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ベルトの音鳴り。  定期的な交換を。

当方の代車に使っているワゴンR
ベルトの張り調整をしても
新品ベルトに交換しても
音鳴りが止まらなく
エンジンの掛け始めに
キュルュ~キュルュ~っと
ベルトの音が。
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こうなると原因はプーリーの摩耗でしょうね。
クランクプーリー
ウォーターポンププーリー(W/Pプーリー)
オルタネータープーリー
3つもありますが
一番半径が小さくて(他より回転数が多い
ベルト接地面積も小さい (他より力が掛かる
オルタネータープーリーを交換する事にしました。
(他の2点は部品代が高いしね~。)
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プーリーを新旧比べてみますと
Vの角度は目視では違いが分かりませんが
山の頂上部分が摩耗していますね。
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半年前に変えたベルトも
摩耗してスリ減っています。
(左が新品 右が摩耗したベルト)
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オルタネーターは十分発電しているので
今回はプーリーのみでOK
今回は15万キロも走行しているので
通常の摩耗劣化ですが
ベルトの音鳴り放置や
固く劣化したベルトをそのまま使用していると
10万キロ以下でもプーリーが
ダメになる場合がありますので
定期的なベルト交換はした方が良いですよ~。

暑い夏を乗り切れますか? パワーエアコンR入れてみました。

まだまだ暑い日が続きますね。
こんな時はエアコン全開に
していると思いますが
効きが悪いと思う時はないですか?
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通常吹き出し口に温度計を入れて
15℃以上であれば
冷えが悪いと感じます。
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アイドリング状態で16℃
エアコンのコンプレッサー能力が
MAXになるのが2000回転以上
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これで8℃まで下がりました。
つまり
信号待ちの時には冷えが悪いが
走り出すと良く冷えるようですね。
(ちなみにエアコンガスは、規定量充填されていますよ。)
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そこでおススメなのが
WAKO’S パワーエアコンR   PAC-R
当店はWAKO’S製品を取り扱っていますが
全てをオススメはしていません。
実績の有り、優秀な物だけを販売していますが
このパワーエアコンRは なかなかの優れものですよ
これを注入しまして温度を計測。
するとアイドリング時で16℃ から 13.5℃まで下がりました。
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2000回転までアクセルを踏むと
8℃から6℃になりましたね。
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これは高性能コンプレッサーオイル(PAC-R)が
ピストンの油膜性能を上げ
圧縮能力が上がり
良く冷えるようになったという具合です。
(もちろんエアコンガスが規定量に充填されていて、
    システムが正常に作動している事が前提ですよ。)
通常のコンプレッサーオイルと違うのは
油膜性能を上げつつも
フリクションロス(摩擦抵抗)を下げるという
相反する事を同時に出来る
高性能コンプレッサーオイルなんですよ。
新しい車より
10年落ちなどの古い車の方が
効果を体感しやすいと思います。
あとコンプレッサーオイルの入れすぎは
逆に冷えなくなるので
毎年入れてはダメですよ~。

意味のない整備をしても・・・。  ブレーキ編

ブレーキパッド交換
比較的簡単で
定番の整備ですが
プロの整備士でも
間違っている場合が
あるようですね。
重要保安部品なので国家資格整備士以外は
作業してはいけないんですよ。   だったはず・・。
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ブレーキパッドがスライドする部分
パッドグリスを大量に塗っている車両を
たまに見かけますが
あまり意味はないと思います。
上記の画像のように
ブラシでブレーキダストを取り除き。
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バックシム部分に振動しないよう
専用のグリスを塗るだけでOK。
パッドの音鳴り対策として
パッド部分をナナメにカットする場合も
あるのですが
なぜかこの車両のパッドは
上下部分までカットしていました。
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幸いローターに深い傷が付いていなく
ローター研磨しなくて良かったのですが
誰がこんな作業をしたんでしょうね?
中古車なので今となっては分からないのですが。

ATF交換とRECS ヘッドライトコーティング  WAKO’Sだらけです。

前回のつづきです。
マークⅡブリットの
ATF交換を完了し
吸気系洗浄システム
WAKO’S RECS

も施工しますね。
RECS詳細はググッてもらえれば
たくさんヒットしますので
そちらにお任せします~。
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このマークⅡブリットは
直噴エンジン(D-4)の為
吸気系にカーボンが溜まりやすいんです。
これを除去するのに
RECSは最適でしかも安価
とてもおススメなんですよ。
しかも只今RECSキャンペーンで
ATF交換と同時なら
WAKO’Sフューエルワンをプレゼントしています。
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あと最近のヘッドライトって
黄色く変色し
曇っている事が多くないですか?
それは
レンズ面のポリカーボネートと
それの保護クリアーが紫外線劣化しているからで
とても見た目が悪いですよね。
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業務用 WAKO’S ハードコート復元キット
でリフレッシュ。
3000番の耐水ペーパーで荒磨き
油分が全く無い水溶性コンパウンドでバフ磨き
最後にコーティングして完成です。
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写真では透明感が伝わりにくいですね。
実際はすごいんですよ。
是非一度ご相談ください。

ハイパーSでスムーズ加速。  トルコン太郎でATF交換  大阪

このブログにある
ATF交換から
質問メールいただいて
ご来店されました。
以前はディーラーでの
車検整備をされていたそうです。
今回の車検もディーラーでと
見積をとられたのですが
整備内容にすこし疑問があり
当店に相談されました。
内容は伏せますが
これ必要か?と思える個所や
それについての分かりやすい説明などが
なかったようですね。
ミナト自動車は
作業の必要性整備アドバイス
など分かりやすい説明を心がけています。
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同じ堺市からお越しいただいた
H19 マークⅡブリット 5AT
距離は10万キロを走行していますが
全然ヤレていません。
変速ショックもかなり小さく
スムーズに動いていますね。
ATFの交換歴は不明ですが
コンタミチェックも問題無く
トルコン太郎で圧送式交換
行いたいと思います。
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まず最初に
アイシンAFWプラスで9ℓ
だんだんキレイになっていく様子が
わかると思います。
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9ℓではすこし交換量が
足りないようで
お客様に連絡し
追加4ℓ投入しますね。
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かなりキレイになりましたね。
長い間交換されていない車両は
だいたい規定容量の1.5倍から2倍で
キレイに入れ替わるんですよ。
ここから40分ほど
クリーニングモード
ろ過していきます。
浮遊物があれば
トルコン太郎のメッシュフィルターで
キャッチするんですよ。
それが終われば
5速ATをさらに快適にするために
WAKO’S ハイパーS 8ℓ 
入れ替えて再交換。
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最初のアイシン AFWプラスは
洗浄油として使えば
お安い分、経済的なんですよ。
あとはATFクーラーを
専用洗浄剤でクリーニングして
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試運転と油量調整をして
完了です。
もともとスムーズな5速ATが
さらに滑らか変速になりました。
ゆっくりアクセルを踏み込めば
変速ショックはほぼ無くなりましたね。 本当に。
次回ブログはRECSとヘッドライトコーティングです。
お知らせ
今回使用のWAKO’S ハイパーS より
エステル系100%化学合成ATF
NUTEC ZZ51改
使用すればこの効果が
さらに長期間持続しますので
ぜひおすすめです。
http://nutec.jp/lineup/atf/zz51-zz52.htm
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