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水温計ぐらい省略せんでもいいのに。

大阪は梅雨入りしたのでしょうか?
来週は台風も来て
全般的に天気が悪そうですね。
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ACM26 イプサム
エンジンオイルの交換で
来店されたのですが
ラジエターの冷却水
カラッポでした。
この車種は水温計がメーター内に無いので
いつから冷却水が無かったのか?
オーバーヒートでエンジンのヘッドを
曲げてなければ良いのですが。
調べてみると
ラジエターアッパータンクの破損。
10年ぐらい経つと割れるんですよね~。
また冷却水が少ない場合も割れやすいです。
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交換前にエンジンのヘッド抜けが
無いかを簡易点検
画像のようにボトルをセット。
冷却水を入れて
中から出てきた気泡
排気ガステスターで調べます。
CO,HCともに変化がないので
とりあえずはOK。
ラジエターの交換は簡単で
すぐに外れました。
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ついでにサーモスタッドも交換。
こちらは少し奥にありますが
ラジエターと同時交換なら楽勝。
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冷却ラインの加圧テストも問題無く
あとは試運転だけ。
車検証を見ると
今月車検時期でした。
なのでこのまま点検整備に移行しますね。

20年前のエンジンに最新のオイルを。 

おススメ商品というよりは
私の愛車に使っているんです。
NUTEC ニューテックのエンジンオイル
ZZ-02 10W-45  化学合成(エステル系)
強靭な油膜がエンジンの性能を高効率化するそうで
レトロな旧車に使用しています。
NUTEC エンジンオイル 詳しくはこちら。
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ボルボ 940エステート 93年式 11万キロ走行
19年前の車両で
エンジンの設計は20年以上前。
エコ車のような高性能車などとは
対局にありますが
ゆるい感じで使用しているので
それを裏切らないのんびりした
アクセルレスポンスです。
そんな旧車に
最新かつ高性能エンジンオイルを入れてみると
違いがハッキリ分かりますよ
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こぼれるとモッタイナイので
ジョウゴに移し
3.35ℓを注入。
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違いは乗ればスグにわかりますよ。
出足はそれほど変わらなかったですが
加速時の滑らかさはシュルシュル~と回る感じ。
これは伝わりずらいと思うけど
イメージ的には
ピストンの上下運動に抵抗がなくなる感じかなぁ
シュコシュコ動いていたのが
シュルシュル~っと
この車のアクセルペダルが
もともと重いので
街乗りだと結構疲れるんですよね。
それが緩和されているので
旧車乗りの方には良いんではないでしょうか。
金額も鉱物油より
少し高いぐらい。   1890円/ℓ 税込
ですが
ロングドレンなので
交換サイクルは少し長めになり
お財布の負担は同じぐらいですよ~。

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くるまはレトロ オイルはフレッシュ。   過走行にトルコン太郎。

前回ブログGS130 クラウンの続きです。
車検整備と同時に
ATFも交換するのですが
その前にコンタミチェック
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抜き取ったフルードを濾し紙でろ過
それにパーツクリーナーで脱脂すると
こんな感じ。
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一見コンタミ(AT内の浮遊物)に見えますが
指で触ると粉々になります。
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ストローの先がオイルパン底の
沈殿した固形物を吸い取ったんでしょう。
この場合はATF交換OKです。
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19年間無交換
走行は8万キロ
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7ℓ 交換したがあまりキレイにならず
クリーナーモニターも黒いまま。
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次に10ℓを一気に交換。
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ほぼ入れ替わり作業完了。
その後の試運転では
トルクの伝わり方がぜんぜん違い
アクセルを抑え気味でも良く走ります。
過走行でATF交換を諦めている方
ぜひミナト自動車までご相談くださいね。

エコってなに?  燃費よければエコ認定。

物を大事に使うことが
美徳と思っていたのですが
自動車税制は正反対のようですね。
少し前から自動車税は一割増
この5月から
車齢18年越え車の重量税は
減免処置無しで
1.5トン未満は7800円高くなりました。
エコのつもりで乗ってる訳ではないですが
旧車好きには厳しい社会ですね~。  
(私の車も車齢19年で現役です。)
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モノコックボディではなく
シャーシフレームのGS130 クラウンワゴン。
車検入庫です。
8万キロでのタイミングベルト交換で
10万キロ交換をメーカーは推奨していますが
なんせ19年前のゴムベルト
念のために交換することになりました。 
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懐かしいトヨタ 1G型エンジン。
昔、何台このタイミングベルトを交換したんでしょうか?
最近は搭載車が無く、久しぶりにご対面。 
プラグコードがレトロですね。
タイミングベルト
テンショナープーリー
アイドラプーリー
ウォーターポンプなど
エンジンルームがスカスカなので
作業性は抜群
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冷却水(LLC)もラジエターリフレッシャーで
洗浄しながらエア抜き。
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再生剤を注入すれば完成です。     (チョット手振れがヒドいですね。)
引き取り時から気になっていたんですが
ブレーキング時にカタカタ音。
鳴ったりと鳴らなかったり・・・。
ブレーキ関係は問題なく
足回りのブッシュ消耗が原因。
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ロアアーム テンションロッドの
ドーナツ型ゴムブッシュ。
リフトアップだけの点検では分かりずらく、
異常を発見できませんでしたが
引き取りなどの試運転時には
異変に気が付きました。
点検整備に
試乗は大事だと再認識しましたね。
もともと車検は指定ではなく
認証工場なので
陸事に持ち込む時に
試乗を十分してるんですけどね。