横置き・縦置き タイミングベルト交換。 想像通りの狭さです。
3月後半 少しバタバタしているミナト自動車です。
今回は車検とリフレッシュ整備を紹介しますね。
大阪北部からの来店は
アルファード MNH15 V6 4WD
車検整備の依頼です。
2年前にも車検整備で作業させて頂いており、
サスペンション系・フューエルポンプ系
ブレーキ系などは一通り整備済み。
今回はタイミングベルト・W/P や
スパークプラグなどをリフレッシュします。
狭いエンジンルームに横置きのV6エンジン。
作業性は悪いのですが、
何台も作業していると馴れてきましたね~。
タイミングベルトやウォーターポンプ
シールや各アイドラベアリングなどを
交換させて頂きました。
V6エンジン左バンクの
スパークプラグは簡単に交換できますが、
右バンク側はインテークマニホールドが被さり、
少し時間が掛かります。
スロットル・インテークマニホールドなどを分解し
NGK イリジウムMAX に交換しました。
左バンクのシリンダヘッドカバーから、
エンジンオイル漏れがありましたので
シールパッキンを交換します。
インテーク系・プラグ/IGコイルなどを分解している状態から
ヘッドカバーを外すのは、
簡単だろうと思っていたのですが・・・。
ステーやハーネス配線などが邪魔をして、
すんなり外れてくれませんね。
ボルトなどを緩める為の
エンジン下部からのアクセスが
デフやエキゾースト配管に阻まれて
ほぼ絶望的。
微妙に手が入らないんですよね~。
左右バンクのシールパッキンも交換し、
各要所に液体ガスケットでシーリング。
全ての作業を完了し、
継続検査も完了しました。
次の整備車両は
レクサス GS430 UZS190
こちらもタイミングベルト・W/Pのリフレッシュ交換。
3UZ-FE V8エンジン
エンジンルームが広く
縦置き配置なので
こちらは作業性良好。
ウォーターポンプ・シール
アイドラ/テンショナーベアリングなども
全交換しますね~。
フロントサスペンションから異音があり、
調べてみるとアブソーバーシャフトからのオイル抜け。
マウント・アブソーバーを左右交換しました。
異音も無くなりアライメントを調整。
アライメントを調整すると
VGRSアクチュエーター角の中立補正も実施します。
(VGRS = 可変ギヤ比ステアリング)
ステアリングにも電子制御システム。
何か触ると
システム初期化や補正作業が必要になるのは、
当たり前になってきましたね~。
ATオイルパンからのフルード漏れ。
オイルパン脱着洗浄・ストレーナー交換。
NUTEC ニューテック 『NC-65』
全化学合成ATF(エステル系)
ATF完全圧送式交換も行いました~。
チェック完了後、納車となりました。
本日もミナト自動車ブログ 日々是好日 に
お越し頂きありがとうございます。
車検整備等のご相談は
HP(お問い合わせフォーム)からどうぞ~。
日中は作業や接客で
電話対応が難しいため、
出来ればフォームからの
メール相談をして頂けると助かります。
全てのメールは必ず返信していますが、
もし数日経っても返信が無い場合は、
どこかでエラーしている可能性がありますので
お手数を掛けますが
お電話で問い合わせしてくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
Happy Car Life !!