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警告灯が教えてくれる故障箇所。    さっそく壊れたオルタネーター。

メーター内に赤いランプが点いてるから見てくれ~!! 』



お世話にになっている警備会社の

隊員の方からのSOS電話。













今年8月に新車で納車した  

三菱ふそう キャンター トラックからの不具合です。













s-RIMG5361.jpg











気が付いた時から

点灯していたようで









ミナト自動車までの自走走行でも


特に異常は無し。












s-RIMG5360.jpg








走行距離は7300km





いきなり来ましたか・・・。
















エンジンチェックランプが点灯しているので

まずはダイアグコードの確認から。















国産車に対してはめっぽう強い

スキャンツール(G-SCAN)ですが




トラック関係にはあまり得意では無いようで

車種の選択が出来ない・・・・。
















しかたなくOBD2モードで

ダイアグコードをチェックしても





エラーコードはありませんでした。












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FEB50 キャンターには

メーター内のボタン操作

ダイアグコードの確認ができるようですね。   




(エンジンからAT シャシ系まで見れるので これは便利かもね!)



















早速試してみても

やはり(NO-DTC






故障コードは記憶されていませんでした。







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ブレーキ警告灯

バキューム警告灯

充電バッテリー警告灯




エンジン制御警告灯







(ここまで点灯すればダイアグコードは出るのでは?)













下回りを見ても

何かに当った形跡もなく




同時に複数点灯しているので

これらが全て関連しているのは




オルタネーターか・・・・?















まさかベルト切れ?と確認しても

特に異常なし。








s-RIMG5390.jpg 




というわけで


三菱ふそうディーラーに持ち込みました。





新車保証の範囲ですからね。
























数時間後、担当者から電話があり

オルタネーターの不良との診断でした。







オルタネーターL端子からの信号が無く

その為にチェックランプが点灯したそうです。









部品を交換してもらい

納車となりました。











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トラックは今まで24V車がほとんどでしたが

今回のキャンターは12V / 24V  両方使用しています。 (使用電源がハイブリッド)










どこまでが12Vで

どこまでが24Vかは






ざっくりとは把握していますが




細かい所は整備書頼り。    (勉強不足です)
















新車から数年後には故障が

発生するかもしれないので






その時にはと思っていたら・・・・・・・いきなりでしたね。













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メインバッテリー  と  架装用サブバッテリー


そして両バッテリーのバランス制御する バッテリーイコライザー

















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SAM    

リレー&ヒューズボックスにCPUを内蔵して

電装品制御や電源分配などをする総合管理モジュール。
















今回はオルタネーターL端子の

無信号がSAMで検知され



CAN通信でメータークラスター用ECUに入力し

チェックランプが点灯したそうです。












ディーラーの方の話だと

この走行距離では珍しい故障だと言っていたので






それを信じるなら、ただの初期不良なんでしょう。





















今回は保証内で早く直ったので良かったですが

保証が切れる数年後の事を考えると






整備インフラの充実 と 診断技術を上げていかないと

対応出来なくなると実感しました。

2014年12月16日

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