自動車の進化は工具の進化。 買いたくないけど買わないと。
ブログの更新が遅れていますね。
だいたいこんな時は、
めっちゃ忙しすぎてか、ブログネタが無いかの
どちらかなのですが・・・。
今は前者-後者の両方ですかね~。
レガシィ BG系 ドライブシャフトブーツ交換。
右インナーブーツの亀裂なのですが、
年式、走行距離を考慮して
左右 IN・OUTのブーツ・グリスをリフレッシュ。
古い劣化したグリスを洗い流して
新しいジョイントブーツとグリスを交換。
作業自体はそんなに難しくはないのですが、
アウター側のブーツバンドを閉めるのが難点。
アウタ側のバンドはカシメ式になり、
金属バンドを摘み潰して閉めこみます。
簡単にいえば締めるだけなんですが、
非常に硬いので専用工具が必要です。
カシメ式用専用工具はピンキリで、
安いのも在れば、それより数倍の金額の物もあります。
昔に安いペンチタイプを購入したのですが・・・。
やはり工具はしっかりとしたメーカーでないと、
全く使えない場合がよくあります。
安物工具の銭失いを
今までどれくらいしたのだろうか・・・。
KTC製 ブーツバンドツール AS405
締め付ける超硬刃でガッチリ噛み込み
レンチを使用してバンドを確実に締め付けます。
キレイにカシメる事が出来ました。
昔のドライブシャフトブーツは柔らかいゴム製で
バンドを強い力で締め付けなくても良かったのですが、
最近はブーツ材質が変わり、
このカシメ式バンドでないと
固く締め付ける事が出来ないのです。
自動車の進化に合わせて工具も進化。
専用工具無しでも
工夫してや自作して出来る作業もあるのですが、
その頻度は昔に比べて少なくなったように思えます。
自作工具や安価な工具では
時間が掛かる・出来栄えが悪い・そもそも出来ないなど・・・。
整備対象の自動車が年々進化するので、
それに合わした工具が必要になるのは
当然だといえば当然ですが・・・。
そんな理由で自動車整備工場は
仕方なくイヤイヤ工具地獄にハマッていくのでしょうね~。