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提案型整備リフレッシュプラン ハイエースにステージア。  車両毎に整備プランは変わりますよ~!! 

ある一定の年数・走行距離になったら

普段のメンテナンスでは実施しない箇所を

重点的に整備しましょうとブログではお伝えしています。

 

 

 

 

弊社では『リフレッシュプラン』というサービス名で、

予約を承っており好評をいただています。

 http://minato-motors.com/blog/?cat=12

 

 

 

・もしその車両が私の愛車ならどう整備するか?

・決められた予算内でどの優先順位で整備するのか?

 

ユーザーさんに代わって車両を点検し、

最適な整備プランを提案しています。

 

 

 

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静岡県からお越しいただいたのは

ハイエースワゴン KZH138V

スーパーロングボディ キャンピング車仕様

走行距離17万キロ

 

 

 

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サスペンション系などの足回り整備と

エアコン&ブレーキ系の整備を今回は中心に作業しました。

 

 

 

 

この車両整備の難関は(下回りの錆腐食)

防錆塗装の下から錆が発生していました。

 

 

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何かを外せばボロボロと錆の塊が落ちてくるのですが、

慎重にボルト等を外して作業を進めます。

 

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腐食しボルトが折れて、無くなっていたスタビ・ブッシュ。

 

ブレーキ・バックプレートの交換を阻害する取付ボルト腐食。

 

ロアアームを固定するカムボルトの錆固着。

 

 

 

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抜けないボルトは切断し、

再利用可能の部品でも腐食次第では新品に交換しました。

 

 

 

 

 

 

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劣化したグリスやシールなども交換し、

朽ち果てたブッシュボルトも新品交換。

 

それ以外にも気になる箇所は予防整備で部品交換しました。

 

 

 

 

 

(ハンドルが真っ直ぐだと左に流れていきます。)

(乗り心地が悪く、リアは跳ねます。)

そうお聞きした問診時。

 

 

どうしても交換しないといけないショックアブソーバーは、

特に交換が大変でした。

 

 

キャンピングベッド・床等を解体し、

錆たボルト・ナット緩めました。

 

 

 

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他にもイロイロ作業をして、

ホイールアライメントを調整すれば

走りやすいハイエースに戻りましたね。

 

 

 

 

 

 

もし直進安定性の悪いハイエースがあるなら、

(それはサスペンションの整備不足ですよ~)と

お伝えしています。

 

 

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兵庫県からはニッサン ステージア

WGNC34 H11年式 65000km RS 4WD

 

 

 

入庫いただいてからの問診では、

特に不具合はないとの事。

 

ただ新車から愛用されているようで、

最近は少しアイドリング時の振動が気になるとお聞きしました。

 

 

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こちらはブレーキ関係とエンジン系の整備を中心に、

普段の車検整備時にはあまりしない整備プランを提案しました。

 

 

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もうすぐ20年経過する車両も、

適切な整備を行えばマダマダ良い状態で

使用する事は可能だと思います。

 

 

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ブレーキパッド交換時には、

ディスクローターを研磨をしてリフレッシュします。

 

フィーリングが向上し、扱いやすいブレーキになりますよ。

 

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走行距離は6万キロですが、

既に19年経過したタイミングベルトは要交換でしょう。

 

 

カム・クランクシールはもちろんですが、

ウォーターポンプも同時交換しますね~。

 

 

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冷却ラインの錆が多いですね。

LLCの防錆剤が低下していたのでしょうか。

 

 

 

 

 

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タイミングベルトや補機ベルトも交換して、

エンジン上部からのオイル滲みも整備します。

 

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シリンダーヘッドカバーガスケットを外し、

新しいガスケットに交換します。

 

エンジン側も脱脂をして、

各要所に液体ガスケットも塗り直し。

 

 

 

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アイドリング不安定からの微振動が気になるので、

AACバルブを分解清掃。

 

 

このバルブが冷間時やACオン時のアイドルアップ、

アイドリング時の空気量微調整を行っています。

 

 

長年の使用でカーボンが付着し、

空気経路が汚れていました。

 

 

 

 

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劣化したLLCを圧送式で全量交換。

再生強化剤を注入して防錆・消泡剤を補強します。

 

 

エア抜き作業も入念に!!

 

 

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フィードバック制御をOFFにして、

アイドルベース回転数と点火時期を調整しました。

 

 

運転席になるアバウトなタコメーター読みではなく、

スキャンツールを接続して正確な回転数で行います。

 

 

O2センサーもエンジン回転数を上昇させ、

センサー温度を上げて活性化を確認。

まだまだセンサーは使えそうですね。

 

 

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ATFも交換します。

 

NUTEC NC-RF リンシングフルードでプレ洗浄をし、

NUTEC ニューテック最高峰ATF NC-65で、

全量圧送式で交換しました。

 

 

 

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デフ・トランスファオイルも交換して、

ホイールアライメントを調整すれば、

走りやすいステージアになりましたね。

 

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(リフレッシュプランはおいくらですか??)と

メールで質問をよく受けますが、

 

車種・年式・走行距離に過去の整備暦によって

オススメする整備プランを大きく変わります。

 

 

宜しければこのブログ内の各整備事例を選んでいただき、

何年何月の○○○は総額いくらですか?と質問してもらえれば、

答えやすいかな?と思います。

 

 

その場合は数年前の古い記事より、

最近のブログ記事を参考にしてくださいね~。

(当時のサービス内容は現在終了している事もありますので。)

 

 

 

リフレッシュプランのご相談・ご予約は、

HP(お問い合わせフォーム)からお待ちしています。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

2018年9月2日

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