとは汚れを完全に取り切れていない状態かな。
ATF交換の目的
劣化したフルードの交換と
AT内部の洗浄です。
新油効果で内部を洗浄するので
少し走行してからの
再交換も有りだと思います。
(すこし工賃が多く掛かりますが。)
s-R0012155.jpg
ATFクーラー
専用洗浄剤で洗い流し
レベル調整と試運転で完了です。
過走行車でも交換は可能ですが
基本的には4万キロぐらいでの
定期交換の方が
スラッジの蓄積などを考えると
お車には良いと思いますよ。

2012年8月26日

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