スパークプラグ交換。 交換前後とイリジウムMAX。
愛車のスパークプラグ交換していますか?
消費税増税に合わせて
ガソリン販売価格が値上げされ
より一層、燃費が気になりますね。
最も簡単に燃費向上させるには
使い古したスパークプラグを交換し
純正品より性能の高いプレミアムプラグに
交換するのがオススメです。
トヨタ エスティマ ACR30
スパークプラグの交換です。
中古車購入の為、交換暦は不明だそうです。
ノーマルプラグは
2万キロぐらいの推奨交換時期ですが
今回交換するのは
NGK製 イリジウムMAX。 (長寿命高性能スパークプラグ)
中心電極が超極細になり
外側電極にもイリジウムパッチを装着。
非常に強い燃焼核を形成し
混合気を無駄なく燃焼させます。
GTC社製 イグニッションアナライザー 『TA500』
今回はこちらを使用して交換前と
イリジウムMAX交換後とを比べてみますね~。
交換前はピークボルト(要求電圧)
が高く 、平均12kVぐらい。
ちょっと高いかな~と言う感じでしょうか。
それをイリジウムMAXに交換をしてみると
平均8kV に下がりましたね~。
交換前は電極が磨耗してギャップが開きぎみ。
要求電圧も高く、イグニッションコイルに
負担が掛かっている状態です。
しかし交換後は要求電圧が適度に下がり
効率良くスパークさせているのが分かりますね。
一般的に高い要求電圧で
イグニッションコイルを使用し続けると
慢性的に高負荷が掛かるので
壊れやすくなる傾向がありますね。
(TA500)にはそれ以外のモードで
燃焼時間(バーンタイム)も測定出来ます。
同一の車両なら
ピークボルトが高いと、バーンタイムは短くなり
ピークボルトが低ければ、バーンタイムは長くなります。
ピークボルトとバーンタイム
そして全気筒でのバランス。
プラグ交換後に
この2つの数値を全気筒で測定すれば
点火系統の不具合を診断する事も可能ですよ。 (コイルの劣化やリークなど)
ミナト自動車では
純正品より少しだけ高額になりますが
長寿命、高性能スパークプラグへの交換をオススメしています。
コストパフォーマンスは良いと思いますよ~。