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職業車病って言うんですかね?  ウインカー点かず病。

警備会社様のトラック修理。
ウインカー、ハザードが点かない

日産アトラス トラック 12V(ボルト)車

 

 

 

先週もウインカー不良のミニキャブを修理し
今回も同じような故障です。

 

 

 
s-RIMG0389.jpg

 

 

 

モデル型式が適合する配線図は手元に無く、
良く似た年式のアトラストラックの配線図を参考にします。

 

 

 

 

ハザードとウインカーが同時にダメなので
配線図を見る限り、フラッシャユニット と オンリレー が怪しいです。

 

 

 

 

 

 

ユニット&リレー取付場所を探すため
簡素な配置図を見てみますが
図がアバウトすぎて場所を特定出来ません。

 

 

 

を頼りに探しましょうか。

 

 

 
s-RIMG0387.jpg

 

 

 

ハザードの作動音
ウインカーのも故障しているので
出ないのですが。

 

 

 

 

ウインカーのレバーを動かした瞬間だけ
微かに音が聞こえます。

 

 

 

 

何回もレバーを動かして場所を特定。

 
ブレーキペダルの奥にフラッシャユニットが有りました。

 

 

 

 

 

 

 
s-RIMG0385_20131111172307a47.jpg

 

 

 

 

フラッシャユニットのカバーを開けて
中身を見ると焼けていますね。

 

 

 

 

 

この車両は道路で規制警備をする時に
何日間、何時間もハザードランプを点滅させるので
壊れるのでしょう。

 

 

職業車病みたいなものですね。

 

 

 

 

 

 

 

念のためにオンリレーも確認したい所ですが
場所が分からず探せません。

 

 

 

 

配線図にある配線カラーも実車と違うので
配線不良の点検は出来ず。

 

 

 

 

時間も無く、部品が安いので
とりあえずフラッシャユニットの注文しました。

 

 

 

 
s-RIMG0383_20131111172306393.jpg

 

 

リレーも到着し取付。

 

 

正常にハザード、ウインカーを作動し
完治しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

配線図が正しければ
リレーの動きから フラッシャユニット以外の原因

考えられないのですが
新品部品を使うまでチョット不安でした。

 

高価な部品だと診断ミスは出来ないですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

故障診断時には配線図などの
資料を頼りにするのですが

 

 

稀に入庫するトラック12V車の場合
24V車と違い台数が少なく

 

 

 

 

 

24V車の資料の片隅にある場合が多いので
探しにくくて困るんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年11月11日

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