排ガステストでISCV清掃 WAKO’S RECSしました。
前回ブログで紹介した
MRワゴン 72000km
http://minato-motors.com/blog/blog-entry-201.html
車検整備を始める前に
まずは排気ガスのテストをしますね。
コレぐらいの年式の車両であれば
排気ガスのHC数値はほぼゼロが正常です。
ですが94ppmを示していますので
すご~く簡単に言えば
空気が足りずガソリンが失火してるよ! ⇒ ガソリンを使え切れてないよ。 となります。
今回の場合は調べた結果、
スロットルボディにある ISCVの汚れが原因でした。
こちらの丸い穴の部分ではなくて
その横にあるのがISCV。
空気量の微調整用バルブと言えば
分かりやすいかと。
外してみると
カーボンがポロリと
取れるほど蓄積していますね。
通路は非常に狭いので
コレぐらいの蓄積でも排気ガスに影響するんですよ。
これで必要な空気量が確保され
空気が多くなり、ガソリンが薄まって
排気ガスが正常値に戻りました。
軽自動車の車検合格基準のHCは500ppmなので
スルーしても良いのですが
確実に燃費には影響しますので
7万キロぐらい走行したら
一度清掃をお勧めします。
それにアイドリングも安定しますよ~。
同じように汚れが蓄積している
インテークバルブには
WAKO’S RECS
がオススメ。
特殊洗浄剤をエンジンの吸気系に吸い込ませて
インテークバルブをキレイにします。
実際には洗浄剤がバルブのカーボンを柔らかくして
エンジンの熱で焼き切る方法で除去するんですよ。
車種によっては凄い白煙が出ますが
煙の量はあまり重要ではないんです。
300kmぐらい走行しないと
洗浄効果はでませんよ~。
そんなにすぐ焼き切るなんて無理ですから
気長にお待ちくださいね。
次回ブログは定番の
ヘッドライトコーティング
をお伝えしますね。