トヨタヴィッツ CVTF 圧送式交換対応しました。
近年トヨタのコンパクトカー(1.0~1.8cc車)には
CVT車が多く搭載されています。
(H18年以降 ヴィッツ イスト フィールダー カローラ ラクティスなど)
このタイプのCVTは
CVTフルード(CVTF)の圧送式交換が出来ない為
交換効率の落ちる ドレンアウト式 や 循環式 でせざる得なかったのが現状です。
ですが実際に上記作業を行っていると
非常に交換効率が悪く困っていました。
(CVT使用量の割りにキレイにならない)
そこでCVT専用アタッチメントを製作し
最新式ATFチェンジャー 『トルコン太郎』
の圧送式交換が出来るようテストを行いました。
トヨタ ヴィッツ SCP90
18万キロ走行。
弊社管理ユーザー様のお車で
過去にも循環式等でCVTFは交換済みですが
一年間の走行距離が3万キロと多く
今回、テスト車両に使わせて頂きました。
トヨタCVTの特徴は
フルードレベルゲージを廃止し
油温管理でのレベル調整。
さらに、従来のAT・CVTのように
フルード冷却ラインが外部に無いのが特徴ですね。
試運転とCVTFの状態をチェックし
交換可能と判断すれば
距離に関係なくフルード交換は可能ですよ~。
色まで新油と同じするには
もう少し交換量が必要ですが
透明度はほぼ同じになりましたので
CVTF自体は90%以上交換されています。
CVTF圧送式交換を検討されている方は
このようなコーションプレートを確認して下さい。
トヨタであれば助手席横のBピラー(ドア開口部)にありますので
TRANS (K410) ← ミッション型式
ホームページのお問い合わせフォームから
ぜひご相談ください。
現在、K210系 K310系
のCVTの適合確認中です。
しばらくお待ちくださいね~。