プロブライトを検索しても・・・。 大したレビューではないですが参考に。
今回のブログは一般の方には
あまり興味のない話になります。
同業者向けと言うことで・・・。 すいません。
最近はほぼ毎日メールや お電話での
お問い合わせがあります。 ありがとうございます。
(ATF交換や整備全般のお見積、予約など)
ですが技術的な相談は
基本的にご遠慮させて頂いています。
(コレはどうしたら直りますか?教えてください的な事。)
(コレのやり方を教えて~。などなど)
作業がその度に中断して
余計な時間が掛かってしまう為、
已む得ない状況なんです。
ですが今回は
普段と違う質問内容でしたので
少し電話でお話させて頂きました。
国産塗料メーカー 日本ペイントが推奨する
人工太陽灯 『プロブライトV』 塗装調色用ライト
http://www.nippetrading.co.jp/modules/images2/photo.php?lid=32
同業者様からこの商品の質問でした。
その方も導入を検討されているようでしたが
実際に使用した評価が不明のようで
ネット検索をしても販売先のページしかヒットせず
イロイロ検索しているうちに
ミナト自動車にたどり着いたようです。
こんなニッチな商品をブログにアップしている人も
あまりいないのでしょうね。
プロブライトVは
太陽光に極めて近い光が出る
塗装調色時専用ライト。
曇りや夜など太陽光が無い状態で
調色作業をする時に使います。
弊社も導入前は
いろいろ調色用ライトを使わせて頂きましたが
どれもパッとしなかった印象。
でもこのプロブライトは結構見やすいな!と最初に思いましたね。
レンズ自体が四角形なので
ワンパネル全体を広角に照らしてくれて
スポット光でないのが特徴かな。
現在は後継機の6が発売中ですが
キャスターから三脚に変わっただけのようで
ライト自体には違いはないようですよ。
光がほとんど入らない暗闇の中
ライフの側面と照らしてみました。 結構明るいでしょ。
特にブラックパールなどの濃色車や
荒いパールホワイトなどは非常に見やすく重宝します。
逆に目の細かく淡いシルバーや
ソリッドホワイトには少し慣れがいるようです。
(その場合はライトと車体の距離を長く取り、角度も斜めからしてあげると良いのでは)
ホンダ B92Pなど
ブラックの中に僅かに光る
パール粒子などは判別しやすいですね。
弊社調色場所の位置関係で
晴れていれば朝10時~昼3時ぐらいがベストタイム。
その時が一番太陽光がバシッと入るのですが
曇ったり、電話対応したりしていると
ベストタイムが過ぎて行き、調色しずらい時間帯になります。
導入後は前夜のうちに、ある程度合わせて
翌日に再確認が多いですね。
時間を有効に活用できるようになりました。
写真では分かりづらいですが
肉眼でみると正面、スカシともに判別しやすいと思いますよ~。
ライトの角度や高さを変えて
一番見やすい位置で光を当てるようにしています。
ただこのプロブライト最大のネックは
価格が高い という所でしょうか。
類似品でもっと安価なライトもあるのですが
色の再現性が悪くてはどうしようもないですからね~。
本来は同業者様のご質問はご遠慮して頂いていますが
このようなニッチな商品が少しでも多く売れて
さらに良い商品が今後出来るのなら
良いのになぁ~と思います。
いくら良い商品でも売れなければ
新製品は出てこないですからね。