ATF交換 4トントラックもオートマチック!!
乗用車のAT比率は9割以上だそうです。
トラックなどの貨物車にもATが有り
今回は車検と同時にATFも交換しました。
まずは試運転で変速ショックの有無と暖機して
現状のATFチェック
コンタミチェックも同時に確認してから
ATFチェンジャーを圧送式で接続。
この車両は新車から定期交換しているので
初回から12L投入し様子を見てみます。
それではスタート!
まずチェンジャーが自動で排出し
2L抜いた時に
遅れて新油が投入されます。(交換効率を上げる為)
廃油では中のフィルターが見えないです。
右が廃油モニター(排出されたオイル)
左が新油モニター(新しいオイル)
12Lの排出が先に終わり
少し遅れて12L注入し終えると
クリーニングモードに切り替わります。
真ん中のクリーニングモニターにオイルが回り
中のフィルターで浮遊物をろ過します。
(40分ぐらいろ過)
うっすら中のフィルターが透けて見えるますね。
もう少し交換したほうが
良さそうなので追加で6L交換。
するとほぼ新油と入れ替わり
上の画像が交換後のオイル
下が新品のオイルです。
さらにクリーニングモードで濾過し
ATFクーラーを専用クリーナーで洗浄。(またの機会に紹介しますね。)
ファンの付いたATFクーラー
試運転後に油量をチェックして完了。
乗用車でもトラックでも全工程で約2時間かかりますので
当店では完全予約制にしています。
(その間無料で代車を貸し出すのでお許しを。)
この工程で初めて過走行車(10万キロ以上)でも
交換できます。
30分ぐらいのレベルゲージから
上抜き方式では恐らく50%の交換率で
非常にATFの無駄使いです。
金額はホームページに記載していますので
参考に。
次の機会では乗用車を
ご紹介したいと思います。
このたびは 大阪 堺市 ミナト自動車のブログに
お越し頂きありがとうございます。