数年遅れの自動車工学 小さな整備工場の出来る範囲でコツコツと。
いつもお世話になっている異業種の整備工場様から、
読み終えた『自動車工学』を頂いています。 ありがとうございます。
弊社のような
町の自動車整備工場に入庫する車両は
新車から数年経った車両が多い。
数年前の『自動車工学』は
むしろタイムリーな時期に見れるので、
好都合なのではと思っています。
(自動車工学)の中身は
・新車の紹介や新しい技術の解説。
・設備や工具の案内広告。
・民間整備工場の取り組み や サービスの紹介。
記事の内容も一般ユーザー様向けではなく、
整備工場や整備士向けに編集に。
毎号必ず連載されている(整備日誌アラカルト)
不具合発生で入庫した車両を
どのように診断整備したのか。
(これを修理するのに苦労した。)
(あれが故障して、実は原因が意外な所だった。)
各整備士の方々が苦労しながら、
診断整備している事が書かれています。
みなさん苦労して診断しているんですよね~。
中には(おいおい、そんな診断方法はダメでしょう~!)
と思うような、ツッコミどころ満載の整備事例や、
(よくこの症状の原因を突き止めれたな~!)
(こんな故障、絶対に分れへんよね~。)と関心する
難易度の高い事例など様々で。
(毎回自分ならどうするか?)と考えながら、
見ているのです。
そんな『自動車工学』の記事のひとつに
輸入車ディーラー大手『ヤナセ』新本社 社屋に併設してある
巨大整備工場の特集。
取扱メーカーごとに専従スタッフ。(BP含め70名)
それもベンツ整備部だけで5人1チームの8班体制。
メーカー純正のスキャンツールに各SST。
階が違えば主要部品の90%が揃う(部品パーツ部門)
整備士としては最高の環境の中で、
仕事が出来るのでしょう。
(見えない苦労もあるかと思うけど・・ それは置いておきましょうか)
これからの自動車整備は
設備・工具・情報など
今までとは比べられないほど、必要になるでしょう。
経験や勘も大事ですが、
この工具や機械・資料が無いと
どうする事も出来ない場面に遭遇する事もしばしば。
この故障探求は設計した人でないと、
分からないのでは?という事例もあるかと思います。
町の小さな整備工場ですが、
やれる範囲でコツコツと。
少しでも向上出来ればイイですね。
本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に
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