お話できる機会があるなら。 問診という会話のなかで分かるもの。
6月上旬のお天気は
スッキリしない日が多かったです。
本日のブログ記事は駆け足風で、
軽く書いていきますね~。
少し前にしたプログレのラジエター交換の話。
初来店でATF交換時にボンネットをあけると、
明らかに劣化したラジエターアッパータンクが・・・。
ATF交換完了後、『普段はどちらで整備されていますか?』と尋ねると
地元のディーラー様に長年任せているとの事。
ラジエターの劣化度・破損した時の立ち往生、
ラジエターの寿命などのお話して、
早いうちに地元の整備工場で
交換依頼した方が良いですよ!とお伝えしました。
後日連絡があり、
ミナト自動車で交換して欲しいとお連絡。
作業を開始してみると
ラジエターキャップは調整弁は破損。
樹脂製アッパータンクは熱劣化で変色。
17万キロの走行距離なら
もっと早い段階で交換しても良いのでは。
なぜなら『20万キロ以上はこのプログレを乗りたい』と
ATF交換の問診時にお聞きしたので。
・3年毎に新車を乗り換える方。
・一台をメンテしながら長~く所有する方。
車にあわせた予防整備の提案。
問診という名の『会話』無しでは
無理だと思いますよ~。
IS350 2GR-FSEエンジン
ドライアイス洗浄機を使用した
DSC(ドライアイス・ショット・カーボンクリーニング)
D4-Sでもカーボンは溜まってくるのですよね。
飛び出してきた十円玉くらいのカーボン片。
基本バラバラで出てきますが、
まれに大物が掛かります。
D4-SにもDSCは必要か?
来店した時にでも、ぜひ相談してくださいね。
トヨタ プリウスα ドアパネル 板金塗装
アウタハンドルを外してマスキング。
組立工程をカイゼンしているからか?
ハンドルを外すのも超簡単。 1分でOK。
逆に全く脱着する事を想定していない
板金塗装屋泣かせのハンドルも。
機会があればそのアウタハンドルを
設計した方と一度お話してみたい・・・。
トヨタ ドア内部 サービスホールシートのブチル。
キレイに外せて再利用もしやすい。
ドア内部の部品交換時には助かります。
大昔から某社の車両 ドア内部のサービスホールシートに
使用されている防水シーリング剤(ブチル)。
ドアガラス交換・レギュレター交換などの時に
毎回憂鬱にさせる粘り気。
手にマトワリ付いて作業意欲が低下する
この素材の採用者にも一度お話してみたい。
きっと深い採用理由があるのでしょう。
本日もミナト自動車ブログ 日々是好日に
お越し頂きありがとうございます。
昔にみた整備振興会の案内に
(話せる整備士の育成セミナー)とありました。
サービス業なら(話せる技術)は必須ですが、
育成でどうにかなるような問題でもないような気がします。
向き・不向きがあるのでなんとも言えませんが、
(話せる・説明できる整備士)でないと
これからの自動車整備業で生き残れないのでは?と思っています。
それではHappy Car Life!!