最近なにかと話題の
WAKO’S RECS (レックス)
インテークバルブ
及び燃焼室を
洗浄リフレッシュするそうです。
その洗浄効果は
他のブログ等にお任せして
こちらでは目に見える形で
評価できないかなぁ?と
町工場レベルで実験中です。
60系 BOXY 後期モデル
直噴エンジンの方が
効果が出やすいとのことで
試してみました。
暖機後CO、HC測定器で
排気ガスの状態をチェック。
CO、HCともに
ほぼ0の数値。
(燃焼状態が良ければ当然の数値ですね。)
(もう少しHCなどが高めだとサンプル車としてはオモシロかったのですが。)
スロットルボディー以降の
バキューム配管で
比較的簡単な場所にある
ブローバイガスの穴を使用してみました。
アイドリング状態で
だいたい30分ぐらい
点滴のように規定量を注入。
最後の仕上げ
空ぶかしでのモクモク白煙
(画像が無くてスミマセン あまりこの白煙は重要じゃないと思うんですけどね。)
(白煙モクモク=汚れが落ちたではないと思うですけど。洗浄液がイッキに出てきただけですし。)
診断機のデータストリームで
ビフォーアフターの変化が
数値上で分かればと
比較してみました。
実施前 A
実施後 A
実施前 B
実施後 B
結果はほぼ変化無し 残念。
(あくまでも診断機で拾えるデータ上の事ですから。)
(全否定ではないですよ~。)
インテークバルブのカーボンが
キレイになるとの話だったので
気持ち程度インテークマニホールド圧が
1kpa上がったぐらい・・・・? かな。
もちろん最後に試運転をしてみましたが
正直、自分の車ではないので
短距離の運転じゃ違いが分かりませんでした。 スイマセン。
また違う車でイロイロ試してみたいと思います。
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車両点検は定期的に。
すっかり春ですね。
昼の日差しは暖かく
作業しやすい季節。
そうこう言っている間に
今度は暑くなってくるんでしょうけど。
E25 キャラバン の車検整備
ベルト交換の為
オートテンショナーを動かすと
どうも引っ掛かりが有りました。
何とかベルトを外し
覗き込むと様子が変です。
オートテンショナーのスプリングが
金属疲労で壊れています。
取付部分の穴も破壊寸前。
(常に振動を吸収する為に動いていますからね。)
距離は9万キロで
営業車にしては少な目
壊れるにしては少し早いかなぁ。
プーリーベアリングも
カラカラと音が鳴っているので
こちらも交換ですね。
あと1か月入庫が遅かったら
ベルトが外れて
走行不能になっていたかも?
距離を走る営業車などは
6か月点検をやった方が
絶対良いんですけどね。
お値段以上のハイパーS 違いの分かる方のみオススメ!
基本的に自動車修理業は
現状回復や修復復元など
新車品質に近づけるのが主な仕事で
ボディコーティング
エアロカスタマイズ
チューニングアップなどの
新車以上の性能アップは
少し専門外に感じます。 (個人的な主観ですが。)
今日は当店で取り扱っている
数少ない『新車以上』商品のご紹介です。
ATF交換依頼の電話問診で
現在5万キロ走行し
すでに2回ほどATFを交換済み
① 大型カー用品店で飛燕ATF (上抜き)
評価は良好。
② ディーラーで純正ATF (上抜き?orオイルパンドレンアウト?)
評価は??。のちにWAKO’S AT-Pを投入して改善。
そこで今回はWAKO’S ATF ハイパーSを
トルコン太郎で交換しました。
試運転、油量などの事前点検を
してからセットアップ
10ℓの交換予定でまずは5ℓから行います。
右端の排油モニターで回収したATF確認。
距離と交換歴のわりには
結構汚れていますね。
以前の交換方法が圧送式ではなく
上抜き(循環式)だからでしょうか?
5ℓチェンジした後のクリーナーモニター
メッシュフィルターの縦縞が見えませんね。
20分クリーニングモードでフラッシング。
そして残りの5ℓを交換しますね。
上抜きとはいえ
2回交換されてあるので
10ℓでほぼ入れ替わりました。 いい感じです。
10万キロ以上の無交換の場合は
総容量の1.5~2倍を目安に
オススメしているんですよ。
オイルクーラーの専用液で噴射洗浄し
残るは油量調整ですが
MPVユーザーさん気を付けてくださいね。
冷間時(20℃)で下のVカットマーク
その後、温間時(65℃)で上のVカットマークの間です。
この65℃はエンジン水温ではなく
ATF油温ですので車両診断機で確認します。
油量調整に手間取っていると
すぐに90℃近くに上昇するので
その場合は再度冷めるまで
待たないといけません。
多くても少なくてもダメなので
正確に測りましょう。
作業完了し引き渡しをした後
オーナー様からお電話を頂きました。
(ありがとうございます。なかなか感想を聞ける機会がないので助かります。)
WAKO’S ATF ハイパーSを入れて
かなりフィーリングが向上したようです。
私も交換前後で試運転しましたが
変速時のタイムラグがなくなり
スパッとシフトチェンジするのが分かりましたよ。
通常は切り替わり時の
惰性で動く部分が
感じられるのですが
それが無くなりましたね。 (文章で説明は難しい!伝わるかなぁ?)
違いのわかる方にはオススメですよ。
比較的低走行のお車には
新車以上のフィーリングが得られるかもしれませんね。
自転車通勤が気持ちいい季節ですね。
自宅から
通勤ロードにある
桜がすこし開花していたのですが
昨日の強風で飛ばされ
散っていないかなと心配しました。
無事のようでしたね!!
五分咲きってところでしょうか。
しばらくは楽しめそうですね。
今日は天気が良いので
しばらく出来なかった
座席シートを洗浄してみました。
ケルヒャーのシート洗浄ノズル(改)
で洗浄ススギをしながら
汚水を吸い取っていきます。
洗剤を全体にふりかけ
ケルヒャー高温スチーム
で汚れを浮かせる。
それからバキューム洗浄開始。
ノズル先端部分が透明なので
汚れ具合とススギ残し
を確認しながら作業が出来ます。
今回は汚れが酷いので
シートを外しましたが
普段はシートを外さずに出来るんですよ!!
太陽が出ている暖かい日なら
2時間ぐらいで乾燥します。
吸い取った汚水は
写真に残しませんでしたが
イメージ的にはこんな感じ。